洗車時はエクステリアだけでなく車内の掃除も!見えない汚れを手軽に落とす方法
カテゴリー: カーライフ
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2015/04/15
インテリアのお掃除は100円ショップにあるものでお手軽に!
みなさん、春です! 冬の間は寒くて「外で冷たい水に触るなんて嫌だ……」と思っていたあなた。ほこりと花粉まみれの愛車を見て「そろそろ洗車でもしようかな」という気分になっているのではないでしょうか?
洗車をする際、外装だけをキレイにする人がほとんどだと思います。カーシャンプーで洗ってワックスをかける――。太陽の光で輝くボディを見たときの達成感は何物にも替え難いものですが、車内の掃除はいいんですか?
例えば、ガムの包み紙や空き缶などがあれば当然捨てるでしょうし、キャンプなどに行ったら泥がついた部分を拭き取ると思います。でも、目立つ汚れがなければ車内はそのまま……ということ、ありませんか?
そこで今回は、洗車時に忘れがちな車内の掃除を紹介します!
■ほこりまみれのシートを掃除する
まずは車に乗るたびに座るシート。ファブリックシートなどの場合、ほこりや髪の毛は体の重みや態勢を変えるときの動きでどんどん奥に入っていくため、意外と汚れているんです。奥に入った汚れを取ってあげればスッキリした気分で座ることができますよ!
<用意するもの>
●布団たたき
●掃除機(粘着カーペットクリーナーでも可)
まずは布団たたきでシートをたたいて、縫い目の奥などに入ったほこりや砂利を浮き出させます。大きく振りかぶってたたくと、布団たたきが室内灯などに当たって破損する危険性があるので、布団たたきを車内のシート以外の部分に当てないよう小さく動かすのがポイント。その後、浮き上がってきたほこりなどを掃除機で吸い取ればシートの掃除はバッチリです。
■手あかで汚れたステアリングを掃除する
運転中、ドライバーが常に触っているのがステアリング。特に運転中は緊張状態にあるため、手のひらは知らず知らずのうちに汗をかいています。そのため、手の汗や脂はステアリングにべっとり付いているんです。
<用意するもの>
●中性洗剤
●タオル(捨ててもいいTシャツでも可)
まず、水をたっぷり入れたバケツに中性洗剤をほんの少し(キャップ半分~1/4程度)入れます。そこにタオルを浸して固く絞ったら、あとはステアリングを拭くだけ。これを複数回繰り返した後に、水で濡らしたタオルで拭いて洗剤を取り、最後にから拭きしておしまいです。
■ほこりがついたシートベルトを掃除する
意外と忘れがちなのが、洋服の上からかけるシートベルト。何年も掃除しないとほこりや汗が染み込んでいたりします。特に、車内で喫煙していたり、窓を開けて運転していたりする場合は丁寧に掃除しましょう!
<用意するもの>
●中性洗剤
●タオル(捨ててもいいTシャツでも可)
中性洗剤を薄く溶かした水、またはぬるま湯で濡らして、固く絞ったタオルでシートベルトを拭いていきます。次に水で濡らしたタオルで洗剤成分を拭きとり、最後はから拭きするだけ。ステアリングと同様、とても手軽に掃除できます。
非常に手軽にできる掃除ですが、1点だけ注意が。車種によっては取扱説明書に「シートベルトの手入れの仕方」が書かれていて洗剤などが指定されている場合があります。必ず掃除をする前に確認してください。
洗車するときはエクステリアだけでなく、インテリアも行うとスッキリとした気分で愛車に乗ることができます。洗車の際にはぜひお試しください!