汚れの温床になりやすいフロアマットを完璧クリーニング【車内清掃編】
カテゴリー: カーライフ
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2013/12/16
車からフロアマットを外し掃除機をかける。こびりついている汚れがある場合は部分的に霧を噴いて湿らせておく
カーペットの掃除にはフォーム(泡)タイプのクリーナーが使いやすい。まんべんなくフォームをスプレーしたら浸透するまで待つ
泡が消える前にブラッシング、泡が消えたら湿らせたウエスで洗浄成分をオフ。最後に固く絞ったウエスでしっかりと洗浄成分を落とす
拭き終えたマットを干して乾燥させる。湿気が残っているとカビや雑菌が繁殖する原因になるので、天日で完全に乾かそう
マットを車内に戻したら除菌用スプレーをして作業終了。水洗いよりも簡単にキレイになり、新品時のフンワリした質感が復活した!
水洗いしないスピーディなクリーニング法
愛車のフロアマット、掃除してますか? 毛足の長いフロアマットはゴミがたまりやすく、汚れたままにしておくとカビやダニの発生源にも…。いつも清潔にして気持ちよい車内環境を作りましょう!
汚れがヒドイ場合には、本当は水洗いした方がベターですが、ちょっと大変。洗車場などにある自動マット洗い機の使用も、正直あまりオススメできません。ビショビショになるばかりで汚れがあまり落ちず、しかも乾燥にとても時間がかかるためです。今回は便利なカー用品を活用して、手軽にフロアマットをクリーニングするトリセツをご紹介します。
まず、フロアマットは車から取り外してから掃除しましょう。この方が断然作業しやすくなるからです。ズレ防止のフックが付いている場合には、マット全体を持ち上げてから手前に引き抜くと外せます(ファスナー式の車もあります)。マットが外れたら、よく叩いて泥やお菓子クズなどの大きなゴミを落とし、掃除機をかけましょう。同時に、車のフロアも掃除しておくのを忘れずに!
洗浄プラスアルファの作業でフンワリした質感に
ホコリを払い終えたら、カーペット専用クリーナーフォームをたっぷりとスプレー。泡が全体を覆うくらいタップリとかけます。すぐ水拭きしても良いのですが、ここでひと工夫。マット表面に泡が残っている状態のまま、布などを使ってブラッシングします。寝てしまった毛足を引き起こす方向に強くこすり上げるのがポイント。これで新品時のフンワリした質感を復活させるのです!
クリーナー成分が浸透し、泡が見えなくなったら、湿らせた布でしっかり拭き取ります。一度目は軽く絞ったウエスで、二度目は固く絞ったウエスで、念入りに洗剤を落としましょう。フォームは汚れを浮き上がらせる効果しかなく、拭き取ることで初めてキレイになるのです。最後に乾燥。実は湿気こそフロアマット最大の敵! 車内に入れる前に天日でよく乾かしてくださいね。
キレイになったら、車内用の除菌消臭スプレーを噴いておくと、さらに清潔度アップ。水洗いするよりずっとカンタン、しかもキレイになるマット洗浄方法なので是非お試しください!