スプレーして拭き取るだけのボディコーティング 【かんたんメンテ編】
カテゴリー: カーライフ
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2013/06/03

コーティングには、付属の専用クロスか、拭き取りキズの付きにくい柔らかなウェスを使用する

まずは洗車機へ。汚れたボディではコーティング剤が定着しにくくコーティング効果も低い

濡れたままのボディにコーティング剤をスプレーして拭き上げていくだけでOK

これだけの作業でこの撥水効果! 塗装分子に浸透定着する親水タイプのコーティング剤もある
親水タイプと撥水タイプ、好みで使い分けよう
洗車して汚れを落としたら、その後は汚れや小キズから保護するためにボディをコーティング。そんな、愛車を守るボディコーティングをカンタンに手軽にやってしまおう! というのが、シュッとひと吹きして拭き上げるだけのスプレー式コーティング剤。手間と時間をじっくりかけて行う本格コーティングで、より長い効果の持続を狙うのも良いですが、とにかく手早く手軽に効果的なコーティングを…という方にはもってこいのボディケアアイテムです。
このスプレー式コーティング剤には、大きく分けて撥水タイプと親水タイプがあります。塗装表面に被膜を形成して水をはじくのが撥水タイプ。一方の親水タイプは、塗装分子に浸透定着し被膜を形成します。
最もわかりやすいコーティング効果の証である細かい水玉は撥水タイプで得られます。親水タイプの場合、水玉の粒は大きくなりますが、水引き効果が高く、水玉で視界を妨げたくないドアミラーなどのケアで良く使われています。
どちらも皮膜を作ることによって汚れを付きにくく、そして美しいツヤを出す効果が得られるので、最初は両方試してみて、好みで使い分けることをオススメします。
作業はカンタン&お手軽なのに効果は絶大
まずは洗車。念入りなボディクリーニングを行えば、それだけコーティング効果も上がりますが、ここではスピーディでお手軽ながら大きな効果を狙う「かんたん洗車」がテーマなので、洗車機でサッと水洗いします。
洗車後は、さっそくコーティング。今回は撥水タイプのコーティング剤を選びました。いつもの洗車と同様に水滴を拭き取っていく合間にシュッシュッとスプレーするだけ。ムラになる心配も少なく、誰でも簡単に作業できます。コーティング剤が乾かないうちに拭き取るのが基本なので、ボンネット、ドア、リアゲート…といった風に、ブロックごとに分けて作業すると、よりキレイに仕上げることができます。
また、拭き取り用のクロスは、小まめに絞りながら拭き取るのもコツ。コーティング剤に専用クロスが付属している場合は、専用設計だったりするので、それを使う方がより効果的に仕上がります。ひとつ注意しておきたいのは、炎天下での作業や風が強くホコリの多い場所での作業。シミや色ムラ、キズの原因になるので避けましょう。
短時間で美しい輝きとコーティング効果が得られるスプレー式コーティング剤。手軽さを最優先する方はもちろん、本格派の方も、時間のないときの応急アイテムとして、ぜひご活用ください!
今回は「シュアラスター ゼロウォーター ドロップ」を使用しました。ほかにも「プロスタッフ CCウォーター」や「CCI スマートミスト」もオススメです。
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