黄色いカラーに理由あり![ホルツ ダートクリーナーミニ]
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2013/12/10
「ホルツ ダートクリーナーミニ」は80gのミニサイズで全ての塗装色に対応。青やグレーなど地味な色が一般的な中で黄色いカラーが印象的
使用前に、ねんどを揉んで軟らかくし、手の平サイズの円盤型に整える。寒い時期にはお湯などで温めると成形しやすくなる
使い方はとってもカンタン。まずカーシャンプーで洗車してホコリなどの汚れを落としたら、濡れたままのボディ表面にねんどクリーナーを滑らせるだけ
ボディを数回なでた後のクリーナー表面はご覧のとおり。鮮やかだった黄色が茶色に変色。この「茶色」が鉄粉などのガンコな汚れだ
リペアの専門メーカーが作った理想的なクリーナー
あまりメジャーじゃないけれど一度使うと手放せなくなる…そんなカーケア用品の代表が、ねんどクリーナー。トラップねんどという呼び方もあります。愛車のキズ補修などのメンテナンス用品でお馴染みのホルツから発売されている「ダートクリーナーミニ」を使ってみました!
製品は一般的なものよりもちょっと小さめのミニサイズ。使う度に小分けにする必要がないので便利です。さらに、この色。ねんどクリーナーは通常、青やグレーなどの暗いカラーのものが一般的ですが、鮮やかな黄色というのが新鮮ですね。
シャンプーだけでは落ちない鉄粉や油膜、水アカ、鳥のフンに虫の死骸、ピッチ、タールには、ねんどクリーナーが効果的です。工事現場や建設現場の近くに駐車していると、風に乗って飛ばされた塗装ミストが車のボディに付着してしまう…なんてことがあります。このダートクリーナー、そんな塗装ミストまで落とせちゃいます!
全塗装色対応で汚れ落とし性能は強力
作業前に、まずボディの状態をチェック。撮影車両のボディ表面は一見キレイに見えますが、タバコやお菓子の包み紙などに使われているセロハンを介して塗装面を触ってみると、明確にザッラザラなのがわかります。でも、普段ねんどをかけていない車は大抵こんなもんです。
さて、それではダートクリーナーミニを使って鉄粉の除去にトライ。まず、ねんどクリーナーをよくモミモミ…。軟らかくして、手の平サイズの円盤型に形を整えたら準備OK。洗車後、濡れたままのボディにねんどクリーナーを滑らせます。基本的な使い方はたったこれだけ。カンタンです!
ほんの数ストローク滑らせただけで、鮮やかな黄色だったクリーナーの表面が茶色に! この光景に衝撃を受ける方もいるのではないのでしょうか? なでればなでるほど、クリーナーがどんどん茶色く汚れていきます。表面が汚くなったら、汚れている面を内側に折り込み、キレイな面を出して円盤型に整えてから使うようにします。
なんといってもこの黄色いカラーが秀逸! 鉄粉などの汚れがみるみる落ちていくのを実感できます。効果を視認しやすいのが良いですね!
クリーナーを掛けた後のボディを再びセロハン越しに触ってみると、見事にツルツルしています。これで下地処理はバッチリです。これならワックスやコーティング掛けがラクにできますし、その効果もグッと上がります。どうせワックスやコーティングをするのなら、できるだけ最大の効果を出したいですよね!
サイズはミニだけど汚れ落とし効果はなかなか強力でした! 何度も繰り返して使用できるトラップねんどだけに、保存用のビニール袋が同包されているのも好ポイントなアイテムでした。