走りを極めるため大幅なリファインを受けた6代目

日産 フェアレディZ|日刊カーセンサー

GT-Rと双璧をなす人気を誇るFRスポーツ

2008年に6年ぶりのフルモデルチェンジを果たした現行フェアレディZ。“走りを極める”ためのパッケージングやメカニズムが採用されているのが特徴で、先代のZ33に比べてホイールベースが100mm縮められ、実質100kgもの軽量化が施されている。

エンジンはスカイラインクーペと同じVVEL付きの3.7LのV6。組み合わされるミッションは、マニュアルモードを備えた7速AT、MT車として世界初となるシンクロレブコントロール(シフトチェンジ時に回転数を制御するシステム)を備えた6MTの2種類。

足回りも従来型から大きく強化され、アルミパーツが多用されたサスペンションや曙ブレーキ社製大径ブレーキなどを装備することで、強大なストッピングパワーを獲得している。

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