デビュー3年を迎えチューニングの幅が広がったGT-R【東京オートサロン2010】
2010/01/14
海外でも熱い視線を集める“ジャパニーズ・スーパーカー”
性能を向上させるファインチューニングカーが目立つ
車名からスカイラインがなくなり“日産 GT-R”となったモデルは、誰が運転しても速く楽しく安心なスーパーカーを目指したハイパフォーマンスモデルとなった。空力を考え機能に裏づけられた、エッジの立ったデザインに仕上げられたボディは、GT-RのDNAを継ぐ証明として丸目のリアランプが採用されている。
新ミッドシップパッケージは、フロントミッドシップ化を可能とした駆動方式独立型トランスアクスル4WDを採用、グリップ荷重を最適化。走行中でも走行モードを切り替えられる装置なども含め、最新技術を惜しげもなく投入されている。また素材にもカーボンやアルミが効果的に使用される。480ps/60kg-mという3.8LのV6ツインターボエンジンは、2ペダルMTのデュアルクラッチトランスミッションと組み合わせる。
2009年2月には、ターボチャージャーの過給圧を一時的に高め、最大トルクを62.0kg-mまでアップさせるハイギヤードブースとや、チタン合金を採用したエグゾーストシステムを装備し排気効率を高めることなど、さらに性能を高めたスペックVが追加になっている。
チューニング&ドレスアップで会場を彩るクルマたち
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
デビュー3年を迎えチューニングの幅が広がったGT-R【東京オートサロン2010】/旬ネタ