ハスラー



スズキ株式会社の軽乗用車「ハスラー」が、NPO法人 日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)が主催する「2015年次 RJC カー オブ ザ イヤー」を受賞した。

スズキ車がRJC カー オブ ザ イヤーを受賞するのは、「ワゴンR」(1993年)、「ワゴンR/ワゴンRスティングレー」(2008年)、「スイフト」(2005年、2010年)に続き、5度目の受賞となる。

RJCの受賞理由は、「ライトな感覚の軽自動車SUVとして新しいジャンルを開拓した。動力性能ばかりではなくボディカラーなど色に対する配慮も行き届いている。しかも街乗りにも充分な快適性を備えている。広い意味でユーザーに夢を与えてくれるクルマである。家族でも、一人でも、ペアでも楽しめる。その懐の深さと新鮮さを高く評価した。」としている。

「ハスラー」は、2014年1月に発売して以来、20代男女をはじめ幅広いお客様にご好評いただき、10月末までの届出台数は86,918台となっている。
また、RJC特別賞として「日本の軽自動車」(授賞者:一般社団法人 日本自動車工業会軽自動車特別委員会)が選ばれた。
受賞理由は、「軽自動車がこれまで成し遂げてきた目覚ましい進化と、日本のモータリゼーションの中で果たしている役割について、個々の銘柄と車種の別を超えて評価した。」

「2015年次 RJC カー オブ ザ イヤー」の概要

24回目を迎えた本年度のRJC カー オブ ザ イヤーの選考は、2013年11月1日から2014年10月31日までに発表された国産車を対象に、RJC会員の投票によって実施された。10月31日に「6ベスト」が選出され、その中から11月11日の投票によって2015年次 RJC カー オブ ザ イヤーが決定した。

【RJC カー オブ ザ イヤー】 スズキの受賞歴

▼ 回 :年次:受賞内容
■第3回:1993~1994年次:RJCニューカー オブ ザ イヤー/ワゴンR
■第3回:1993~1994年次:RJCマン オブ ザ イヤー/取締役社長 鈴木修
■第15回:2006年次:RJCカー オブ ザ イヤー/スイフト
■第16回:2007年次:RJCパーソン オブ ザ イヤー/取締役社長 津田 紘
■第18回:2009年次:RJCカー オブ ザ イヤー/ワゴンR/ワゴンRスティングレー
■第20回:2011年次:RJCカー オブ ザ イヤー/スイフト
■第22回:2013年次:RJCテクノロジー オブ ザ イヤー/スズキグリーン テクノロジー


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