マツダ株式会社(以下、マツダ)は、メキシコ合衆国の新工場「Mazda de Mexico Vehicle Operation」(以下、MMVO)での累計生産台数が操業開始以来11カ月で10万台を達成したと発表しました。記念すべき10万台目の車両は、欧州向け「Mazda2(日本名:「マツダ デミオ」)」です。

MMVOで開催された累計生産10万台達成記念式典



MMVOで開催された記念式典でMMVOの江川 恵司(えがわ けいし)社長兼CEOは、「この度、累計生産台数10万台を達成することができて大変うれしく思います。この達成は、MMVOの社員をはじめ、マツダ車をご愛顧いただいているお客さまやサプライヤーなど、多くの方々のサポートによるものです。そして、MMVOがマツダにおける重要なグローバル生産拠点の一つとして、さらなる成長を実現するための通過点です。今後も、高品質なマツダ車を世界各地のお客様にお届けすることをお約束します」と語りました。

今後もマツダは、商品やサービスなどを通じて、お客さまの人生をより豊かにし、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指してまいります。

【MMVO沿革】
2011年 9月: 住友商事株式会社と合弁でMMVOを設立
10月: 起工式を実施
2014年 1月: 量産開始
2月: 開所式を実施
10月: 新型「Mazda2(日本名:「マツダ デミオ」)の量産開始
エンジン機械加工工場の稼働を開始
2016年3月期までに年間生産能力を25万台に増強することを発表

* 「Mazda Motor Manufacturing de Mexico, S.A. de C.V.」と「Mazda Motor Operaciones de Mexico, S.A. de C.V.」を総称した名称