三菱 eKスペース【新型車】
カテゴリー: 三菱の新型車
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2014/02/25
三菱の人気軽自動車、eKワゴンおよびeKカスタムに続くeKシリーズ第2弾としてスーパーハイトワゴンのeKスペースが投入された。
三菱が満を持して投入したスーパーハイトワゴン
「思いやり機能」が車で過ごす時間をサポート
eKスペースは日産自動車との合弁会社NMKVが手がけたモデル。日産 デイズ ルークスとは兄弟車となる。
最大の特徴は、車内の時間をより快適にする「33の思いやり機能」が採用されたこと。例えば、シフトレバーをR(後退)に入れると車両後方の映像をルームミラー内のモニターに映す「リアビューモニター付ルームミラー」を標準装備。ほかにも、室内の空気を循環させるリアサーキュレーターや、リアドアガラスのロールサンシェード、助手席背面に折りたたみ式の「助手席シートバックテーブル」などが採用されている。
ノーマルとカスタム、2種類のモデルを用意
エクステリアは、フロントとリアが連続した大きなガラスエリアや上下2本のキャラクターラインなどにより、動きを感じさせるデザインとなっている。
カスタムモデルには、さらに大型フロントバンパー、リアスポイラー、サイドエアダム(ボディサイドの下端に付けられるエアロパーツ)を採用。ダイナミックなフォルムとなった。また、フロントフェイスは、縦基調のグリルやLEDポジションランプとHIDヘッドライトなどにより、力強さと存在感が強調されている。
インテリアでは、後席の快適性が高められたことがトピック。室内高はクラストップの1400mmで、子供の着替え、高さのある荷物の積み降ろしなど様々なシーンに対応できる。また、ロングスライドするリアシートは、運転席から後席のチャイルドシートに座る子供の世話も可能だ。
高い環境性能が与えられた
エンジンは660ccのNAで、カスタムにはターボも用意。低燃費で高性能な小型・軽量の新世代MIVECユニットで、高効率なCVTが組み合わせられる。
価格はNAエンジンで2WDのエントリーモデルである「E」の122万4300円から、ターボエンジン+4WDの「カスタム T」の177万5550円までとなる。
グレード | E | カスタム G | カスタム T |
駆動方式 | FF | 4WD | |
トランスミッション | CVT | ||
全長×全幅×全高(mm) | 3395×1475×1775 | ||
ホイールベース(mm) | 2430 | ||
車両重量(kg) | 920 | 940 | 1000 |
乗車定員(人) | 4 | ||
エンジン種類 | 直3DOHC | 直3DOHC+ターボ | |
総排気量(cc) | 659 | ||
最高出力[kW(ps)rpm] | 36(49)/6500 | 47(64)/6000 | |
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] | 56(6.0)/5000 | 98(10.0)/3000 | |
JC08モード燃費(km/L) | 26.0 | 20.8 | |
ガソリン種類/容量(L) | レギュラー/30 | ||
車両本体価格(万円) | 122.43 | 152.145 | 177.555 |