マツダ フレアワゴン【新型車】
カテゴリー: マツダの新型車
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2012/06/28
マツダのトールワゴンタイプの軽乗用車
↑ボディカラーは、写真のアクアベールブルーパールメタリックを含む全5色。室内(写真右)は大人4人がゆったり過ごせる空間を確保
マツダが軽自動車の拡充を図るべく、投入した背高タイプの軽ワゴン。ゆとりある頭上空間と後席でもくつろげる室内長で大人4人がゆったり過ごせる室内空間を確保。また、開閉場所を選ばない後席両側スライドドアや低くて段差の少ないリアステップにより、高い乗降性を実現している。なお、このモデルのベースとなるのは、2012年6月18日にアイドリングストップシステムが備えられたスズキ パレット。フレアワゴンにもデビュー記念の特別仕様車「ISリミテッド」に、このシステムが採用される。
エクステリアは、広さと使いやすさを両立したデザインとパッケージングが目指された。ゆとりと安定感を感じさせるハイルーフとロングルーフを採用したスタイリッシュなフォルムが特徴。
室内は、ハイルーフとロングホイールベースにより、室内高1365mmと室内長2070mmというゆとりある空間が実現された。インパネシフトとフロントベンチシートの採用により、助手席と運転席間の移動が容易になるなど、利便性も追求される。積載性能も高く、左右独立ダイブダウン(格納)リアシートにより、ほぼフラットで奥行きのある荷室面を実現、一般的な27インチ型自転車の積載も可能だという。
装備面では、後席左右スライドドアに半ドア位置から自動的に全閉するスライドドアイージークロージャーを採用。プッシュボタンを押すだけでエンジンの始動、停止が可能なアドバンストキーレスエントリー&キーレスプッシュボタンスタートシステムやエアコンの冷風を利用する保冷機能付アッパーボックスなども標準装備となる。
エンジンは、可変バルブタイミング機構であるVVTが備わる660ccのNAエンジンと、同排気量のターボ。副変速機構付CVTとの組み合わせで、力強い走りと低燃費を両立を果たしている。前述のアイドリングストップ機構付特別仕様車は、JC08モード燃費22.2km/Lを実現した。駆動方式は、全モデルとも2WDと4WDから選択可能。
価格は、NAエンジンを搭載するエントリーグレード、「LS」FF車の121万2750円から、ターボエンジンで4WD仕様の「TS」の149万9400円までとなる。
グレード | LS | XS | TS |
駆動方式 | FF | 4WD | |
トランスミッション | CVT | ||
全長×全幅×全高(mm) | 3395×1475×1735 | 3395×1475×1745 | |
ホイールベース(mm) | 2400 | ||
車両重量(kg) | 920 | 980 | 1000 |
乗車定員(人) | 4 | ||
エンジン種類 | 直3DOHC | 直3DOHC+ターボ | |
総排気量(cc) | 658 | ||
最高出力[kW(ps)rpm] | 40(54)/6500 | 47(64)/6000 | |
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] | 63(6.4)/3500 | 95(9.7)/3000 | |
10・15モード燃費(km/L) | 20.8 | 18.6 | 17.2 |
ガソリン種類/容量(L) | レギュラー/30 | ||
車両本体価格(万円) | 121.275 | 139.44 | 149.94 |
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