ドライブトレインにスカイアクティブを採用したモデルを設定

  • マツダ アクセラスポーツ|ニューモデル速報
  • マツダ スカイアクティブ エンジン&ドライブ|ニューモデル速報
↑大きな変化はないが、スカイアクティブ搭載車はさまざまな改良が施されている(左) エンジンに加え、ミッションにもスカイアクティブを採用(右)
マツダが提唱する新たな環境技術、SKYACTIV(スカイアクティブ)テクノロジーが、アクセラのマイナーチェンジに合わせて投入された。2011年6月に登場したスカイアクティブ搭載車第1弾のデミオからさらに進化を果たし、エンジンのみならず、6速ATにもロックアップ領域を大幅拡大させたSKYACTIV-DRIVE(スカイアクティブ-ドライブ)が採用されている。

エンジンは2Lのガソリンエンジンであるスカイアクティブ-G 2.0を採用。圧縮比はデミオに搭載される1.3Lエンジンの14.0より抑えられた12.0で、燃費と走行フィールのバランスをとった設定となった。また、先述のスカイアクティブ-ドライブもMTのようなダイレクトフィール、力強い発進とスムーズな変速を実現。これらにより、燃費だけではなくアクセラにふさわしいスポーティなキャラクターも持ち合わせている。

エクステリアは全モデルの前後バンパーやラジエターグリルに変更が施された。スカイアクティブ搭載車独自の意匠として、ヘッドランプに独自のデザインを採用すると同時に、車体下部の空気の流れの最適化、新開発のタイヤを採用するなど、車両の走行抵抗の低減も行われた。

価格はエントリーグレードである2WDのアクセラスポーツ/セダン 15Cの166万円から、マツダスピードアクセラの267万8000円まで。注目のスカイアクティブ装着車は、スポーツ/セダンともに、20C-SKYACTIVの190万円からとなる。
グレード スポーツ20C-SKYACTIV セダン20E-SKYACTIV
駆動方式 FF
トランスミッション 6AT
全長×全幅×全高(mm) 4460×1755×1465 4580×1755×1465
ホイールベース(mm) 2640
車両重量(kg) 1320 1310
乗車定員(人) 5
エンジン種類 直4DOHC
総排気量(cc) 1997
最高出力[kW(ps)rpm] 113(154)/6000
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 194(19.8)/4100
10・15モード燃費(km/L) 20.0
ガソリン種類/容量(L) レギュラー/55
車両本体価格(万円) 190.0 205.0
■発表日:平成23年9月27日 ■取り扱い:マツダ店、マツダアンフィニ店、マツダオートザム店