シトロエン C4【フルモデルチェンジ】
カテゴリー: シトロエンの新型車
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2011/06/08
上質さとシトロエンらしい走行感覚の融合
Cセグメントのベンチマークが目指された
↑ボディカラーは写真の新色、グリ シャークを含む全7色
コンセプト
バランスのとれたクオリティ
シトロエンらしい乗り心地とハンドリング
全世界で100万台以上を販売し、日本でもシトロエン登録台数の45%を占める重要なモデルとなったヒット作、C4が7年ぶりに2代目へとフルモデルチェンジを果たした。シトロエンのブランドシグネャーである「クリエイティブ・テクノロジー」に基づき、デザイン、快適性、そして安全性が徹底して追求された。シトロエン伝統の卓越したシャーシ技術は継承され、金属バネでありながら、しなやかな乗り心地と正確かつナチュラルなハンドリングの両立を実現したという。
内外装
大型化されたダブルシェブロンが特徴
クラストップレベルの室内空間
エクステリアは旧型より全長+35mm、全幅+15mm、全高+10mmとわずかに拡大された。シャープなラインの中に力強さと安定感を表現しつつ、シトロエンらしいエレガントなテイストも盛り込んだスタイリングを実現。フロントマスクには、大型化されたグリルとともに新しいエンブレムがレイアウトされている。室内ならびにラゲージルームのゆとりが、クラストップレベルに引き上げられた。特にヘッドクリアランスと室内幅のゆとりを広げ、大人4名がゆったりと寛げる空間を実現。ラゲージルームも380Lとクラス最大の容量が確保されている。
室内のクオリティも高められた。新素材「スラッシュスキン」を採用することで、ダッシュボードの触感を向上。スイッチなどのクリック感も見直されている。クルーズコントロールやオーディオをハンドル回りで操作できるステアリングスイッチを全車に採用することで、ドライビングに集中できる環境が備えられている。
室内の静粛性も、遮音フロントウインドウの採用や、エンジンルーム内に吸音材を効果的に配置することで向上された。
バリエーション
2種類のパワートレインを採用
上級グレードは装備も充実
パワートレインはおなじみのミニとの共同開発による1.6Lの直4エンジンで、エントリーグレードであるセダクションはNA仕様。上級グレードのエクスクルーシブにはターボ仕様が与えられる。組み合わされるミッションはセダクションが4ATで、エクスクルーシブは6速EGSとなる。ボディの軽量化や新しいミシュランタイヤとのマッチングなどにより、セダクションで6%、エクスクルーシブは25%の燃費性能の改善が図られた。ほかにもセダクションとの違いとして、エクスクルーシブには1.3平方メートルのパノラミックガラスルーフ(セダクションにもオプションで用意)やアクティブランバーサポート、収納性に優れる大型センターコンソールなどの快適装備が採用された。
価格はセダクションが256万円、エクスクルーシブが299万円となっている。
POINT
1
力強さとエレガンスを
高次元でバランス
2
ダッシュボードの質感や
スイッチのクリック感も向上
3
室内とラゲージスペースは
クラストップレベルの広さ
4
1.3平方メートルの面積を誇る
パノラミックガラスルーフ
SPECIFICATIONS
グレード | セダクション | セダクション パノラミックガラスルーフパッケージ | エクスクルーシブ |
駆動方式 | FF | ||
トランスミッション | 4AT | 6AT | |
全長×全幅×全高(mm) | 4330×1790×1490 | ||
ホイールベース(mm) | 2610 | ||
車両重量(kg) | 1310 | 1320 | 1370 |
乗車定員(人) | 5 | ||
エンジン種類 | 直4DOHC | 直4DOHC+ターボ | |
総排気量(cc) | 1598 | ||
最高出力[kW(ps)rpm] | 88(120)/6000 | 115(156)/6000 | |
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] | 160(16.3)/4250 | 240(24.5)/1400-3500 | |
JC08モード燃費(km/L) | 12.1 | 11.5 | 13.1 |
ガソリン種類/容量(L) | プレミアム/60 | ||
車両本体価格(万円) | 256.0 | 273.0 | 299.0 |
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