シトロエン C5【マイナーチェンジ】
カテゴリー: シトロエンの新型車
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2010/06/02
ダウンサイジングターボと新世代ATの組み合わせで、燃費性能を向上
シトロエンのミディアムラージセダン、C5にエンジン変更を含むマイナーチェンジが施された。
従来の2.0L NAエンジン搭載モデルは、新たに1.6LのDOHCターボエンジンを搭載するモデルに切り替わる。これは、厳しいヨーロッパの排出ガス規制新基準、EURO5に対応するものだ。排気量は小さくなったものの従来の2.0Lに比べて、最高出力で+13psの156ps、最大トルクでは+40N・mの240N・mへとパワーアップしている。
ミッションも、従来の2.0Lモデルは4ATだったが、3.0Lモデル同様に新世代型の6速ATとなった。このATは従来の3.0Lモデルに搭載されていた6ATの第2世代にあたり、摩擦ロスが最小化され、日本における走行パターンも考慮されたもので、スムーズなシフトチェンジと高い静粛性が目指されている。また2速から6速のロックアップ領域を広げることで、ダイレクトなドライブフィールとクイックなシフトレスポンスの向上が図られた。
このダウンサイジングターボエンジンと新世代ATにより、エンジンのパフォーマンスをアップさせながらも、10・15モード燃費は約12%改善され、10.2km/Lとなっている。
ラインナップは、新1.6Lエンジン搭載モデルが、ハーフレザーシートを標準装備としたC5 セダクションと、レザーシートを標準装備とした上級グレードのC5 エクスクルーシブ。また従来通り3.0Lエンジンを搭載したC5 3.0エクスクルーシブの計3種類となる。さらに各々セダンとステーションワゴンのツアラーモデルが用意され、C5としては6モデルでの展開となる。
価格はセダン セダクションの424万円から、ツアラー 3.0 エクスクルーシブの514万円まで。各モデルとも、セダン+20万円がツアラーの価格となっている。
従来の2.0L NAエンジン搭載モデルは、新たに1.6LのDOHCターボエンジンを搭載するモデルに切り替わる。これは、厳しいヨーロッパの排出ガス規制新基準、EURO5に対応するものだ。排気量は小さくなったものの従来の2.0Lに比べて、最高出力で+13psの156ps、最大トルクでは+40N・mの240N・mへとパワーアップしている。
ミッションも、従来の2.0Lモデルは4ATだったが、3.0Lモデル同様に新世代型の6速ATとなった。このATは従来の3.0Lモデルに搭載されていた6ATの第2世代にあたり、摩擦ロスが最小化され、日本における走行パターンも考慮されたもので、スムーズなシフトチェンジと高い静粛性が目指されている。また2速から6速のロックアップ領域を広げることで、ダイレクトなドライブフィールとクイックなシフトレスポンスの向上が図られた。
このダウンサイジングターボエンジンと新世代ATにより、エンジンのパフォーマンスをアップさせながらも、10・15モード燃費は約12%改善され、10.2km/Lとなっている。
ラインナップは、新1.6Lエンジン搭載モデルが、ハーフレザーシートを標準装備としたC5 セダクションと、レザーシートを標準装備とした上級グレードのC5 エクスクルーシブ。また従来通り3.0Lエンジンを搭載したC5 3.0エクスクルーシブの計3種類となる。さらに各々セダンとステーションワゴンのツアラーモデルが用意され、C5としては6モデルでの展開となる。
価格はセダン セダクションの424万円から、ツアラー 3.0 エクスクルーシブの514万円まで。各モデルとも、セダン+20万円がツアラーの価格となっている。
グレード | セダクション | ツアラー エクスクルーシブ |
駆動方式 | FF | |
トランスミッション | 6AT | |
全長×全幅×全高(mm) | 4795×1860×1470 | 4845×1860×1490 |
ホイールベース(mm) | 2815 | |
車両重量(kg) | 1620 | 1690 |
乗車定員(人) | 5 | |
エンジン種類 | 直4DOHC+ターボ | |
総排気量(cc) | 1598 | |
最高出力[kW(ps)rpm] | 115(156)/6000 | |
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] | 240(24.5)/1400-3500 | |
10・15モード燃費(km/L) | 10.2 | |
ガソリン種類/容量(L) | プレミアム/71 | |
車両本体価格(万円) | 424 | 479 |
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