ルノー メガーヌ【フルモデルチェンジ】
カテゴリー: ルノーの新型車
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2011/05/26
躍動感あふれるデザインと
高い走行性能を誇るフレンチハッチバック
↑ボディカラーは写真のオランジュ カイエンメタリックを含む全7色。写真はスポーティなGTライン
コンセプト
先代からのコンセプトはそのままに
あらゆる面で大きく進化
1995年にルノー19の後継車として誕生以来、ルノーの基幹モデルとして高い評価を受けるフレンチハッチバック、メガーヌが3代目へとフルモデルチェンジを果たした。新型では、快適性を重視したプレミアムラインと、スポーティなGTラインという2つのモデルが用意されている。コンセプトは、先代モデルと同じ「デザイン・フォー・ザ・ドライバー」を引き続き採用したが、デザイン/装備/走行性能など、あらゆる面で大きな進化が遂げられている。2010年12月に先がけてデビューしたメガーヌルノースポールほどコンペティティブではなく、フレンチテイストあふれるモデルに仕上げられた。
内外装
躍動感あふれるエクステリア
フレンチタッチが目指されたインテリア
エクステリアデザインは、ルノー車としては初めて、デジタルデザイン技術のみで描かれたという。ロングホイールベース、ショートオーバーハング、ワイドトレッドという躍動感を感じさせるエクステリアが実現された。ルーフラインから大きく傾斜するリアウインドウ、ボンネットやボディサイドを走るプレスラインなどにより、流れるようなボディラインが表現されている。インテリアはドライバーが運転しやすい環境を最優先にデザイン。スイッチをはじめとする操作系は、ステアリングの周辺やセンターコンソールの操作しやすい位置に適切に配置される。ダッシュボードから余計なものを極力排したという。
内装色は、プレミアムラインはエレガントさを表現した明るいベージュ、GTラインはスポーティな走りを予感させるダークカーボンと、それぞれのモデルのキャラクターに合わせた色が配されている。また、メーターパネルもプレミアムラインには、デジタルのスピードメーターとアナログのタコメーターが、GTラインには、スポーティなアナログメーターパネルが装備されている。
バリエーション
エンジンは軽量化された2L
トランスミッションはなんとCVT
エンジンはルノー日産アライアンスが共同開発した2LのDOHC1種類。わずか2000rpmで最大トルクの87%を発生するレスポンスに優れた高効率ユニットとなる。複合材料の使用などにより軽量化が図られた結果、このエンジンの重量は1.6Lエンジン並みに抑えられている。組み合わされるトランスミッションは、レスポンスの良い最新世代の6速マニュアルモード付きCVTで、毎日の通勤や買い物からロングドライブ、そしてスポーティな走行まで、あらゆる走行シーンに対応するという。
価格は快適性を重視した16インチホイールを履くエレガントなプレミアムラインが268万円。スポーティな専用エクステリアデザインや走りの楽しさを引き出す17インチの専用ホイールなどが装着されるGTラインが275万円となる。
POINT
1
ボディパネルのすき間を狭めるなど
質感は大幅に向上された
2
キャラクターに合わせて
2種類のメーターパネルを用意
3
ドア類の形状最適化や
遮音材の採用で静粛性が向上
4
フレンチタッチが魅力の
プレミアムライン
SPECIFICATIONS
グレード | プレミアムライン | GTライン |
駆動方式 | FF | |
トランスミッション | CVT | |
全長×全幅×全高(mm) | 4325×1810×1470 | 4325×1810×1460 |
ホイールベース(mm) | 2640 | |
車両重量(kg) | 1340/td> | |
乗車定員(人) | 5 | |
エンジン種類 | 直4DOHC | |
総排気量(cc) | 1997 | |
最高出力[kW(ps)rpm] | 103(140)/6000 | |
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] | 195(19.9)/3750 | |
10・15モード燃費(km/L) | - | |
ガソリン種類/容量(L) | プレミアム/60 | |
車両本体価格(万円) | 268.0 | 275.0 |
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