【どんなクルマと、どんな時間を。】ルノー トゥインゴ(現行型) × のどかな山村でおしゃれな通勤車を乗りこなすお父さん
2017/02/22
車は単なる移動の道具ではなく、大切な人たちとの時間や自分の可能性を広げ、人生をより豊かにしてくれるもの。車の数だけ、車を囲むオーナーのドラマも存在する。この連載では、そんなオーナーたちが過ごす愛車との時間をご紹介。あなたは『どんなクルマと、どんな時間を。』?
山道を駆け抜ける、おしゃれすぎる通勤車
福岡県中央部の東端に位置し豊かな自然に囲まれた小さな里、東峰村。「日本の棚田百選」にも選ばれたという広大な田園に美しい山々……お世辞にも都会とはいえない景色をバックに、ひときわ目を引く車が1台ある。この村に住む眞田さん一家の愛車、ルノー トゥインゴだ。
ご自宅を訪ねると、リビングには立派な薪ストーブやキャットタワー。外にはBBQができるウッドデッキと、今ドキのフランス車に負けないくらい洒落ていた。
丸目に小ぶりなスタイルで、どちらかといえば“可愛い”系統のトゥインゴ。てっきり奥様の好みかと思いきや、選んだのも、普段乗っているのも旦那様だという。
昔から車が好きで、マイカーはかなりこだわりを持って選んできたそうだが、今回の決め手は、ほぼ「インスピレーション」。たまたま見かけたネットニュースで存在を知り、気になったのがキッカケなのだそうだ。発売前に予約を済ませたという。
少々手狭ということもあり、7人家族の眞田家では旦那様の通勤車というのが主な役回り。
お勤め先は、村役場ということで、故郷の発展のため忙しく駆け回る毎日だ。目立つイエローに珍しい顔つきのトゥインゴが脇を走れば、目で追う人も多い。この村では、ちょっとした有名人だろう。
~どんなクルマと?~
■ルノー トゥインゴ(現行型)
欧州Aセグメント、5ドアハッチバック。ルノー初の専用新設計、リアエンジンリア駆動(RR)を採用している。最小回転半径は4.3mと軽自動車並み。豊富なカラーバリエーションも魅力だ。シンプルな装いの「ゼン」グレードには、新たに設定された1L 自然吸気エンジンと5速MTの組み合わせもあり、運転の楽しさを求める層にも人気だ。
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