車は単なる移動の道具ではなく、大切な人たちとの時間や自分の可能性を広げ、人生をより豊かにしてくれるもの。車の数だけ、車を囲むオーナーのドラマも存在する。この連載では、そんなオーナーたちが過ごす愛車との時間をご紹介。あなたは『どんなクルマと、どんな時間を。』?

▲眞田家のお子さんは4人姉弟(+1匹)。家族で出かけるときは、もう1台のミニバンが、少人数の送迎やお父さんの通勤時にはトゥインゴが活躍する▲眞田家のお子さんは4人姉弟(+1匹)。家族で出かけるときは、もう1台のミニバンが、少人数の送迎やお父さんの通勤時にはトゥインゴが活躍する

山道を駆け抜ける、おしゃれすぎる通勤車

福岡県中央部の東端に位置し豊かな自然に囲まれた小さな里、東峰村。「日本の棚田百選」にも選ばれたという広大な田園に美しい山々……お世辞にも都会とはいえない景色をバックに、ひときわ目を引く車が1台ある。この村に住む眞田さん一家の愛車、ルノー トゥインゴだ。

ご自宅を訪ねると、リビングには立派な薪ストーブやキャットタワー。外にはBBQができるウッドデッキと、今ドキのフランス車に負けないくらい洒落ていた。

▲雰囲気のある立派な薪ストーブ。洒落たオープンキッチン前の大きなダイニングテーブルが、家族団らんの場所だ ▲雰囲気のある立派な薪ストーブ。洒落たオープンキッチン前の大きなダイニングテーブルが、家族団らんの場所だ

丸目に小ぶりなスタイルで、どちらかといえば“可愛い”系統のトゥインゴ。てっきり奥様の好みかと思いきや、選んだのも、普段乗っているのも旦那様だという。

昔から車が好きで、マイカーはかなりこだわりを持って選んできたそうだが、今回の決め手は、ほぼ「インスピレーション」。たまたま見かけたネットニュースで存在を知り、気になったのがキッカケなのだそうだ。発売前に予約を済ませたという。

▲トゥインゴの独特の乗り味が大好きだという旦那様。デザインが際立つフランス車だが、魅力はそれだけではない ▲トゥインゴの独特の乗り味が大好きだという旦那様。デザインが際立つフランス車だが、魅力はそれだけではない

少々手狭ということもあり、7人家族の眞田家では旦那様の通勤車というのが主な役回り。

お勤め先は、村役場ということで、故郷の発展のため忙しく駆け回る毎日だ。目立つイエローに珍しい顔つきのトゥインゴが脇を走れば、目で追う人も多い。この村では、ちょっとした有名人だろう。

▲愛猫も愛車も可愛いすぎる! ▲愛猫も愛車も可愛いすぎる!



~どんなクルマと?~
■ルノー トゥインゴ(現行型)
欧州Aセグメント、5ドアハッチバック。ルノー初の専用新設計、リアエンジンリア駆動(RR)を採用している。最小回転半径は4.3mと軽自動車並み。豊富なカラーバリエーションも魅力だ。シンプルな装いの「ゼン」グレードには、新たに設定された1L 自然吸気エンジンと5速MTの組み合わせもあり、運転の楽しさを求める層にも人気だ。

▲曲面を生かした量感のあるボンネットとヘッドランプ、その下に配置されたLEDランプ。バンパー下部に設けられた広いエアインテークにより、一目でトゥインゴと分かる表情豊かなフェイス ▲曲面を生かした量感のあるボンネットとヘッドランプ、その下に配置されたLEDランプ。バンパー下部に設けられた広いエアインテークにより、一目でトゥインゴと分かる表情豊かなフェイス
text/編集部 井上恵利
photo/野田 航(株式会社delight )