ミニ コンバーチブル 【フルモデルチェンジ】
カテゴリー: ミニの新型車
タグ:
2009/04/17
エンジンの効率化と軽量化が施されフルモデルチェンジ
ミニのオープンモデルとして人気のコンバーチブルが5年ぶりにフルモデルチェンジが施されて登場。グレードは従来モデル同様、クーパーとクーパーSの2グレードの設定とされる。今回のフルモデルチェンジのトピックとしては、従来モデル同様の排気量、レイアウトながらエンジンの効率化が図られ、クーパーは可変バルブ制御システムを採用した新型エンジンが搭載、同様にクーパーSにはツインスクロールターボが採用されている。最高出力はそれぞれ120ps、175psと従来モデルより4〜5psほど向上されている。また、トランスミッションはクーパーは5MTから6MTに、CVTから6ATへと変更(クーパーSは従来モデル同様)され、すべてのグレードで6速仕様とされている。また、燃費も従来モデルよりも最大で40%も改善されている。
そのほかではサイドウインドウが大型化され、また新たに格納式アクティブロールオーバーバーが採用されたことで後方視界が向上された。さらに超軽量アルミニウムパーツを採用することで、従来モデルよりも10kgの軽量化が実現されている。
ラゲージ容量も拡大され、ルーフオープン時が125Lとなり、従来モデルに比べ5L拡大。さらにバックレストをたたんだ状態では、660L(従来モデル比+55L)を誇るなど、使い勝手が向上されている。
価格は従来モデルに比べ、クーパーの6MTが11万円高の299万円、6ATが19万円高の318万円となり、クーパーSの6MTが15万円高の345万円、6ATが12万円高の358万円となる。
グレード | クーパー コンバーチブル | クーパーS コンバーチブル |
駆動方式 | 2WD(FF) | |
トランスミッション | 6MT | 6AT |
全長×全幅×全高(mm) | 3700×1685×1415 | 3715×1685×1415 |
ホイールベース(mm) | 2465 | |
車両重量(kg) | 1220 | 1300 |
乗車定員(人) | 4 | |
エンジン種類 | 直4DOHC | 直4DOHC+ターボ |
総排気量(cc) | 1598 | |
最高出力[kW(ps)rpm] | 88(120)/6000 | 128(175)/5500 |
最大トルク[N・m/rpm] | 160/4250 | 240/1600-5000 |
10・15モード燃費(km/L) | 18.6 | 12.6 |
ガソリン種類/容量(L) | プレミアム/40 | プレミアム/50 |
車両本体価格(万円) | 299.0 | 358.0 |
ミニ コンバーチブル 【フルモデルチェンジ】/新型車速報・新車情報