BMW 4シリーズカブリオレ【新型車】
カテゴリー: BMWの新型車
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2014/02/26
3シリーズクーペから代替わりした4シリーズクーペと同様に、3シリーズカブリオレの後継車として新たに4シリーズカブリオレが投入された。
完璧なプロポーションが追求されたカブリオレ
優れた快適性と機能性を誇る3分割式ハードトップを採用
4シリーズカブリオレのルーフには、快適性と機能性に優れた3分割式のリトラクタブルハードトップを採用。吸音性に優れたルーフライニングが用いられ、高い遮音性を備えている。
利便性も高められている。ボタン一ひとつでトランクに格納されたルーフを持ち上げることが可能な「コンフォートローディング機能」により、ルーフをトランクルームに収納したままでも荷物の出し入れが容易になった。また、ラゲージはルーフを閉じた状態でも370Lの容量を確保している。
なお、ルーフは、時速18km/h以下であればセンターコンソールのボタン操作で、20秒以内に全開にすることが可能だ。
ハードトップの開閉にかかわらず、バランスのとれたプロポーション
エクステリアでは、ショートオーバーハング、ロングホイールベース、ロングエンジンフード、後方に配置されたキャビンなどBMW伝統のスタイルを踏襲。リトラクタブルハードトップによって、ルーフを開けている状態ではエレガントなシルエットとバランスのとれたプロポーションを、ルーフを閉じた状態ではBピラーのないダイナミックなルーフラインが実現している。
インテリアは4シリーズクーペに準ずる。カブリオレ独自の装備としては、最適なベルト位置で乗員を保護するシートベルトガイド一体型のフロントシートや、万一転覆した場合に200ミリ秒以内に後部から展開するアルミ製の格納式ロールオーバープロテクションなどが採用されている。
卓越したドライビングダイナミクスを実現
オープンカーであっても、BMWこだわりのドライビングダイナミクスは健在。50:50の前後重量配分や、ワイドなトレッドと長いホイールベースによる低い重心、専用サスペンション設定などによって、ハンドリングのスポーティさとコーナーでの車両安定性が高められている。
エンジンは、高い動力性能と優れた環境性能を併せ持つ3L 直6直噴ターボを採用。組み合わされるトランスミッションは、高効率な8速ATとなる。
モデルラインナップは、ノーマルモデルに加え、BMW独自のデザインラインで、伝統的かつエレガントな雰囲気の「ラグジュアリー」と、BMW M社による専用装備を採用するスポーティな「M Sport」が用意される。
価格は、「435iカブリオレ」の826万円から、「435iカブリオレM Sport」の864万円までとなる。
グレード | 435iカブリオレ | 435iカブリオレLuxury | 435iカブリオレM Sport |
駆動方式 | FR | ||
トランスミッション | 8AT | ||
全長×全幅×全高(mm) | 4640×1825×1385 | 4670×1825×1385 | |
ホイールベース(mm) | 2810 | ||
車両重量(kg) | 1840 | ||
乗車定員(人) | 4 | ||
エンジン種類 | 直6DOHC+ターボ | ||
総排気量(cc) | 2979 | ||
最高出力[kW(ps)rpm] | 225(306)/5800 | ||
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] | 400(40.8)/1200-5000 | ||
JC08モード燃費(km/L) | 12.5 | ||
ガソリン種類/容量(L) | プレミアム/60 | ||
車両本体価格(万円) | 826.0 | 846.0 | 864.0 |