内外装の意匠変更や新色ボディカラーの追加など、マイナーチェンジが実施

  • トヨタ カローラアクシオ|ニューモデル速報
  • トヨタ カローラフィールダー|ニューモデル速報
↑ボディカラーは、カローラアクシオは写真のシルバーメタリックを含む全7色。カローラフィールダーも写真のシルバーメタリックを含む全7色が用意されている
アクシオのセカンドネームが与えられた10代目カローラと、そのステーションワゴンであるカローラフィールダーにマイナーチェンジが施された。

まずカローラアクシオは、外装ではフロントグリルやヘッドランプ、リヤコンビランプの形状が変更され、ボディカラーに新色3色が追加されている。装備面では1.8L搭載車に快適温熱シートが運転席に採用され、本革巻き4本スポーツステアリングに木目調加飾が追加されるなど、上質感の向上が図られた。さらに装備類を変更し、ビジネスユースに絞ったモデル、“ビジネスパッケージ”がXに追加されている。
一方、カローラフィールダーは、外装では同様にフロントグリルやバンパー、ヘッドランプ、リヤコンビランプの意匠が変更。加えて、XとSに設定されている“AEROTOURER”は、専用のフロントグリル&リヤコンビランプが与えられ、フロントスポイラーも変更されるなど、よりスポーティ感が強調された。また、ボディカラーに新色3色が設定された点も見逃せない。

価格は装備類の見直しや、標準装備からオプション装備への変更などにより、1.5L搭載車を中心に価格引き下げが図られている。カローラアクシオは従来モデルに対し、ラグゼール“αエディション”のみ6万4000円高の239万5000円だが、それ以外のモデルは5万1000円から7万500円減で、X(5MT/FF)の135万6000円からラグゼール(CVT/4WD)の214万円4000円まで。また、新たに加わった“ビジネスパッケージ”は、FFの5MTが131万1000円、CVTが139万5000円、4WDが159万4500円。
カローラフィールダーは、1.5L搭載車が1000円から5万3500円減で、X(5MT/FF)の151万1000円からX“AEROTOURER”(CVT/4WD)の199万4000円まで。逆に1.8L搭載車は、Sが3万2000円高でFFが198万5000円、4WDが216万3500円。S“AEROTOURER”は3万1500円高でFFが210万円、4WDが225万7500円。
グレード カローラアクシオ X カローラフィールダー
S“AEROTOURER”
駆動方式 2WD(FF)
トランスミッション CVT
全長×全幅×全高(mm) 4410×1695×1460 4420×1695×1480
ホイールベース(mm) 2600
車両重量(kg) 1130 1230
乗車定員(人) 5
エンジン種類 直4DOHC
総排気量(cc) 1496 1797
最高出力[kW(ps)rpm] 81(110)/6000 100(136)/6000
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 140(14.3)/4400 175(17.8)/4400
10・15モード燃費(km/L) 18.2 16.8
ガソリン種類/容量(L) レギュラー/50
車両本体価格(万円) 144.0 210.0
■発表日:平成20年10月28日 ■取り扱い:トヨタカローラ店