トヨタ ランドクルーザープラド【マイナーチェンジ】|ニューモデル速報

トヨタ伝統の4WDモデル、ランドクルーザープラドがマイナーチェンジした

内外装の意匠を変更、走行性能も向上

エクステリアでは力強さを強調

外観のデザインが変更され力強さが強調されるとともに、内装の質感も高められた。また、装備が充実し利便性も向上している。

エクステリアでは、大型化されたフロントグリルが目を引く。また、フロントバンパーやリアコンビランプ、リアガーニッシュも変更されている。さらに、ヘッドランプの意匠にも手が加えられた。4L車ではロービームおよびクリアランスランプにLEDが用いられ、先進性が表現されている。

質感を向上したインテリア

インテリアではシートの材質や色が変更された。前席サイドにスーパーUVカットガラスが採用されるなど、快適性も向上している。

また、視認性に優れた大型カラーTFT液晶のマルチインフォメーションディスプレイが採用されている。自車の姿勢を表示する傾斜角モニターや4輪のトラクションなど、オフロード走行支援を含めた様々な情報が表示される。

足回りの見直しほか、走行性能も向上

サスペンションのチューニングも見直された。オンロードでの走行安定性や乗り心地が向上。さらに、トラクションやブレーキの制御をスイッチで切り替えられる「マルチテレインセレクト」の設定が、従来型の4モードから5モードへと変更。オフロードの走破性も高められた。

モデルラインナップでは、新たに2.7Lエンジンの「TX “Lパッケージ”」に5人乗り仕様が設定された。価格は、直4の2.7Lエンジンを搭載するエントリーグレード「TX」の318万円から、V6の4Lエンジンを搭載する最上級グレード「TZ-G」の490万円まで。従来型に比べて、プライスアップとなった。

大型化されたグリルやリアコンビランプなどの外観デザインが変更されイメージを一新。従来型の魅力である力強さはもちろん先進性も表現された

大型化されたグリルやリアコンビランプなどの外観デザインが変更されイメージを一新。従来型の魅力である力強さはもちろん先進性も表現された

大型カラーTFT液晶のマルチインフォメーションディスプレイには、傾斜角モニターや4輪のトラクションやデフロックの作動状況などが表示される

大型カラーTFT液晶のマルチインフォメーションディスプレイには、傾斜角モニターや4輪のトラクションやデフロックの作動状況などが表示される

シートの材質や色の変更により室内の質感も高められた。なお、2.7L車の上級グレードには5人乗り仕様(写真)が新たに追加されている

シートの材質や色の変更により室内の質感も高められた。なお、2.7L車の上級グレードには5人乗り仕様(写真)が新たに追加されている

グレード TX TZ-G
駆動方式 4WD
トランスミッション 4AT 5AT
全長×全幅×全高(mm) 4760×1885×1850 4760×1885×1835
ホイールベース(mm) 2790
車両重量(kg) 2030 2180
乗車定員(人) 5 7
エンジン種類 直4DOHC V6DOHC
総排気量(cc) 2693 3955
最高出力[kW(ps)rpm] 120(163)/5200 203(276)/5600
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 246(25.1)/3800 380(38.8)/4400
JC08モード燃費(km/L) 8.5 7.9
ガソリン種類/容量(L) レギュラー/87
車両本体価格(万円) 318.0 490.0
■発表日:平成25年9月10日 ■取り扱い:トヨタ店