レクサス IS|走行距離の短いハイバリュー物件も出没!【予算100万円ならコレが買い】
カテゴリー: 特選車
タグ: レクサス / セダン / クルマを選び始めた人向け / IS / 総額100万円で狙おう / 中野剛
2019/11/19
「感動と快感の走り」がテーマのスポーティセダン
トヨタの高級車ブランドとして北米で立ち上げられたレクサス。
ブランド設立の年である1989年に発売されたLS(日本でのトヨタ セルシオ)が大ヒットし、驚異的なスピードで北米での高級車マーケットで地位を確立した。
北米での成功を受け、2005年に日本でもレクサスブランドの展開が始まった。
手始めとしてアッパーミドルサイズセダンのGS、2シーターオープンカーのSC、そしてスポーティセダンのISの3モデルがデビュー。
中でも幸先良いスタートを切ったのが、「感動と快感の走り」をテーマにドライビングを楽しむための走りを追求した初代ISだ。
メルセデス・ベンツのCクラスやBMWの3シリーズなど、欧州の高級車メーカーの主力モデルが属するDセグメントに投入された初代ISは、2.5Lと3.5Lの2種類のV6ガソリンエンジンが用意された。
駆動方式は2.5L車のIS250が2WD(FR)と4WD、3.5L車のIS350が2WDのみとなる。初代登場時の新車時価格は390万(IS250)~525万円(IS350バージョンL)だった。
2005年9月~2013年4月に生産された初代ISの中古車流通量は現在、550台前後の水準で推移。排気量別では、2.5L車がおよそ85%を占めている。
直近1年の相場は順調に下落しており、中古車の平均価格は90万円台前半まで下がってきた。予算100万円圏内の物件も増えており、中古車の醍醐味十分に味わえる状況と言える。
2008年9月以降の中期型も射程圏内
最安値帯は総額50万~60万円の水準だが、走行距離10万km超の物件がほとんど。
実車をしっかり確認して、コンディションに納得できれば低予算を追求するのもありだ。
一方で、予算の上限を100万円にセットすれば、選択肢は少ないものの走行距離5万km以下のハイバリュー物件も視界に入ってくる。
いずれにしても、予算内で気になる物件が見つかったら、実車確認&早めのアクションが重要であることは変わらない。
さらなるハイバリューを狙うなら、2008年9月に行われたマイナーチェンジで安全性と運動性能がアップした他、内外装のリファインや利便性も良くなった中期型に注目。
選択肢はかなり限られてしまうが、予算100万円で走行距離5万~8万kmの物件が見つかることも。
上級グレードにあたるバージョンLなら、バリュー度はさらにアップする。
▼検索条件
レクサス IS(初代)×総額100万円以下×全国あわせて読みたい
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