他のメルセデスとは少し毛色が違う? 100万円以下のCLSが気になっちゃったので見てみた
2019/04/25
自動車ライターのフナタンが、カーセンサーを見て気になった中古車を見に行く雑誌版カーセンサーの連載、『気になるクルマに会いに行こう!』その取材中にたまたま目に入って「気になっちゃった」別の車を紹介しちゃいます!
▲展示場をフラフラと歩いているフナタン。すると少しイカつい見た目の車の前で「これは!」と声を上げたメルセデス・ベンツ初の4ドアクーペも、100万円を切るようになってきた!
皆さんは高級輸入車に乗りたい! と思ったことはありませんか?
ポンコツな国産車やヘンテコ国産車を乗り継いできたワタクシではありますが、実は一生に一度くらいはそういったモデルを所有してみたいという欲を持ち合わせております。
とはいえ、新車で購入するのは夢のまた夢。高年式のモデルも新車に比べればリーズナブルですが、どっちにしても簡単に手の届く価格ではありません。
そんなとき、別企画の取材でお邪魔した中古車店の展示場をウロウロしていると、車両本体価格が100万円を切るメルセデス・ベンツがあるじゃないですか!
▲今回気になっちゃったのは、メルセデス・ベンツ初の4ドアクーペのCLSです。なんとなくお高そうな雰囲気ですが、車両本体価格は100万円を切る97万円!ということで、フラフラと近づいてみたモデルが、2006年式のメルセデス・ベンツ CLSクラスのCLS350というモデル。新車当時は800万円を超えるプライスタグが付けられていた正真正銘の高級輸入車です!
4ドアセダンながらクーペのような流麗なフォルムが特徴的なCLSですが、ベースとなったのがEクラスということもあり、その高級感は折り紙付き。
さらに同時期のメルセデスとは毛色の異なるエクステリアデザインをもっているので、詳しい人でなければ古いのか新しいのか分からないというのもポイントです。
そしてこの物件の最大のトピックは、カラーコーディネイトです。
外観はイカつさを感じさせるオブシディアンブラックメタリックをまとっており、近寄りがたい雰囲気を醸し出していますが、ドアを開けると優しいベージュカラーの本革シートが出迎えてくれるというギャップ。
まさに自動車界のツンデレと言ってもいい組み合わせと言えるでしょう。もちろん、高級感のある黒本革シートの仕様も存在するので、新車時にこの組み合わせをチョイスした初代オーナーに称賛を贈りたいと思います。
▲黒革は黒革で素敵ですが、黒い車には優しい雰囲気のベージュが似合うと思います
▲ルーフの後ろが低くなっているため、後部座席の天井の高さも少し低くなっています。しかし、ドイツ車らしいゆったりとしたシートのため快適に座れますさらに高級車であればマストでチョイスしたいサンルーフも備え、走行距離は5.4万kmと中古車としてもまだまだこれからといったところ。
とはいえ当時800万円オーバーのモデルなだけに、何かあったときの出費はある程度覚悟しておかなればなりませんが、それでも総額で117.2万円とお手頃なので、浮いた予算を万が一のときのためにプールしておくというのもひとつの手ではないでしょうか。
今はやや不人気な部類に入るCLSクラスかもしれませんが、時代が流れるにつれて「メルセデスが出した初の4ドアクーペ」として再評価される日が来るかもしれません。
ただ、私がこの物件を実際に購入するならば、リアに貼られた「CLS500」のエンブレムだけは、可及的速やかに取り外したい所存です(笑)。
いかがでしょうか? 本体価格100万円を切る物件も増えてきているので、私と同じく気になっちゃった方はぜひカーセンサーで検索して販売店に行ってみてくださいね!
▲走行距離は年式の割に少ない約5.4万km。中古車としてはまだまだこれからといった感じです
▲高級車には定番のオプション装備、サンルーフも付いています。エンブレムは……なぜか上位グレードの「CLS500」のものが付いています
自動車ライター
小鮒康一(フナタン)
スキマ産業系自動車ライター。元大手自動車関連企業から急転直下でフリーランスライターに。中古車販売店勤務経験もあり、実用車からマニアックな車両まで広く浅く網羅。プライベートはマイナー旧車道一直線かと思ったら、いきなり電気自動車を買ってしまう暴挙に出る。愛車は日産 リーフ、初代パルサー、NAロードスター。
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