前オーナーのセンスの良さが伝わってくる! チョコレート色のミニコンバーチブルが気になっちゃったので見てきた!
2019/01/12
自動車ライターのフナタンが、カーセンサーを見て気になった中古車を見に行く雑誌版カーセンサーの連載、『気になるクルマに会いに行こう!』その取材中にたまたま目に入って「気になっちゃった」別の車を紹介しちゃいます!

前オーナーの好みが色濃く反映されるミニシリーズ
「ミニ」といえば、それほど車に詳しくない人でも名前くらいは聞いたことがあると思います。
そのオンリーワンのルックスは、自分を表現するためにもピッタリな1台といえます。
かわいらしくキュートな仕上げにしてもいいし、シックでトラディショナルな雰囲気に仕上げるのもアリ。
もちろんモータースポーツに参戦しているイメージから走りを重視したカスタマイズもOKと、懐の深さも感じさせてくれます。
そんなミニですが、ベースとなる3ドアハッチバックを中心に、コンバーチブルやステーションワゴンのクラブマン、SUVスタイルのクロスオーバーなど、たくさんのボディタイプの中から選べるという点も特徴でしょう。
今回、気になっちゃったのは2代目モデルのミニコンバーチブルです。5ナンバーサイズのコンパクトオープンにも関わらず、4名乗車が可能な稀有な存在となっています。
また、ソフトトップを全開にしたときはソフトトップがリアにちょこんと乗っかるのも、なんともかわいらしいところです。
さらに、ルーフ部分の40cmほどだけを開ける「キャンバストップ開け」も可能となっていて、1台で数種類のボディタイプを楽しむことができるというのも欲張りな自分にぴったりなのです。


その中でも特に気になっちゃったのが、内外装色のチョイスです。
ミニは外装色からルーフの色、シート生地、内装色に至るまで用意されたものの中から自分好みの組み合わせを選択することができるのです(もちろん推奨色の組み合わせもありますが)。
そのため、新車で購入したオーナーの好みが色濃く反映されるモデルといえるでしょう。
今回の車両は、ホットチョコレートメタリックというまさにチョコレート色のブラウンの外装にベージュ系のシートカバーという、シックな組み合わせ。
ソフトトップもブラウン系にして、アクセントにストライプを入れており、手が込んでいるにも関わらず派手すぎない絶妙なツボの押さえ加減なのです。
また個人的にはクーパーSではなく、クーパーという点もポイントが高い部分です。
もちろん動力性能的には、ターボを搭載しているクーパーSの方が圧倒的に上です。
しかし、牧歌的な雰囲気が漂うコンバーチブルにはそんな刺激の強いエンジンよりも、まったり流せるクーパーの方がキャラクターに合っているような気がします。


そしてなによりも魅力的なのが価格です。
新車時にこの仕様を選べば400万円近い出費を覚悟しなければならなかったと思われますが、それが総額135.8万円(2019年1月11日現在)と国産コンパクトカー並みの価格で手が届くのです。
現在、カーセンサーには色とりどりの2代目ミニコンバーチブルが掲載されています。
様々なボディカラーと内装色の組み合わせから、ぜひ気になる1台を見つけてみてくださいね!
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