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「走れば何でもいい」という人にこそ見てほしい

私事ですが、先日うちの母(52歳)が中古車を購入したいということで相談を受けまして。「どんな車がいいの?」と聞いたところ「5人乗れるやつ。走れば何でもいい」と。

ちなみに実家は、超がつくほど田舎で、車がないと生活できない環境なので、一家に1台どころか1人1台というのがデフォルトです。当然、母も毎日の通勤やら買い物やらに使う“自分専用”の車を購入するわけですが、まぁ、驚くほどにこだわりがない……。

聞けば、今までは家族で代々お世話になっている某新車ディーラーさんにオススメされるがまま、新車を購入してきたのだとか。でも今回は、イレギュラーな理由で急に乗り替えなければいけなくなってしまい、出費を抑えるため、150万円前後の予算で、はじめての中古車購入に踏み切ったというわけ。

しかし「何でもいい」なんてサラッと言ってますけど、三ケタのお買いものですよお母さん……もうちょっとこだわりとかないもんですかね。

や、でも、同じような車選びをしている方って、実はたくさんいらっしゃるのかも?

……なんて思ったので、今回は、我が母にもガチですすめている今買い時の中古車についてご紹介させていただきます! その中古車とはズバリ、スズキ スイフト(現行型)。以下より、その理由についてご説明します。

日本生まれの欧州育ち! デキる帰国子女、現行スイフト

ではまず、我が母の要望を整理しましょう。

・5人乗り
・総額150万円前後
・走る

……整理するほどでもありませんでしたね。しかし我が母ですので、娘は娘なりに次のようなおせっかいもわいてきました。

・新車にしか乗ったことがないから、使用感のある中古車には馴染めないだろう
・もう60手前だし、安全装備が充実している車に乗ってほしい

つまりは『安全装備付きで新車クオリティの低走行車で軽以外のモデル』かつ『総額150万円前後』で手に入る物件をオススメして買わせたい。そんなわけです。

なかなか我儘な条件に思えますが、これを叶えられるのが、現行スイフトなのです!

スイフトは2000年の発売以来、世界で530万台以上の販売台数を記録しているスズキを代表するコンパクトカー。その現行型、しかも、昨年末出たばかりのいわば「新型」が、こんな我儘条件を満たしてくれるのです。

▲こちらが現行スイフト。初代からの造形を踏襲しながら流行のアイコンを取り入れたデザイン。フロントグリルやヘッドライトが印象的で、旧型に比べるとより「シュッとした」感があります ▲こちらが現行スイフト。初代からの造形を踏襲しながら流行のアイコンを取り入れたデザイン。フロントグリルやヘッドライトが印象的で、旧型に比べるとより「シュッとした」感があります


現行型はプラットフォームも新しくなっていて、軽量で高剛性というのがウリ。先進安全装備のセーフティパッケージも採用されています。

こんな最新の車ですから、総額150万円前後で出回っていたとしても台数は少なそう……と思われるかもしれませんが、実はその心配もありません。例えば、走行距離5000km以下の物件で絞っても全国に約500台が出回っている状況。しかも、そのうち100台以上が総額140万円以下というので驚きです。(2017年9月13日時点のカーセンサーnetを参照)

▲大開口フロントグリルは存在感抜群。印象に残る顔ですよね ▲大開口フロントグリルは存在感抜群。印象に残る顔ですよね
▲重心の低いプロポーションと躍動的なフォルム。コンパクトですがスポーティな雰囲気を感じます ▲重心の低いプロポーションと躍動的なフォルム。コンパクトですがスポーティな雰囲気を感じます
▲前席インテリア。メーター、ホーンパッド、エアコンルーバー、エアコンスイッチなど、機能部品が円筒モチーフで統一されています ▲前席インテリア。メーター、ホーンパッド、エアコンルーバー、エアコンスイッチなど、機能部品が円筒モチーフで統一されています
▲荷室。開口部は、積み降ろしがしやすいように配慮された高さになっています。6:4分割可倒式リアシートを倒せばゴルフバッグなどの長尺物も積めて優秀 ▲荷室。開口部は、積み降ろしがしやすいように配慮された高さになっています。6:4分割可倒式リアシートを倒せばゴルフバッグなどの長尺物も積めて優秀
▲ちなみに最近ではなかなか珍しいマニュアル車も用意があります。グレードはRS(写真)、XG、XLで、5MT設定。ただし、中古ではまだほとんど流通していません(2017年9月13日時点で6台) ▲ちなみに最近ではなかなか珍しいマニュアル車も用意があります。グレードはRS(写真)、XG、XLで、5MT設定。ただし、中古ではまだほとんど流通していません(2017年9月13日時点で6台)
▲うちの母に響くかどうかわかりませんが、乗り心地もとても良いんですよね。旧型から軽量化されていて同じクラスのライバル車よりだいたい100kg程度軽く、この軽さが、走りや燃費に良い影響を与えています。何より、このスイフトが育ったのはヨーロッパ。石畳で鍛えられたシャシーはさすがで、凸凹道でも変なバイブレーションを感じさせない素晴らしい乗り心地です ▲うちの母に響くかどうかわかりませんが、乗り心地もとても良いんですよね。旧型から軽量化されていて同じクラスのライバル車よりだいたい100kg程度軽く、この軽さが、走りや燃費に良い影響を与えています。何より、このスイフトが育ったのはヨーロッパ。石畳で鍛えられたシャシーはさすがで、凸凹道でも変なバイブレーションを感じさせない素晴らしい乗り心地です


コンパクトカーといっても、近年は最新技術を駆使した装備やら高性能エンジンやら備えており、新車だと本体価格100万円台後半~200万円を超すモデルがほとんどです。

だから中古車で……といっても、予算が150万円前後となると、程度か装備かを妥協しなければいけないだろう……とあきらめている人もいるでしょう。でも、現行スイフトなら大丈夫! どちらも妥協せずに、そしてボディカラーなんかも十分に選ぶことができます。まだ希少ですが、セーフティパッケージ搭載車の購入も可能です。

うちの母が実際に買ってくれるかどうかは分かりませんが、このお得情報、ぜひ皆さんにもお伝えできればと思います。

▼検索条件

スズキ スイフト(現行型)× 走行距離5000km以下 × 140万円以下 × 支払総額あり
text/編集部 井上恵利
photo/奥隅圭之、尾形和美