W杯を見てサッカーがしたくなったなら、狙うはコレ!
カテゴリー: 特選車
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2014/06/06
総額200万円以下でバツグンの機能性とブランド性が手に入る
ゴルフヴァリアント。この顔つきは2009年11月からのモデル。中身はゴルフ5ですが、ゴルフ6と同じフェイスに変更されました。総額の目安は150万円前後
こちらはそれ以前の顔つき。今見ると若干古い印象もありますが、このほのぼのフェイスも悪くない? エンジンはTSIで、支払総額は120万円前後が中心です
ミニバンがお好みならば3列シートのゴルフトゥーラン。走りもしっかりしてるので、グラウンドまでの往復もストレスがないはず
これはゴルフトゥーランのカットモデル。3列目シートを生かすと荷室は狭いですが、シートアレンジによってはかなりのサッカー用具が積めます
草サッカーには意外と大量の荷物が必要です
来週金曜日(6月13日)、W杯こと「2014 FIFAワールドカップ ブラジル大会」が開幕します。日本代表をはじめ、各国の熱戦を見ているうちに「自分もサッカーがしたい」という方が続出することでしょう。そして、いざ近隣のグラウンドまで行くには、スパイクやユニフォーム、5号ボールとアイシンググッズ、スポーツドリンクが入ったクーラーボックスなどを積み込める車があった方が断然便利です。そこで今回は、真面目に「サッカー車」について考えてみました。
結論からいうと、オススメは2008~2010年式のVWゴルフヴァリアントとVWゴルフトゥーランです。なぜか? 以下、それをご説明します。
まずは積載性の問題です。サッカー経験者はよくご存じだと思いますが、素人の草サッカーとはいえ必要な荷物は結構多いんですね。前述のスパイクやユニフォームなどは当然として、場合と役割によっては審判用の黒いユニフォームやコーナーフラッグ、練習用のビブスなども持っていく必要があります。つまり、ラゲージスペースの広さは絶対条件といえるでしょう。
その点、ゴルフヴァリアントとトゥーランのラゲージスペースはまずまずの広さ。後席やサードシートを折りたためば、大活躍間違いなしでしょう。
河川敷のグラウンドも全然気にならない適度な使用感
「荷物が積める車は他にもたくさんあるじゃないか!」という意見もあるでしょう。おっしゃるとおりです。では、なぜゴルフヴァリアントとゴルフトゥーランの、それも2008~2010年式なのか?
理由その1は「適度な古さ」です。古さと言うと印象が悪いですが、要は「ピカピカすぎない」ということ。草サッカーができるグランドというのはたいてい河川敷の端っこなどにあるので、グラウンド脇の駐車場まで泥のデコボコ道を通って行くことになります。また、たまにですがグラウンド外に飛び出たボールが駐車中の車にボコっと当たったりもします。そういった状況では、例えば、2014年式のポルシェとかはちょっと乗って行きたくないでしょう。かといってあまりに古いのも、普段使いのことを考えると良いとは言えません。そこで、2008~2010年式のフォルクスワーゲン系が“ちょうどいい”となるワケです。
理由その2は「燃費」です。自宅のすぐ近くにグラウンドがある方もいるでしょうが、たいていは少々遠くまで出向くことになるはず。そんなとき、燃費良好であればおサイフ的には助かります。で、2007年途中からゴルフヴァリアントとトゥーランはVW自慢のTSIエンジンに替わっていますので、なかなか良好な燃費となっているのです。
草サッカーをやめた後も重宝しますよ!
しかし、上記条件に当てはまる車は他にもたくさんあります。その中でもこの2つのモデルを推したいのは、「適度な存在感」があるからです。サッカーグラウンドの駐車場は車の品評会場ではないので車の格なんてどうでもいいのですが、それでも「ありがちな車はイヤ」「一目置かれたい」という方もいるでしょう。そのとき、フォルクスワーゲンブランドというのはまさに適度な存在感を発揮します。そういう意味でも、ちょうどいいのです。
と、ここまでサッカー車について力説してきましたが、もしかしたら数ヵ月には飽きてサッカーをやめてしまうかもしれません。ありえる話です。ただ、仮にそうなったとしても、2008~2010年式のゴルフヴァリアントとゴルフトゥーランは、あなたにとって最適な趣味グルマのひとつとなることは間違いありません。ぜひドイツ代表の試合でも見ながら(?)、物件を探してみてください。
※プランでCSA保証を付けた場合、総額200万円を超える場合があります