第51回 プジョー 206CC(絶版) 【おいしい中古車】
カテゴリー: クルマ
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2008/10/24
■これからの季節にもってこい!の4座オープン
オープンカーで一番気持ちの良い季節は? 夏は暑いし、冬は寒い。となると、春か秋? 確かにそうかもしれません。しかし、オープンカー乗りの多くは「冬」と答えます。かく言う私も、初代ユーノスロードスターに乗っていますが、冬が一番気持ちいいと思います。
クソ寒いなかマフラーを首に巻き、幌を開けて冷たいシートに座り込む。そしてエンジンスタート。暖房は全開です。顔には冷たい風が当たりますが、顔から下は暖房のおかげでポカポカ。イメージ的には冬場の露天風呂に近いものがあります。その状態で走る快感と言ったらもう。これぞまさに頭寒足熱のオープンライフ。冬場は空気が澄んでいるので、夜には星が見えたりネオンがより煌びやかに映るはずです。
この車、2001年の5月に登場したおフランス生まれの4座オープン。屋根の形状が幌ではなくメタルルーフなので、前述の弊害もありません。普段はオシャレなコンパクトクーペでありながら、ボタン一つでオープンカーに大変身。開閉時間は20秒なので、信号待ちの間でも十分開閉することができます。
■ルーフを開けてその世界観を満喫しよう!
パワーユニットは直4の1.6Lエンジンに4ATと、お世辞にも速いとはいえません。でも、そんなのどうでもいい! と思えてしまうのが、この車のスゴイところ。むしろゆっくり走っていたほうが気持ち良いくらいです。速さを楽しむのではなく、車をとおして感じられる世界観を楽しむ、そんな一台です。
安全面は両席エアバッグはもちろん、サイドエアバッグやボディ剛性の強化、サブフレームやバルクヘッドの補強など、さまざまな配慮がなされているから安心できます。
「オープンカーに乗りたいけど、予算はそんなに用意できない」というみなさん。ここらで初体験といきませんか?206CCに乗れば、今までとはまったく違った世界が待っていますよ。特にオススメしたいのが「ローランギャロス」。全仏オープンテニスを意識したグリーンのエクステリアカラーとタン色のインテリアのコンビネーション。値は少々張りますが、“フレンチオープン”を満喫できますよ。
オープンカーで一番気持ちの良い季節は? 夏は暑いし、冬は寒い。となると、春か秋? 確かにそうかもしれません。しかし、オープンカー乗りの多くは「冬」と答えます。かく言う私も、初代ユーノスロードスターに乗っていますが、冬が一番気持ちいいと思います。
クソ寒いなかマフラーを首に巻き、幌を開けて冷たいシートに座り込む。そしてエンジンスタート。暖房は全開です。顔には冷たい風が当たりますが、顔から下は暖房のおかげでポカポカ。イメージ的には冬場の露天風呂に近いものがあります。その状態で走る快感と言ったらもう。これぞまさに頭寒足熱のオープンライフ。冬場は空気が澄んでいるので、夜には星が見えたりネオンがより煌びやかに映るはずです。
↑CCとはCoupe(クーペ)+Cabriolet(カブリオレ)の頭文字を合わせたもの。普段はクーペで颯爽と、時にはオープンで爽快に。2つの表情が楽しめる一台だ
ここまで読んで、「良いとは思うんだけどなぁ…」というオープンカー未体験の人、実は多いんじゃないでしょうか。問題は「けど…」の部分。「たまにしか開けないのに、閉めている時は風切り音が気になるし…」などと、イマイチ踏み込めない。今回のおいしい中古車は、そんな人にオススメの一台、プジョー206CCです。
この車、2001年の5月に登場したおフランス生まれの4座オープン。屋根の形状が幌ではなくメタルルーフなので、前述の弊害もありません。普段はオシャレなコンパクトクーペでありながら、ボタン一つでオープンカーに大変身。開閉時間は20秒なので、信号待ちの間でも十分開閉することができます。
■ルーフを開けてその世界観を満喫しよう!
パワーユニットは直4の1.6Lエンジンに4ATと、お世辞にも速いとはいえません。でも、そんなのどうでもいい! と思えてしまうのが、この車のスゴイところ。むしろゆっくり走っていたほうが気持ち良いくらいです。速さを楽しむのではなく、車をとおして感じられる世界観を楽しむ、そんな一台です。
安全面は両席エアバッグはもちろん、サイドエアバッグやボディ剛性の強化、サブフレームやバルクヘッドの補強など、さまざまな配慮がなされているから安心できます。
↑標準は黒内装。お洒落な内装色ならカラーラインを(左) 約20秒で開閉可能なメタルルーフ(中) オススメのローランギャロス。詳しくはこちらを参照(右)
そして最後の切り札が“価格”です。なんと言っても値段が安い。もう50万円以下で売られている物件もあるんです。新車時の価格が275万円ですから、1/5以下です。ちなみに走行2.9万kmの修復歴なしの物件でも85万円なので、オトク感がとっても高いんです。「オープンカーに乗りたいけど、予算はそんなに用意できない」というみなさん。ここらで初体験といきませんか?206CCに乗れば、今までとはまったく違った世界が待っていますよ。特にオススメしたいのが「ローランギャロス」。全仏オープンテニスを意識したグリーンのエクステリアカラーとタン色のインテリアのコンビネーション。値は少々張りますが、“フレンチオープン”を満喫できますよ。
Text/金子剛士
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