第30回 フィアット ニューパンダ アレッシィ 【見つけたら即買い!?】
カテゴリー: クルマ
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2008/07/23
■見て楽しい、乗って楽しいイタリアンデザインのコラボカー
「コンパクトカーに求められる資質とは?」この問いに対しての答えはたくさんあるかと思いますが、ほぼ確実に挙げられる答えが「日常の使い勝手」ではないでしょうか。毎日の買い物に、送り迎えにと、その小柄なサイズによるフットワークの良さと運転のしやすさは確かにコンパクトカーの一番の魅力です。さらに昨今のガソリン高を考えると「燃費の良さ」なんていう意見もありそうですね。でも、本当にそれだけでしょうか?日常的に使うからこそ、コンパクトカーには乗っていて楽しくさせるような、毎日運転するだけでウキウキさせるような工夫が必要だと思います。今回ご紹介するフィアット ニューパンダ アレッシィは、至るところにそんな工夫が施されています。
このニューパンダ アレッシィを語るのに欠かせないワードが“アレッシィ”です。アレッシィとは、イタリアを代表するインダストリアルデザイン(発祥は金属製品工房)の会社です。キッチンウェアやハウスウェア、ステーショナリーといった生活雑貨のデザイン、販売を行っています。アレッシィの商品を手に取ると、生活する上で使用する何気ないアイテムを、オシャレに、そして楽しくするという心意気が伝わってきます。
そんなアレッシィ社とコラボしたニューパンダ。見ているだけでもウキウキしてしまう工夫がたくさんあります。まず最初に目に飛び込んでくるのがカラフルな色使い。エクステリアにはグリーン、オレンジ、ブラックの3色が、インテリアにはグリーンとオレンジの2色が用意されています。エクステリアがグリーンとオレンジの場合にはそれぞれ同色のインテリアが組み合わされますが、ブラックはグリーンとの組み合わせに。ここは内外装が一緒のモノを狙いたいところです。
さらにエクステリアカラーをそのまま1色にしてしまうのではなく、ホワイトとのツートンとするところにイタリアの“粋”を感じさせます。またルーフレールとルーフアンテナもホワイトにするなど小ワザも効いています。ホイールキャップはアレッシィのマークをあしらいつつも、ホワイト×ブラックのコンビネーションで引き締まった印象に。
ベースとなっているのはトップグレードのマキシ。開放感の高い電動ダブルサンルーフのスカイドームを採用するなど、国産のコンパクトカーにはない魅力がたくさん詰まった1台です。そんな車に、さらにアレッシィの魅力をプラスしたら、どれだけの魅力を備えた車になるのか?それはご自分の目で確かめてみてください。
気になった人は、下の検索窓に「アレッシィ」と入れて探してみてください。
<カーセンサーnet編集部・フクダ>
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