スチャダラパーBoseが旧車デビューで選んだ、いすゞ 117クーペと再会!
2022/01/31
日本のヒップホップシーン最前線でフレッシュな名曲を作り続けているスチャダラパーのMCであるBoseが、カーセンサーで気になる中古車を探して実際に見に行く本企画。
今回は、雑誌カーセンサーで取材した神奈川県の販売店『ブルーオート』さんで、いすゞ 117クーペとフォルクスワーゲン ビートル(メキシコビートル)をチェックしたときの模様を詳しくお届けします!
スチャダラパー
Bose
1990年にデビューし、1994年「今夜はブギー・バック」が話題となる。以来ヒップホップ最前線で、フレッシュな名曲を日夜作りつづけている。スチャダラパーが満を持してYouTubeチャンネルを開設! 詳しくは公式HPへ。愛車はフォルクスワーゲン ゴルフIIとフィアット ウーノターボ
現代の車じゃ得られないきゃしゃなラインが気持ち良いね!
編集部 今回お邪魔するブルーオートさんは、社長の趣味で国産旧車から変わり種の輸入車まで、バラエティ豊かなラインナップを用意していることで人気のお店です。
ブルーオート代表 長谷川進司さん Boseさん、いらっしゃいませ。117クーペで旧車デビューというのは良い選択でしたね。この車はボディも機関系も比較的トラブルが少ないので、旧車の入門には最適だと思います。
長谷川 スカイラインやフェアレディZなどの王道的な旧車は、相場が高くなりすぎて一般の人は簡単に手が出せなくなりました。その中で117クーペは、まだ買いやすい相場だからではないでしょうか。と言っても最近は、117クーペも相場が高くなりつつありますが……。
長谷川 SOHCエンジンなのでこの価格ですが、DOHCエンジン搭載グレードは300万円前後、最初期のハンドメイドだと最低でも予算500万円は考えておいた方がいいでしょう。
長谷川 好きな方は丸目にこだわりますが、それぞれに魅力がありますよ。ただ、この時代の車のパワーウインドウはやや不安がありますが(笑)。
長谷川 ぜひ座ってみてください!
長谷川 ドアを締めたときの金属が密着するような音も、現代の車とは違いますね。
長谷川 「触り心地がいい」というのは素敵な表現ですね! 117クーペの魅力を端的に表していると思います。
陰に隠れがちなメキシコビートル、実はとってもお買い得!?
編集部 Boseさん、向こうに良い感じに仕上がったビートルもあります! せっかくだから見せてもらいましょうよ!
長谷川 これは1998年式のメキシコビートルになります。前オーナーがかなり手を加えてクラシックっぽい雰囲気に仕上げていますね。
長谷川 このビートルはスピードさえ求めなければとても楽しいと思います。高速道路を走る際は、基本的に一番左の車線をのんびり走らせるのがオススメです。
長谷川 タイプ2(ワーゲンバス)の相場もかなり上がっています。どちらも、かつて日本人が海外から持ってきたものですが、それが今では逆に高値で海外へと流出しているのが現状です。
長谷川 メキシコビートルはいわゆる王道のビートルファンからは下に見られてしまいがちですが、こうやって手を加えたものは面白いと思いますよ。
長谷川 ミニもかなり高くなりましたね。
長谷川 ビートルはとにかく部品がたくさんあるので、旧車デビューの人も安心できると思いますよ。