プジョー208(田代哲也)

講師紹介

松本英雄

自動車テクノロジーライター

松本英雄

自動車テクノロジーライター。かつて自動車メーカー系のワークスチームで、競技車両の開発・製作に携わっていたことから技術分野に造詣が深く、現在も多くの新型車に試乗する。車に乗り込むと即座に車両のすべてを察知。その鋭い視点から、試乗会ではメーカー陣に多く意見を求められている。数々のメディアに寄稿する他、工業高校の自動車科で教鞭を執る。『クルマは50万円以下で買いなさい』など著書も多数。趣味は乗馬。

田代哲也

マンガ家

田代哲也

マンガ家・イラストレーター。1987年『週刊少年ジャンプ・サマースペシャル』(集英社)でデビュー。少年マンガ誌、青年マンガ誌、スポーツ雑誌などジャンルを問わず執筆。絵本『田んぼの昆虫たんけん隊』『水泳大好き!トラ』(星の環会)。2004年より東放学園高等専修学校、東放学園映画専門学校で講師を務める。スズキの車を4台乗り継ぎ、現在の愛車はスイフトスポーツ。

プジョー208(田代哲也)
プジョー208(田代哲也)
プジョー208(田代哲也)

重要ワード(マンガ内※)解説

※1 牙というか
フロントの牙のようなライトは、日中でも他車や歩行者からの視認性を高めるデイタイムランニングライト。このデザインは、2018年11月に登場した508から採用されている。

プジョー208▲デイタイムランニングライトの上にある、ヘッドライト部分の3本ラインは爪をモチーフにしたもの

※2 205
1983年に登場したモデルで208の祖先に当たる存在。エントリーグレードとなるXSの他、ホットハッチのGTI、オープンモデルのカブリオレなどがラインナップされ、日本でも人気があった。デザインはプジョー社内のデザイン部門とピニンファリーナの合作。

※3 106
1991年に登場した、205よりもコンパクトなハッチバックで、日本には1995年に導入。トランスミッションは5MTのみの設定で、最初は1.6L SOHCを積んだXSiが販売された。1996年のマイナーチェンジで最高出力118psを発揮する1.6L DOHCを積んだS16が登場した。

※4 コーヒーミルや自転車
プジョーは1810年に製鉄業として創業。ライオンマークを付けた工具や傘、コーヒーミル、自転車など鉄を材料とした様々なプロダクトを製造していた。初の自動車は1889年に披露された。

プジョー208▲写真は2021年1月にヨーロッパで発売された最新の電動クロスオーバー自転車

※5 VRゴーグルのようなメーター
運転席の前に設置されるディスプレイは、重要な情報が手前に、それに準ずる情報が奥に見えるように表示される。このコックピットは3D i-CockPitと名付けられた。

プジョー208▲3D i-CockPitにより、ドライバーは情報に対して0.5秒ほど反応時間を短縮することができるという

※6 トグルスイッチ
つまみ状のレバーを上下(または左右)に動かすことでオン/オフを切り替えるスイッチ。車にはボタン式のスイッチが多く使われるが、トグルスイッチは飛行機のコックピットなどで多く使われている。

プジョー208▲トグルスイッチはメカニカルな雰囲気を演出できる(写真はプジョー e2008)

※7 1.2L 3気筒ターボ
208に搭載されるエンジンはインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーに選出されたもの。小排気量の3気筒エンジンでありながら、最高出力100ps、最大トルク205N・mを発揮する。

プジョー208▲208には航続距離403㎞(JC08モード)を達成したEV(e-208)も用意されている

※8 シート
GTラインのシート表面の素材はアルカンターラとテップレザーを採用。1つ下のグレードであるアリュールはファブリックとレザーの組み合わせでカジュアルな雰囲気を演出したシートになる。

プジョー208▲シートは体幹と腰をしっかり支えるホールド性が高められた形状になっている
イラスト・マンガ/田代哲也、文/高橋満(BRIDGE MAN)、監修/松本英雄、写真/プジョー
※この記事は情報誌カーセンサー2021年7月号掲載の記事をWeb用に再編成したものです