BLUE ENCOUNT 田邊駿一

田邊駿一 × アストンマーティン DBSスーパーレッジェーラ

現在発売中の雑誌版「カーセンサー10月号」では、熊本県発の4人組人気ロックバンド『BLUE ENCOUNT』のボーカル&ギターを務める田邊駿一さんへのインタビュー記事を掲載しています。

今回は紙幅の関係で掲載できなかった写真も加え、WEB用に再構成してお届け!

大ファンである映画『007』シリーズのジェームズ・ボンドになりきりたい! ということで、劇中に登場するアストンマーティンの車で映画の世界観を再現しました。ノリノリの田邊さん、必見です!

BLUE ENCOUNT 田邊駿一

ミュージシャン

田邊駿一(BLUE ENCOUNT)

たなべ・しゅんいち/1987年生まれ。熊本県出身。同県発の4人組ロックバンド『BLUE ENCOUNT』のボーカル&ギターを務める。2014年9月にEP『TIMELESS ROOKIE』でメジャーデビュー。最近では日本テレビ系土曜ドラマ『ボイスII 110緊急指令室』の主題歌に『囮囚』が起用されるなど、ますます活躍の幅を広げている。また、サウナをテーマにしたラジオ番組『トトノウラジオ』のDJを務めるなど、大のサウナ好きとしても知られる。

アストンマーティンを前に、気分はジェームズ・ボンド

――今回は、田邊さんに映画『007』シリーズの主人公であるジェームズ・ボンドになり切ってもらうべく、こちらのアストンマーティン DBSスーパーレッジェーラをご用意しました。
(車の隅々まで見入りながら)めちゃめちゃカッコいい!! こんな貴重な車を用意してくれて、本当にありがとうございます。

――喜んでもらえて良かったです! 田邉さんは映画「007」シリーズが本当にお好きなんですね。今日の撮影で登場した拳銃(モデルガン)も私物だと聞きました。
そうなんですよ! 小学2年生のときに『007 ゴールデンアイ』を映画館で観て好きになり、その次の『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』を小学4年生で観たときからドハマリしました。アクションシーンもボンドカーも、もう何から何まで超絶カッコよくて……。

――何人もの俳優さんがジェームズ・ボンドを演じましたが、田邉さんは「どのボンド」がお好きなんですか?
歴代のジェームズ・ボンド全員が、それぞれ違う魅力を持っていますよね。現在のダニエル・クレイグは非常にシブい「ザ・男!」といった感じで大好きですし、いかにも1990年代の映画らしく火薬をガンガン爆発させて(笑)、ザ・女ったらしな感じでもあった、ピアース・ブロスナンが演じた先代のボンドもまた大好きですし。

BLUE ENCOUNT 田邊駿一
BLUE ENCOUNT 田邊駿一

――007シリーズの「音楽」にも影響を受けたとお聞きしてますが?
ですね! 『トゥモロー・ネバー・ダイ』の主題歌を歌ったシェリル・クロウさんの音楽も大好きになって、おこづかいでサントラ盤は買うわ、シェリルのアルバムも買うわで、僕の中では大変な騒ぎでした。

――小学4年生、つまり10歳で洋楽にハマるというのはけっこう早いですね?
そうかもしれませんね。007シリーズは、先ほど言ったアクションやボンドカーがカッコいいというのもそうなんですが、物語自体が非常に重層的ですし、映画内で使われている音楽も素晴らしい。007シリーズは、熊本の田舎町で暮らしていた僕のような子供に、様々なカルチャーを教えてくれた「先生」でもあるんです。

BLUE ENCOUNT 田邊駿一

――熊本といえば、お祖父さまが自動車整備工場を営んでいると聞きましたが?
正確には母の実家が、鹿児島にある自動車整備工場なんです。なにせ小さな町ですので、大げさではなく軽自動車からトラックまで、町中のほぼすべての車の整備や修理を担っているそうです(笑)。子供の頃、夏休みの間は1ヵ月ぐらい母の実家にいましたので、工場で働いている人たちにも可愛がってもらいましたね。消防車の車検を取りに陸運局(当時)まで行く際に、助手席に乗せてもらったり。

――おおっ、消防車は盛り上がりますね!
そうなんですよ。だから僕、運転免許は持ってないけど車は好きだし、けっこう詳しかったりするんですよ!

――確かに先ほども、エンジンなどのメカ的な部分を含め、隅々まで車をご覧になってましたね。それなのになぜ、運転免許を持ってないんですか?
や、地元で自動車学校には通ってたんですよ。で、教官から「キミ、本当に上手いね!」なんて言われるぐらい実技は超絶優秀だったんですが、卒業検定の日を上京前日に設定しちゃったんです。「オレ上手いし、落ちるはずがないし」って感じで。ところが……。

――ま、まさか……。
卒業検定の当日も超完ぺきな運転をしていたのですが、ゴール地点である教習所の直前のカーブで、油断したのか、センターラインを踏み越えちゃったんです。で、その日の検定は一発アウトということになりました。

――でもすぐに受け直せばいいじゃないですか? 運転自体は上手いのですから。
でも僕、次の日にはもう東京に行くことが決まってましたから……。

――あっ、そうか!
そして、東京に来てからはインディーズバンドとしてのツアーで忙しくなっちゃたり、お金がまったくなかったり、メジャーデビューしてからも時間がぜんぜん取れなかったりで……今に至っているわけです。自動車学校の学費を出してくれた母からは「アンタ何やってんの!」って怒られました(笑)。でも、今日の撮影をきっかけに、もう合宿免許でも構わないので、免許取りますよ!

――ぜひ取ってください! そして007のシリーズ最新作にも登場する今回の撮影車、アストンマーティン DBS スーパーレッジェーラを買っちゃってください!
や、今日運転席に座ってみて、さすがにコレは免許取りたての人間にはキツそうだと感じたので、まずは軽自動車やコンパクトカーあたりから地道にスタートしたいと思います(笑)。でも、いつか必ず乗りこなしたいですね!

――無事免許を取得したら、車を運転してどこに行きますか?
マクドナルドとかスターバックスとかの「ドライブスルー」に行ってみたいですね。

――えっ? ドライブスルーですか?
なんか素敵じゃないですか。右側の窓を開けて、右腕を窓枠にかけながら「ええと、ビッグマック1つください」とか言うのって。そういった生活の中の何気ないひとコマに憧れますし、時間や距離に縛られず、思い立った瞬間にフッとどこへでも行けるのが、車のいいところですよね……って、やっぱり免許取らなきゃ(笑)!

BLUE ENCOUNT 田邊駿一 ▲いつかアストンマーティンが似合う男になりたい!

――そういえば本日の『007』風撮影の世界観は、新曲『囮囚(ばけもの)』が主題歌のドラマ『ボイスII 110緊急司令室』の世界観にどこか似てますね?
さりげない告知、ありがとうございます(笑)。ミステリアスな感じが近いかもしれませんね。僕らって、映画やドラマの世界をイメージして曲を作ることが多いんですよ。

――そうなんですか?
そうなんですよ。なにせ高校生のときから、新曲を作るときは必ずタイアップを想定してというか、「これこれこういう映画の、山場のアクションシーンが終わって、エンドロールで流れ始める瞬間に流れる曲」みたいなイメージで曲を作ってましたからね。無名な高校生ですから、どこからも「映画に使わせてくれ!」なんて声がかかるはずもないんですが(笑)、でもいつもそうやって作ってたんですよ。

――なるほど。
個人的には、007シリーズとのタイアップは常に意識してます。関係者の方、ご連絡お待ちしてます(笑)。今日はアストンマーティンのDBS スーパーレッジェーラを見るだけでしたが、それでも、今までとは違うインスピレーションを受けることができました……が、運転できるようになれば、もっともっと新しいニュアンスのメロディや歌詞が生まれるのではないかと思います。ということで、やっぱり運転免許の取得は必須ですね!

BLUE ENCOUNT 田邊駿一 ▲免許を取ってアストンマーティンを運転するならこんな感じ?
BLUE ENCOUNT 田邊駿一
文/伊達軍曹、写真/柳田由人、スタイリスト/笠井時夢

- Information -
New Single
『囮囚』

発売日:2021年9月8日
タイアップ:日本テレビ系土曜ドラマ『ボイスII 110緊急指令室』主題歌

●初回生産限定版(2CD)
「BLUE ENCOUNT ~Q.E.D:INITIALIZE~ 2021.04.17&18 at YOKOHAMA ARENA」でのLIVE音源を収録したボーナスCD付き
価格:1,900円(税込) 品番:KSCL-3315~3316

●通常版(CD) 価格:1,320円(税込) 品番:KSCL-3317


伊達軍曹

インタビュアー

伊達軍曹

外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツ。