スズキ ジムニー ▲ジムニーのロングバージョンはこんなイメージか。3ドアのままホイールベースが延長されるため、長いクオーターウインドウが与えられる

大人気モデルにロング版を投入

国内外で納期が長引いているスズキの本格クロスカントリー4WDジムニー。スズキは、ロング版を準備しているという。

ホイールベースを伸ばして5ドア化、リアシートが後方に移設されたら快適性も上がって無理なく4人乗車できそうだと思っている方もいると思う。

しかし、ジムニーロングは商用ユースに重点が置かれているようだ。つまり、居住性よりもラゲージスペース拡大がテーマに掲げられている。

そのため、リアシートの位置は既存モデルと同じ、もしくは省かれて2人乗りに変更される可能性が高い。

スズキ ジムニー▲国内でも1982年にピックアップトラック型のロング版ジムニーが投入されたことがある。1984年に行われたモデル全体変更時に姿を消し、短命に終わっている

国内投入はいかに

ヨーロッパでは、ジムニー(国内版のシエラに該当するモデル)は乗用モデルから商用モデルへの切り替えが進んでいる最中だ。一時的に販売を停止している国もある。

参考までに2代目ベースのロング版(海外専売)も荷室が拡大されているだけで、後席居住性は標準車と変わりなかった。

国内では、ドアの数は多い方が好まれる傾向が強い。長いのに3ドアのままのジムニーロングを投入したところで販売台数は稼げず採算が合わないだろう。

よって、このロング版は海外専売車にとどまる公算が大きい。居住性とラゲージスペースを追求するユーザーには、クロスビーを売りたいというのがスズキの本音だろう。

※2021年5月21日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

【諸元・スペック】
■予想発表時期:2022年
■全長×全幅×全高:3850×1645×1730(mm)
■搭載エンジン:1.5L 直4

text/マガジンX編集部
photo/マガジンX編集部、スズキ