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メルセデス・ベンツ Sクラス W126型とBMW 3シリーズ E30型に学ぶ「再ブレイク」の理由
メルセデス・ベンツ Sクラス W126型とBMW 3シリーズ E30型に学ぶ「再ブレイク」の理由
2015/02/27
▲過日筆者が取材した1990年式メルセデス・ベンツ 420SELのインパネ周辺。今見ると非常にシブい
時代背景が変わると物事はまったく違う形に見えてくる
世の中には「最初の全盛期」のようなものを過ぎてしばらくの後、再びリバイバルヒットする物や人などが結構な数存在する。例えば人物でいうと、超売れっ子コピーライターとして90年代を席巻した糸井重里氏は今、当時とはまったく違うニュアンスの巨匠(ほぼ日刊イトイ新聞主宰)として大活躍している。またお笑いコンビ「猿岩石」のメンバーだった有吉弘行氏は、往時とは別人のごとき毒舌キャラとして再ブレイクを果たしたのはご承知のとおりだ。
糸井氏と有吉氏の例に見られるだけでなく、たいていのリバイバルや再ブレイクには、初期の頃とはまた別の魅力が付帯しているのが一般的である。
人気テレビ番組でも紹介されていた話だが、アーネストという会社が製造販売する刃が9枚あるハサミは、当初「きざみのりを作る」というコンセプトで発売されたが、まったく芽が出ず。そこで商品はそのままに「秘密を守りきります!」というキャッチフレーズで「携帯するシュレッダー」として売り出したところ、スマッシュヒットに至った。
このようにそこかしこに存在する「リバイバル」「再ブレイク」なわけだが、もちろんどんな物や人であっても簡単にリバイバルヒットするわけではない。世の中には一発屋といわれる人や物の方が多いことからもわかるとおり、その商品や人物に「ヒットに至るだけの地力(歳月の経過に耐える本質的な力)」があって初めて、リバイバルヒットという現象は起こるのだろう。
輸入車の世界でいうと今、メルセデス・ベンツ Sクラス W126型(1979年から1991年まで販売された4代前)とBMW 3シリーズ E30型(1982年から1994年まで販売された2代目)が静かなるリバイバルヒットを遂げている。
▲80年代から90年代初頭にかけてのメルセデスのフラッグシップであったSクラス W126型
▲こちらは80年代末のバブル期に「六本木のカローラ」とも呼ばれたBMW 3シリーズ E30型
前者はバブル期、ごく一部のオーナーがすべての窓をフィルムで黒くするなどしたうえで傍若無人な振る舞いをしたことで、悪印象を抱いた人も少なくはないだろう。後者は同じくバブル期に「六本木のカローラ」というありがたくない俗称を与えられ、なんとなく軽輩的な扱いを受けた。そしてその後は両モデルとも手荒く扱われた個体が増え、いつしか市場のメインストリームからは消えていった。
しかし当然一部には、それらモデルを大切に、妙な改造をすることなく維持し続けたオーナーもいる。そういったオーナーらが諸事情により手放したノーマル系のSクラス W126型および3シリーズ E30型が今、地味に人気を集めているのだ。例えば写真下は、筆者が過日「アルデアルオート」という東京都あきる野市の中古車販売店で巡りあった実走行7.5万kmの1990年式メルセデス・ベンツ 420SEL。
▲ワンオーナー車ではないが、かなり大切に扱われてきたと推測できる個体。車両本体価格は88万円
販売店いわく直近のオーナーは80代の男性で、年齢の問題で遺憾ながら手放したのだそうだ。筆者が試乗してみた限りではコンディションはかなり良好。何より整備の行き届いたフルノーマル車ゆえに、バブル期に感じたSクラス W126型の雰囲気、率直に言ってしまえば「オラオラ系」とも呼べるあの雰囲気とはまったく別の、ノーブル極まりないムードを放射している事実に驚いた。そうか、余計な先入観抜きで眺めるW126とは、こういった車だったのか。
そんなステキな個体だけに問い合わせ数はなかりの数に上り、先日は九州の某県からわざわざ見に来た人もいたという……なんて話を販売店の人としているうちにまた、北関東の某県から見に来た人が! いやはや、なかなかの人気である。
筆者個人の印象と記憶に基づく話ではあるが、一時はカーセンサーnetに掲載されるW126はかなり数が少ないか、もしくは微妙な改造が施されてしまっている場合が多かった。しかしここ最近は、筆者があきる野市で試乗した物件と似たニュアンスの個体が増えてきているように思える。また掲載台数も、筆者の記憶によれば7~8年前よりも逆に増えているのではないだろうか。時代が完全にひと回りしたことで、W126という車にバブル期とはまた別の魅力が見いだされた……ということなのだろう。
「六本木のカローラ」と揶揄されたBMW 3シリーズ E30型も、W126とほぼ似たような運命をたどっている。揶揄され、荒れた物件が増え、個体数も激減した。しかし一部に残ったノーマル系の物件に対して「このシンプルで上品でコンパクトな感じ、今逆に新しくない?」ということで再評価されはじめたのだ。これまた筆者の記憶に基づく話だが、一時に比べるとカーセンサーnet掲載台数も復活してきたように思える。
▲JAIA(日本自動車輸入組合)主催の試乗会で特別展示されていたE30セダンのフルノーマル車
もちろん、すべての往年の輸入車がW126やE30のようなリバイバルを遂げるわけではない。昔はそこそこ人気があったものの、現在では「あの人は今?」的な存在と化し、「カーセンサーnet掲載台数ゼロ」というモデルもなくはない。というか、どちらかといえばそちらの方が多いはずだ。
しかし、残るものは残るのだ。そしてなぜそれが残るのかといえば、まず第一に「その車に何か本質的な魅力があり、そして多くの人がそれを愛した」ということなのだろう。そして同時に歳月の経過により時代背景も何もかもが変化したことで、当時とはまったく違う車に見えるようになり、その結果として再び“発見”されたのだ。「なんだ、W126とかE30って実は普通にステキじゃないか!」と。実際、すべてが肥大化し複雑化した2015年の日本で乗るW126またはE30とは、コンパクトかつシンプルで可憐な、素晴らしい存在である。
ということで、年式的に古いゆえ「ナイスな物件と巡りあうことができれば」という条件付きではあるが、今回のわたくしからのオススメはずばり「メルセデス・ベンツ Sクラス W126型とBMW 3シリーズ E30型」だ。
text/伊達軍曹
この記事で紹介している物件

本体価格750.0万円
支払総額790万円

本体価格345.0万円
支払総額360万円

本体価格268.0万円
支払総額285万円
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糸井氏と有吉氏の例に見られるだけでなく、たいていのリバイバルや再ブレイクには、初期の頃とはまた別の魅力が付帯しているのが一般的である。
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人気テレビ番組でも紹介されていた話だが、アーネストという会社が製造販売する刃が9枚あるハサミは、当初「きざみのりを作る」というコンセプトで発売されたが、まったく芽が出ず。そこで商品はそのままに「秘密を守りきります!」というキャッチフレーズで「携帯するシュレッダー」として売り出したところ、スマッシュヒットに至った。
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このようにそこかしこに存在する「リバイバル」「再ブレイク」なわけだが、もちろんどんな物や人であっても簡単にリバイバルヒットするわけではない。世の中には一発屋といわれる人や物の方が多いことからもわかるとおり、その商品や人物に「ヒットに至るだけの地力(歳月の経過に耐える本質的な力)」があって初めて、リバイバルヒットという現象は起こるのだろう。
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輸入車の世界でいうと今、メルセデス・ベンツ Sクラス W126型(1979年から1991年まで販売された4代前)とBMW 3シリーズ E30型(1982年から1994年まで販売された2代目)が静かなるリバイバルヒットを遂げている。
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しかし当然一部には、それらモデルを大切に、妙な改造をすることなく維持し続けたオーナーもいる。そういったオーナーらが諸事情により手放したノーマル系のSクラス W126型および3シリーズ E30型が今、地味に人気を集めているのだ。例えば写真下は、筆者が過日「アルデアルオート」という東京都あきる野市の中古車販売店で巡りあった実走行7.5万kmの1990年式メルセデス・ベンツ 420SEL。
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そんなステキな個体だけに問い合わせ数はなかりの数に上り、先日は九州の某県からわざわざ見に来た人もいたという……なんて話を販売店の人としているうちにまた、北関東の某県から見に来た人が! いやはや、なかなかの人気である。
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筆者個人の印象と記憶に基づく話ではあるが、一時はカーセンサーnetに掲載されるW126はかなり数が少ないか、もしくは微妙な改造が施されてしまっている場合が多かった。しかしここ最近は、筆者があきる野市で試乗した物件と似たニュアンスの個体が増えてきているように思える。また掲載台数も、筆者の記憶によれば7~8年前よりも逆に増えているのではないだろうか。時代が完全にひと回りしたことで、W126という車にバブル期とはまた別の魅力が見いだされた……ということなのだろう。
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「六本木のカローラ」と揶揄されたBMW 3シリーズ E30型も、W126とほぼ似たような運命をたどっている。揶揄され、荒れた物件が増え、個体数も激減した。しかし一部に残ったノーマル系の物件に対して「このシンプルで上品でコンパクトな感じ、今逆に新しくない?」ということで再評価されはじめたのだ。これまた筆者の記憶に基づく話だが、一時に比べるとカーセンサーnet掲載台数も復活してきたように思える。
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しかし、残るものは残るのだ。そしてなぜそれが残るのかといえば、まず第一に「その車に何か本質的な魅力があり、そして多くの人がそれを愛した」ということなのだろう。そして同時に歳月の経過により時代背景も何もかもが変化したことで、当時とはまったく違う車に見えるようになり、その結果として再び“発見”されたのだ。「なんだ、W126とかE30って実は普通にステキじゃないか!」と。実際、すべてが肥大化し複雑化した2015年の日本で乗るW126またはE30とは、コンパクトかつシンプルで可憐な、素晴らしい存在である。
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ということで、年式的に古いゆえ「ナイスな物件と巡りあうことができれば」という条件付きではあるが、今回のわたくしからのオススメはずばり「メルセデス・ベンツ Sクラス W126型とBMW 3シリーズ E30型」だ。
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このようにそこかしこに存在する「リバイバル」「再ブレイク」なわけだが、もちろんどんな物や人であっても簡単にリバイバルヒットするわけではない。世の中には一発屋といわれる人や物の方が多いことからもわかるとおり、その商品や人物に「ヒットに至るだけの地力(歳月の経過に耐える本質的な力)」があって初めて、リバイバルヒットという現象は起こるのだろう。
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輸入車の世界でいうと今、メルセデス・ベンツ Sクラス W126型(1979年から1991年まで販売された4代前)とBMW 3シリーズ E30型(1982年から1994年まで販売された2代目)が静かなるリバイバルヒットを遂げている。
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そんなステキな個体だけに問い合わせ数はなかりの数に上り、先日は九州の某県からわざわざ見に来た人もいたという……なんて話を販売店の人としているうちにまた、北関東の某県から見に来た人が! いやはや、なかなかの人気である。
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筆者個人の印象と記憶に基づく話ではあるが、一時はカーセンサーnetに掲載されるW126はかなり数が少ないか、もしくは微妙な改造が施されてしまっている場合が多かった。しかしここ最近は、筆者があきる野市で試乗した物件と似たニュアンスの個体が増えてきているように思える。また掲載台数も、筆者の記憶によれば7~8年前よりも逆に増えているのではないだろうか。時代が完全にひと回りしたことで、W126という車にバブル期とはまた別の魅力が見いだされた……ということなのだろう。
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「六本木のカローラ」と揶揄されたBMW 3シリーズ E30型も、W126とほぼ似たような運命をたどっている。揶揄され、荒れた物件が増え、個体数も激減した。しかし一部に残ったノーマル系の物件に対して「このシンプルで上品でコンパクトな感じ、今逆に新しくない?」ということで再評価されはじめたのだ。これまた筆者の記憶に基づく話だが、一時に比べるとカーセンサーnet掲載台数も復活してきたように思える。
<br /><br />
</p>
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59379/revival_5.JPG" width="600" alt="▲JAIA(日本自動車輸入組合)主催の試乗会で特別展示されていたE30セダンのフルノーマル車" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲JAIA(日本自動車輸入組合)主催の試乗会で特別展示されていたE30セダンのフルノーマル車</span><!-- nodisplay end -->
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<p>もちろん、すべての往年の輸入車がW126やE30のようなリバイバルを遂げるわけではない。昔はそこそこ人気があったものの、現在では「あの人は今?」的な存在と化し、「カーセンサーnet掲載台数ゼロ」というモデルもなくはない。というか、どちらかといえばそちらの方が多いはずだ。
<br />
<br />
しかし、残るものは残るのだ。そしてなぜそれが残るのかといえば、まず第一に「その車に何か本質的な魅力があり、そして多くの人がそれを愛した」ということなのだろう。そして同時に歳月の経過により時代背景も何もかもが変化したことで、当時とはまったく違う車に見えるようになり、その結果として再び“発見”されたのだ。「なんだ、W126とかE30って実は普通にステキじゃないか!」と。実際、すべてが肥大化し複雑化した2015年の日本で乗るW126またはE30とは、コンパクトかつシンプルで可憐な、素晴らしい存在である。
<br />
<br />
ということで、年式的に古いゆえ「ナイスな物件と巡りあうことができれば」という条件付きではあるが、今回のわたくしからのオススメはずばり「メルセデス・ベンツ Sクラス W126型とBMW 3シリーズ E30型」だ。
<br /><br />
</p>
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<li class="selection_Btn"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&ROUTEID=edge&FAIR=97725" target="_blank"><span>Search the selection!</span></a></li>
<li class="selection_text"><span class="bold">Car:</span>メルセデス・ベンツ Sクラス W126型&BMW 3シリーズ E30型</li>
<li class="selection_text"><span class="bold">Conditions:</span>修復歴なし</li>
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<div class="author">text/伊達軍曹</div>
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[title] => ホンダの新型ミニバン、ジェイドのパッケージングは超秀逸。6人乗りなのに立体駐車場にも対応!
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<!-- TopBlogsPlusImage start --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28293/150224_00.jpg" width="600" alt="▲2月13日(金)に発売されたホンダの新型ミニバン、ジェイドをチェック!" class="" /><!-- TopBlogsPlusImage end -->
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲2月13日(金)に発売されたホンダの新型ミニバン、ジェイドをチェック!</span><!-- nodisplay end -->
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<h3>抜群のサイジングで日常使いを見事にこなします!</h3>
<p><!-- short sentence start -->去る2月13日、ホンダの新型ミニバン「JADE(ジェイド)」が発売されました。ホンダのグローバルカーとしてすでに中国では発売されていましたが、満を持して日本上陸です。<!-- short sentence end -->
<br />
<br />
実車を見た時のワタシの第一印象は「草野球に行くときに便利そうだなぁ」でした。週末にスポーツをする方はわかると思いますが、自分の荷物だけならまだしも、メンバーの荷物を積むとコンパクトカーだと手狭になるんですよね。かと言って、大型のミニバンだと大きすぎる!という方にはうってつけの1台だと思います。
<br />
<br />
と、語るより写真を見ていただいた方が話が早いハズ。さっそくチェックしていきましょう。
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</p>
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28293/150224_01.jpg" width="600" alt="▲ジェイドは「都市発想。」というTVCMのコピー通り、スタイリッシュな流線型のフォルムが採用されています" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲ジェイドは「都市発想。」というTV CMのコピーどおり、スタイリッシュな流線型のフォルムが採用されています</span><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲フロントフェイスはホンダのデザインアイデンティティーである「ソリッド・ウイング・フェース」に基づいています。グリルとヘッドライトが連なっており、精悍でキリッとした顔立ちとなっています</span><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲ご覧ください、この低いフォルムを。3列6人乗りというパッケージングながら、全高は1530mmとセダン並み。立体駐車場(1550mm制限)に対応しているのもポイントです</span><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲リアは、ランプとウインドウが連続しているようなデザインです。また、ランプはLEDが採用されています</span><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲1.5Lの直4DOHCエンジンに高出力モーターが組み合わされ、「HYBRID」では25.0km/L(JC08モード燃費)、「HYBRID X」では24.2km/L(同)という低燃費を実現しました</span><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲「HYBRID X」には安全運転支援システム「Honda SENSING」を搭載。フロントウインドウの内側上部にある単眼カメラとエンブレム部にあるミリ波レーダーで衝突軽減ブレーキを作動させ、衝突回避・被害軽減を図ります</span><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲インテリアは、運転席と助手席が左右対称のユニークなデザインとなっています。「HYBRID X」の場合、ボディカラーによってはブラックとアイボリーの2色から選択が可能。ブラックは上質さを感じさせてくれますね</span><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲アイボリーを選択した場合のインテリアです。どこか温かみのある雰囲気を醸し出しています。なお、ブラックもアイボリーもオプションで本革シートが用意されています</span><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲2列目のシートはリラックスして座れるよう、着座位置が低めに設定されています。また、大型の固定式アームレストが用意されていて、ゆったりと座ることができます</span><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲3列目のシートを出すと、こんな感じ。シートは左右独立式なので、多彩なアレンジができます</span><!-- nodisplay end -->
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28293/150224_11.jpg" width="600" alt="▲個人的に最も驚いたのは、3列目シートをしまった後の積載スペース。大型のゴルフバックがなんと4つも詰めるんです!" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲個人的に最も驚いたのは、3列目シートをしまった後の積載スペース。大型のゴルフバックがなんと4つも詰めるんです!</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>【SPECIFICATIONS】<br />
■グレード:HYBRID X ■乗車定員:6名<br />
■エンジン種類:直4DOHC+モーター ■総排気量:1496cc<br />
■最高出力:96(131)/6600+22(29.5)[kW(ps)/rpm]<br />
■最大トルク:155(15.8)/4600+160(16.3)[N・m(kgf・m)/rpm]<br />
■駆動方式:FF ■トランスミッション:7AT<br />
■全長×全幅×全高:4650×1775×1530(mm) ■ホイールベース:2760mm<br />
■車両重量:1510kg<br />
■JC08モード燃費:24.2km/L<br />
■車両本体価格:292万円(税込)<br /></p>
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<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
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<li><a href="http://www.honda.co.jp/JADE/" target="_blank">ホンダ ジェイド</a>(ホンダ)</li>
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<div class="author">text/福嶌弘(編集部) photo/尾形和美</div>
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲同窓会にリムジンで乗り付けたら、さぞかし故郷に錦を飾れるだろう。でも、現実的に“見栄を張れる車”を選ぶなら……</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<h3>モテは諦めても、見栄を捨てられないのが男って生き物だ</h3>
<p><!-- short sentence start -->男40代、モテたい願望はとうに捨て去り、車選びも女子ウケするカッコイイ車から燃費や乗員人数など実用重視になりがちだ。しかし、そんな40代男性にも捨てられないものがある。見栄だ。<!-- short sentence end -->
<br />
<br />
地元に帰るときに同級生から「あいつ、勝ち組だな」と思われたい。引っ越した新居でご近所様と同等、もしくは上のレベルの車を駐車場に止めたい。子供のお迎えでママ友が乗る車に引け目を感じたくない。そんな気持ちを持ったことは、誰しも一度はあるはず。
<br />
<br />
見栄というとネガティブな印象を受けるが、少しでもよく見られたいという欲望は誰にでもあるもの。それに、見栄は粋やダンディズムにも通じる。見栄を無くした人生のなにが楽しいものか、と思う。
<br />
<br />
そこで今回は、見栄を張れるという一点で車選びを敢行。とはいえ、高い車を購入して見栄を張っては、逆に無粋というもの。お手頃価格で買えて、一目置かれる良い車を探してみた。「いい車だな」と思われるために必要な条件は下記の4つではないか。
<br />
<br />
<b>(1)ブランド力</b><br />
M・ベンツやBMW、ポルシェなどの輸入車は、分かりやすい“高級車アイコン”。車に詳しくなくても「高い車に乗っている」という印象を与えることができる。
<br />
<br />
<b>(2)車格</b><br />
人は古来より大きなものに畏敬の念を払う。車も同様で「大きな車=高い車」という認識を持たれがち。もちろん、大型車は自動車税が高く燃費も悪いことが多いので、そういった部分にお金を払える余裕が条件。「見栄」ではなく、本当に余裕がないと維持できなくなるリスクも考えておくこと。
<br />
</p>
<b>(3)発売時の価格</b><br />
発売時の価格は高ければ高いほどいい。中古車に乗っていても、はた目にはそれを新車で買って乗り続けているのか、中古車で買ったのかは分からない。
<br />
</p>
<b>(4)年式</b><br />
できれば現行型がベスト。モデル寿命が長い中古車の初期型を選ぶといいだろう。現行型が厳しければ、デザインがキープコンセプトで、旧型とあまりイメージが変わっていない車を狙いたい。他には、思い切って一般の人には価値が分からない旧車を狙う手もある。しかし、メンテナンス費用などが高額になるので、「見栄」というより金持ちの道楽になる可能性があるので注意。
<br />
<br />
まとめると<b>ブランド力があるメーカーのフラッグシップクラスで、デカイ車体の現行型(もしくは、現行型と違いがあまり分からない)の車</b>、といったところだろう。
<br />
<br />
</p>
<h3>オススメの「見栄を張れる車」はこの4モデル!</h3>
<p>個人的にオススメしたいのは、トヨタ センチュリー(現行型)だ。センチュリーといえば、政治家や経営者の移動車の定番。現行型は1997年からで、外観に大きな変更も見られない。
<br />
<br />
1997年式なら総額50万円台から購入できる(2015年2月24日現在)。2009年式でも総額375万円の物件があった。ちなみに、新車時価格はグレードにもよるが1000万円前後。帰省した際の同窓会では後輩に運転を頼んで後部座席から降り立てば、完全に成功者のオーラをまとうことができるだろう。
<br />
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28339/cs_mie_2.jpg" width="600" alt="▲こちらがトヨタ センチュリー。モデル全体の平均車両価格/平均走行距離は約117万円/約13万2000kmだ" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲こちらがトヨタ センチュリー。モデル全体の平均車両価格/平均走行距離は約117万円/約13万2000kmだ</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>「とはいえ、子供も小さいし、やっぱりミニバンが便利」というアナタには、M・ベンツ Vクラス(現行型)はいかがだろうか。フロントで輝くのはもはや高級車の代名詞、スリーポインテッドスター。ご近所様からも一目置かれること間違いなし。なお、実はこちら、現在の新車価格は約462万~655万円と意外にリーズナブルだった。
<br />
<br />
中古車では、現行型の初期モデルを探すと100万円台の車もチラホラ。M・ベンツのブランド力をミニバンでも生かせるセレクトではないだろうか。
<br />
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28339/cs_mie_3.jpg" width="600" alt="▲1ボックススタイルの3列シート車、ビアノが名称を変更したのがVクラス。平均車両価格/平均走行距離は約292万円/約3万1000kmだ" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲1ボックススタイルの3列シート車、ビアノが名称を変更したのがVクラス。平均車両価格/平均走行距離は約292万円/約3万1000kmだ</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>「見栄も張りたいが、モテも諦めない」という人は、ポルシェ カイエンを候補に入れてほしい。M・ベンツやBMWが医者や弁護士、年輩の会社経営者などをイメージさせる高級車だとしたら、ポルシェはよりスポーティでIT企業の経営者などをイメージさせるだろう。当然「お高いに決まっている」という固定観念があるのだが、10年以上前の旧型ならば200万円を切る中古車も見つけることができる。
<br />
<br />
カイエンの外観はキープコンセプトで、車に詳しくなければ旧型と現行型の差は一見して分からないだろう。
<br />
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28339/cs_mie_4.jpg" width="600" alt="▲こちらは初代カイエン。ポルシェとしては初めてのSUVだ" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲こちらは初代カイエン。ポルシェとしては初めてのSUV。平均車両価格/平均走行距離は約343万円/約5万8000km</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<div class="taC w600_img mB10"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28339/cs_mie_5.jpg" width="600" alt="▲こちらは現行型カイエン。デザインはキープコンセプト" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲こちらは現行型カイエン。デザインはキープコンセプト</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>「いやいや、予算は100万円だよ!」という経済観念が発達したアナタには、誰もが知る高級車ブランド、BMWの5シリーズがオススメ。現行型は旧型のデザインを引き継いでおり、写真で見てもわかるとおり、非常に似ている。
<br />
<br />
それでいて、2003年式前後なら総額100万円を切る車も。BMWはいま非常に人気な車だけに、費用対効果は抜群。
<br />
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28339/cs_mie_6.jpg" width="600" alt="▲5シリーズはBMWのラインナップの中心的存在。こちらは旧型になる" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲5シリーズはBMWのラインナップの中心的存在。こちらは旧型になる。平均車両価格/平均走行距離は約147万円/約5万5000kmだ</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<div class="taC w600_img mB10"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28339/cs_mie_7.jpg" width="600" alt="▲こちらは現行型5シリーズ。ヘッドライトの意匠やフロントグリルまわりはキープコンセプトだ" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲こちらは現行型5シリーズ。ヘッドライトの意匠やフロントグリルまわりはキープコンセプトだ</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>今回挙げた4モデル以外にも、見栄を張れる車はたくさん存在する。しかも、古い高級車というわけではなく、どの車も21世紀に発売された車で、一昔前のような古い中古車にありがちなトラブルも比較的少ない。車選びには様々な条件があるが、とにかくいい車に乗りたいという人には、中古車は嬉しい限りだ。
<br />
<br />
</p>
<!-- nodisplay2 start -->
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=TO_S094*ME_S026*PO_S008*BM_S017&FMCC=TO_S094_F002*ME_S026_F002*PO_S008_F001*BM_S017_F003">同窓会でも見栄を張れる車を探す</a></li>
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<div class="author">text/コージー林田</div>
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