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「見栄を張れる車」で同窓会に乗りつけたい!お手頃価格だけど、一目置かれる車といえば……
「見栄を張れる車」で同窓会に乗りつけたい!お手頃価格だけど、一目置かれる車といえば……
2015/02/27
▲同窓会にリムジンで乗り付けたら、さぞかし故郷に錦を飾れるだろう。でも、現実的に“見栄を張れる車”を選ぶなら……
モテは諦めても、見栄を捨てられないのが男って生き物だ
男40代、モテたい願望はとうに捨て去り、車選びも女子ウケするカッコイイ車から燃費や乗員人数など実用重視になりがちだ。しかし、そんな40代男性にも捨てられないものがある。見栄だ。
地元に帰るときに同級生から「あいつ、勝ち組だな」と思われたい。引っ越した新居でご近所様と同等、もしくは上のレベルの車を駐車場に止めたい。子供のお迎えでママ友が乗る車に引け目を感じたくない。そんな気持ちを持ったことは、誰しも一度はあるはず。
見栄というとネガティブな印象を受けるが、少しでもよく見られたいという欲望は誰にでもあるもの。それに、見栄は粋やダンディズムにも通じる。見栄を無くした人生のなにが楽しいものか、と思う。
そこで今回は、見栄を張れるという一点で車選びを敢行。とはいえ、高い車を購入して見栄を張っては、逆に無粋というもの。お手頃価格で買えて、一目置かれる良い車を探してみた。「いい車だな」と思われるために必要な条件は下記の4つではないか。
(1)ブランド力
M・ベンツやBMW、ポルシェなどの輸入車は、分かりやすい“高級車アイコン”。車に詳しくなくても「高い車に乗っている」という印象を与えることができる。
(2)車格
人は古来より大きなものに畏敬の念を払う。車も同様で「大きな車=高い車」という認識を持たれがち。もちろん、大型車は自動車税が高く燃費も悪いことが多いので、そういった部分にお金を払える余裕が条件。「見栄」ではなく、本当に余裕がないと維持できなくなるリスクも考えておくこと。
(3)発売時の価格
発売時の価格は高ければ高いほどいい。中古車に乗っていても、はた目にはそれを新車で買って乗り続けているのか、中古車で買ったのかは分からない。
(4)年式
できれば現行型がベスト。モデル寿命が長い中古車の初期型を選ぶといいだろう。現行型が厳しければ、デザインがキープコンセプトで、旧型とあまりイメージが変わっていない車を狙いたい。他には、思い切って一般の人には価値が分からない旧車を狙う手もある。しかし、メンテナンス費用などが高額になるので、「見栄」というより金持ちの道楽になる可能性があるので注意。
まとめると
ブランド力があるメーカーのフラッグシップクラスで、デカイ車体の現行型(もしくは、現行型と違いがあまり分からない)の車、といったところだろう。
オススメの「見栄を張れる車」はこの4モデル!
個人的にオススメしたいのは、トヨタ センチュリー(現行型)だ。センチュリーといえば、政治家や経営者の移動車の定番。現行型は1997年からで、外観に大きな変更も見られない。
1997年式なら総額50万円台から購入できる(2015年2月24日現在)。2009年式でも総額375万円の物件があった。ちなみに、新車時価格はグレードにもよるが1000万円前後。帰省した際の同窓会では後輩に運転を頼んで後部座席から降り立てば、完全に成功者のオーラをまとうことができるだろう。
▲こちらがトヨタ センチュリー。モデル全体の平均車両価格/平均走行距離は約117万円/約13万2000kmだ
「とはいえ、子供も小さいし、やっぱりミニバンが便利」というアナタには、M・ベンツ Vクラス(現行型)はいかがだろうか。フロントで輝くのはもはや高級車の代名詞、スリーポインテッドスター。ご近所様からも一目置かれること間違いなし。なお、実はこちら、現在の新車価格は約462万~655万円と意外にリーズナブルだった。
中古車では、現行型の初期モデルを探すと100万円台の車もチラホラ。M・ベンツのブランド力をミニバンでも生かせるセレクトではないだろうか。
▲1ボックススタイルの3列シート車、ビアノが名称を変更したのがVクラス。平均車両価格/平均走行距離は約292万円/約3万1000kmだ
「見栄も張りたいが、モテも諦めない」という人は、ポルシェ カイエンを候補に入れてほしい。M・ベンツやBMWが医者や弁護士、年輩の会社経営者などをイメージさせる高級車だとしたら、ポルシェはよりスポーティでIT企業の経営者などをイメージさせるだろう。当然「お高いに決まっている」という固定観念があるのだが、10年以上前の旧型ならば200万円を切る中古車も見つけることができる。
カイエンの外観はキープコンセプトで、車に詳しくなければ旧型と現行型の差は一見して分からないだろう。
▲こちらは初代カイエン。ポルシェとしては初めてのSUV。平均車両価格/平均走行距離は約343万円/約5万8000km
▲こちらは現行型カイエン。デザインはキープコンセプト
「いやいや、予算は100万円だよ!」という経済観念が発達したアナタには、誰もが知る高級車ブランド、BMWの5シリーズがオススメ。現行型は旧型のデザインを引き継いでおり、写真で見てもわかるとおり、非常に似ている。
それでいて、2003年式前後なら総額100万円を切る車も。BMWはいま非常に人気な車だけに、費用対効果は抜群。
▲5シリーズはBMWのラインナップの中心的存在。こちらは旧型になる。平均車両価格/平均走行距離は約147万円/約5万5000kmだ
▲こちらは現行型5シリーズ。ヘッドライトの意匠やフロントグリルまわりはキープコンセプトだ
今回挙げた4モデル以外にも、見栄を張れる車はたくさん存在する。しかも、古い高級車というわけではなく、どの車も21世紀に発売された車で、一昔前のような古い中古車にありがちなトラブルも比較的少ない。車選びには様々な条件があるが、とにかくいい車に乗りたいという人には、中古車は嬉しい限りだ。
text/コージー林田
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地元に帰るときに同級生から「あいつ、勝ち組だな」と思われたい。引っ越した新居でご近所様と同等、もしくは上のレベルの車を駐車場に止めたい。子供のお迎えでママ友が乗る車に引け目を感じたくない。そんな気持ちを持ったことは、誰しも一度はあるはず。
<br />
<br />
見栄というとネガティブな印象を受けるが、少しでもよく見られたいという欲望は誰にでもあるもの。それに、見栄は粋やダンディズムにも通じる。見栄を無くした人生のなにが楽しいものか、と思う。
<br />
<br />
そこで今回は、見栄を張れるという一点で車選びを敢行。とはいえ、高い車を購入して見栄を張っては、逆に無粋というもの。お手頃価格で買えて、一目置かれる良い車を探してみた。「いい車だな」と思われるために必要な条件は下記の4つではないか。
<br />
<br />
<b>(1)ブランド力</b><br />
M・ベンツやBMW、ポルシェなどの輸入車は、分かりやすい“高級車アイコン”。車に詳しくなくても「高い車に乗っている」という印象を与えることができる。
<br />
<br />
<b>(2)車格</b><br />
人は古来より大きなものに畏敬の念を払う。車も同様で「大きな車=高い車」という認識を持たれがち。もちろん、大型車は自動車税が高く燃費も悪いことが多いので、そういった部分にお金を払える余裕が条件。「見栄」ではなく、本当に余裕がないと維持できなくなるリスクも考えておくこと。
<br />
</p>
<b>(3)発売時の価格</b><br />
発売時の価格は高ければ高いほどいい。中古車に乗っていても、はた目にはそれを新車で買って乗り続けているのか、中古車で買ったのかは分からない。
<br />
</p>
<b>(4)年式</b><br />
できれば現行型がベスト。モデル寿命が長い中古車の初期型を選ぶといいだろう。現行型が厳しければ、デザインがキープコンセプトで、旧型とあまりイメージが変わっていない車を狙いたい。他には、思い切って一般の人には価値が分からない旧車を狙う手もある。しかし、メンテナンス費用などが高額になるので、「見栄」というより金持ちの道楽になる可能性があるので注意。
<br />
<br />
まとめると<b>ブランド力があるメーカーのフラッグシップクラスで、デカイ車体の現行型(もしくは、現行型と違いがあまり分からない)の車</b>、といったところだろう。
<br />
<br />
</p>
<h3>オススメの「見栄を張れる車」はこの4モデル!</h3>
<p>個人的にオススメしたいのは、トヨタ センチュリー(現行型)だ。センチュリーといえば、政治家や経営者の移動車の定番。現行型は1997年からで、外観に大きな変更も見られない。
<br />
<br />
1997年式なら総額50万円台から購入できる(2015年2月24日現在)。2009年式でも総額375万円の物件があった。ちなみに、新車時価格はグレードにもよるが1000万円前後。帰省した際の同窓会では後輩に運転を頼んで後部座席から降り立てば、完全に成功者のオーラをまとうことができるだろう。
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中古車では、現行型の初期モデルを探すと100万円台の車もチラホラ。M・ベンツのブランド力をミニバンでも生かせるセレクトではないだろうか。
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カイエンの外観はキープコンセプトで、車に詳しくなければ旧型と現行型の差は一見して分からないだろう。
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<br />
<br />
それでいて、2003年式前後なら総額100万円を切る車も。BMWはいま非常に人気な車だけに、費用対効果は抜群。
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</p>
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<p>今回挙げた4モデル以外にも、見栄を張れる車はたくさん存在する。しかも、古い高級車というわけではなく、どの車も21世紀に発売された車で、一昔前のような古い中古車にありがちなトラブルも比較的少ない。車選びには様々な条件があるが、とにかくいい車に乗りたいという人には、中古車は嬉しい限りだ。
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<p><!-- short sentence start -->男40代、モテたい願望はとうに捨て去り、車選びも女子ウケするカッコイイ車から燃費や乗員人数など実用重視になりがちだ。しかし、そんな40代男性にも捨てられないものがある。見栄だ。<!-- short sentence end -->
<br />
<br />
地元に帰るときに同級生から「あいつ、勝ち組だな」と思われたい。引っ越した新居でご近所様と同等、もしくは上のレベルの車を駐車場に止めたい。子供のお迎えでママ友が乗る車に引け目を感じたくない。そんな気持ちを持ったことは、誰しも一度はあるはず。
<br />
<br />
見栄というとネガティブな印象を受けるが、少しでもよく見られたいという欲望は誰にでもあるもの。それに、見栄は粋やダンディズムにも通じる。見栄を無くした人生のなにが楽しいものか、と思う。
<br />
<br />
そこで今回は、見栄を張れるという一点で車選びを敢行。とはいえ、高い車を購入して見栄を張っては、逆に無粋というもの。お手頃価格で買えて、一目置かれる良い車を探してみた。「いい車だな」と思われるために必要な条件は下記の4つではないか。
<br />
<br />
<b>(1)ブランド力</b><br />
M・ベンツやBMW、ポルシェなどの輸入車は、分かりやすい“高級車アイコン”。車に詳しくなくても「高い車に乗っている」という印象を与えることができる。
<br />
<br />
<b>(2)車格</b><br />
人は古来より大きなものに畏敬の念を払う。車も同様で「大きな車=高い車」という認識を持たれがち。もちろん、大型車は自動車税が高く燃費も悪いことが多いので、そういった部分にお金を払える余裕が条件。「見栄」ではなく、本当に余裕がないと維持できなくなるリスクも考えておくこと。
<br />
</p>
<b>(3)発売時の価格</b><br />
発売時の価格は高ければ高いほどいい。中古車に乗っていても、はた目にはそれを新車で買って乗り続けているのか、中古車で買ったのかは分からない。
<br />
</p>
<b>(4)年式</b><br />
できれば現行型がベスト。モデル寿命が長い中古車の初期型を選ぶといいだろう。現行型が厳しければ、デザインがキープコンセプトで、旧型とあまりイメージが変わっていない車を狙いたい。他には、思い切って一般の人には価値が分からない旧車を狙う手もある。しかし、メンテナンス費用などが高額になるので、「見栄」というより金持ちの道楽になる可能性があるので注意。
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<br />
まとめると<b>ブランド力があるメーカーのフラッグシップクラスで、デカイ車体の現行型(もしくは、現行型と違いがあまり分からない)の車</b>、といったところだろう。
<br />
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<h3>オススメの「見栄を張れる車」はこの4モデル!</h3>
<p>個人的にオススメしたいのは、トヨタ センチュリー(現行型)だ。センチュリーといえば、政治家や経営者の移動車の定番。現行型は1997年からで、外観に大きな変更も見られない。
<br />
<br />
1997年式なら総額50万円台から購入できる(2015年2月24日現在)。2009年式でも総額375万円の物件があった。ちなみに、新車時価格はグレードにもよるが1000万円前後。帰省した際の同窓会では後輩に運転を頼んで後部座席から降り立てば、完全に成功者のオーラをまとうことができるだろう。
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中古車では、現行型の初期モデルを探すと100万円台の車もチラホラ。M・ベンツのブランド力をミニバンでも生かせるセレクトではないだろうか。
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<p>「見栄も張りたいが、モテも諦めない」という人は、ポルシェ カイエンを候補に入れてほしい。M・ベンツやBMWが医者や弁護士、年輩の会社経営者などをイメージさせる高級車だとしたら、ポルシェはよりスポーティでIT企業の経営者などをイメージさせるだろう。当然「お高いに決まっている」という固定観念があるのだが、10年以上前の旧型ならば200万円を切る中古車も見つけることができる。
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カイエンの外観はキープコンセプトで、車に詳しくなければ旧型と現行型の差は一見して分からないだろう。
<br />
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</p>
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それでいて、2003年式前後なら総額100万円を切る車も。BMWはいま非常に人気な車だけに、費用対効果は抜群。
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<div class="taC w600_img mB10"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28339/cs_mie_6.jpg" width="600" alt="▲5シリーズはBMWのラインナップの中心的存在。こちらは旧型になる" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲5シリーズはBMWのラインナップの中心的存在。こちらは旧型になる。平均車両価格/平均走行距離は約147万円/約5万5000kmだ</span><!-- nodisplay end -->
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<div class="taC w600_img mB10"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28339/cs_mie_7.jpg" width="600" alt="▲こちらは現行型5シリーズ。ヘッドライトの意匠やフロントグリルまわりはキープコンセプトだ" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲こちらは現行型5シリーズ。ヘッドライトの意匠やフロントグリルまわりはキープコンセプトだ</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>今回挙げた4モデル以外にも、見栄を張れる車はたくさん存在する。しかも、古い高級車というわけではなく、どの車も21世紀に発売された車で、一昔前のような古い中古車にありがちなトラブルも比較的少ない。車選びには様々な条件があるが、とにかくいい車に乗りたいという人には、中古車は嬉しい限りだ。
<br />
<br />
</p>
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<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=TO_S094*ME_S026*PO_S008*BM_S017&FMCC=TO_S094_F002*ME_S026_F002*PO_S008_F001*BM_S017_F003">同窓会でも見栄を張れる車を探す</a></li>
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<div class="author">text/コージー林田</div>
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[description] => 世の中には「最初の全盛期」のようなものを過ぎてしばらくの後、再びリバイバルヒットする物や人などが結構な数存在する。例えば人物でいうと、超売れっ子コピーライターとして90年代を席巻した糸井重里氏は今、当時とはまったく違うニュアンスの巨匠(ほぼ日刊イトイ新聞主宰)として大活躍している。
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲過日筆者が取材した1990年式メルセデス・ベンツ 420SELのインパネ周辺。今見ると非常にシブい</span><!-- nodisplay end -->
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<h3>時代背景が変わると物事はまったく違う形に見えてくる</h3>
<p><!-- short sentence start -->世の中には「最初の全盛期」のようなものを過ぎてしばらくの後、再びリバイバルヒットする物や人などが結構な数存在する。例えば人物でいうと、超売れっ子コピーライターとして90年代を席巻した糸井重里氏は今、当時とはまったく違うニュアンスの巨匠(ほぼ日刊イトイ新聞主宰)として大活躍している。またお笑いコンビ「猿岩石」のメンバーだった有吉弘行氏は、往時とは別人のごとき毒舌キャラとして再ブレイクを果たしたのはご承知のとおりだ。<!-- short sentence end -->
<br />
<br />
糸井氏と有吉氏の例に見られるだけでなく、たいていのリバイバルや再ブレイクには、初期の頃とはまた別の魅力が付帯しているのが一般的である。
<br />
<br />
人気テレビ番組でも紹介されていた話だが、アーネストという会社が製造販売する刃が9枚あるハサミは、当初「きざみのりを作る」というコンセプトで発売されたが、まったく芽が出ず。そこで商品はそのままに「秘密を守りきります!」というキャッチフレーズで「携帯するシュレッダー」として売り出したところ、スマッシュヒットに至った。
<br />
<br />
このようにそこかしこに存在する「リバイバル」「再ブレイク」なわけだが、もちろんどんな物や人であっても簡単にリバイバルヒットするわけではない。世の中には一発屋といわれる人や物の方が多いことからもわかるとおり、その商品や人物に「ヒットに至るだけの地力(歳月の経過に耐える本質的な力)」があって初めて、リバイバルヒットという現象は起こるのだろう。
<br />
<br />
輸入車の世界でいうと今、メルセデス・ベンツ Sクラス W126型(1979年から1991年まで販売された4代前)とBMW 3シリーズ E30型(1982年から1994年まで販売された2代目)が静かなるリバイバルヒットを遂げている。
<br /><br />
</p>
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲こちらは80年代末のバブル期に「六本木のカローラ」とも呼ばれたBMW 3シリーズ E30型</span><!-- nodisplay end -->
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<p>前者はバブル期、ごく一部のオーナーがすべての窓をフィルムで黒くするなどしたうえで傍若無人な振る舞いをしたことで、悪印象を抱いた人も少なくはないだろう。後者は同じくバブル期に「六本木のカローラ」というありがたくない俗称を与えられ、なんとなく軽輩的な扱いを受けた。そしてその後は両モデルとも手荒く扱われた個体が増え、いつしか市場のメインストリームからは消えていった。
<br />
<br />
しかし当然一部には、それらモデルを大切に、妙な改造をすることなく維持し続けたオーナーもいる。そういったオーナーらが諸事情により手放したノーマル系のSクラス W126型および3シリーズ E30型が今、地味に人気を集めているのだ。例えば写真下は、筆者が過日「アルデアルオート」という東京都あきる野市の中古車販売店で巡りあった実走行7.5万kmの1990年式メルセデス・ベンツ 420SEL。
<br /><br />
</p>
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲ワンオーナー車ではないが、かなり大切に扱われてきたと推測できる個体。車両本体価格は88万円</span><!-- nodisplay end -->
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<p>販売店いわく直近のオーナーは80代の男性で、年齢の問題で遺憾ながら手放したのだそうだ。筆者が試乗してみた限りではコンディションはかなり良好。何より整備の行き届いたフルノーマル車ゆえに、バブル期に感じたSクラス W126型の雰囲気、率直に言ってしまえば「オラオラ系」とも呼べるあの雰囲気とはまったく別の、ノーブル極まりないムードを放射している事実に驚いた。そうか、余計な先入観抜きで眺めるW126とは、こういった車だったのか。
<br />
<br />
そんなステキな個体だけに問い合わせ数はなかりの数に上り、先日は九州の某県からわざわざ見に来た人もいたという……なんて話を販売店の人としているうちにまた、北関東の某県から見に来た人が! いやはや、なかなかの人気である。
<br />
<br />
筆者個人の印象と記憶に基づく話ではあるが、一時はカーセンサーnetに掲載されるW126はかなり数が少ないか、もしくは微妙な改造が施されてしまっている場合が多かった。しかしここ最近は、筆者があきる野市で試乗した物件と似たニュアンスの個体が増えてきているように思える。また掲載台数も、筆者の記憶によれば7~8年前よりも逆に増えているのではないだろうか。時代が完全にひと回りしたことで、W126という車にバブル期とはまた別の魅力が見いだされた……ということなのだろう。
<br />
<br />
「六本木のカローラ」と揶揄されたBMW 3シリーズ E30型も、W126とほぼ似たような運命をたどっている。揶揄され、荒れた物件が増え、個体数も激減した。しかし一部に残ったノーマル系の物件に対して「このシンプルで上品でコンパクトな感じ、今逆に新しくない?」ということで再評価されはじめたのだ。これまた筆者の記憶に基づく話だが、一時に比べるとカーセンサーnet掲載台数も復活してきたように思える。
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</p>
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59379/revival_5.JPG" width="600" alt="▲JAIA(日本自動車輸入組合)主催の試乗会で特別展示されていたE30セダンのフルノーマル車" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲JAIA(日本自動車輸入組合)主催の試乗会で特別展示されていたE30セダンのフルノーマル車</span><!-- nodisplay end -->
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<p>もちろん、すべての往年の輸入車がW126やE30のようなリバイバルを遂げるわけではない。昔はそこそこ人気があったものの、現在では「あの人は今?」的な存在と化し、「カーセンサーnet掲載台数ゼロ」というモデルもなくはない。というか、どちらかといえばそちらの方が多いはずだ。
<br />
<br />
しかし、残るものは残るのだ。そしてなぜそれが残るのかといえば、まず第一に「その車に何か本質的な魅力があり、そして多くの人がそれを愛した」ということなのだろう。そして同時に歳月の経過により時代背景も何もかもが変化したことで、当時とはまったく違う車に見えるようになり、その結果として再び“発見”されたのだ。「なんだ、W126とかE30って実は普通にステキじゃないか!」と。実際、すべてが肥大化し複雑化した2015年の日本で乗るW126またはE30とは、コンパクトかつシンプルで可憐な、素晴らしい存在である。
<br />
<br />
ということで、年式的に古いゆえ「ナイスな物件と巡りあうことができれば」という条件付きではあるが、今回のわたくしからのオススメはずばり「メルセデス・ベンツ Sクラス W126型とBMW 3シリーズ E30型」だ。
<br /><br />
</p>
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<li class="selection_Btn"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&ROUTEID=edge&FAIR=97725" target="_blank"><span>Search the selection!</span></a></li>
<li class="selection_text"><span class="bold">Car:</span>メルセデス・ベンツ Sクラス W126型&BMW 3シリーズ E30型</li>
<li class="selection_text"><span class="bold">Conditions:</span>修復歴なし</li>
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<div class="author">text/伊達軍曹</div>
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[description] => 過日、Dr.Ing.h.c.F.ポルシェ AG社の最新鋭SUVであるポルシェ マカンの「マカンターボ」に試乗する機会を得た。大変素晴らしい車だった。何がどう素晴らしいかといえば「まるで欠点が見当たらない」のだ。
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲ポルシェの最新SUVである「マカン」の最上級グレードとなる「ターボ」。大変素晴らしい車だったが?</span><!-- nodisplay end -->
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<h3>本気で輸入SUV購入を考えると「帯に短し襷に長し」なモデルが多いことに気づく</h3>
<p><!-- short sentence start -->過日、Dr.Ing.h.c.F.ポルシェ AG社の最新鋭SUVであるポルシェ マカンの「マカンターボ」に試乗する機会を得た。大変素晴らしい車だった。何がどう素晴らしいかといえば「まるで欠点が見当たらない」のだ。<!-- short sentence end -->
<br />
<br />
ゆったりと巡航させれば超高級サルーン並みに快適であり、ちょっとスポーティに走らせてみれば「これぞポルシェ!」といった動的質感を披露する。で、SUVだけあって当然だが実用車としての使い勝手も非常に良好。そして何より「金持ちオーラ」が半端じゃない。富裕層のセカンドカーというか普段使い車としては最適な選択の一つであり、筆者のようなド庶民が乗ると額面年収がいきなり5倍になったかのような錯覚に陥ってしまう。マカンターボとは、そういった車であった。素晴らしい。
<br />
<br />
超個人的な趣味嗜好によりSUVというものはこれまで好まなかったが、冷静かつ客観的に考えればSUVというのはやはり素敵なセグメントなのだろう。隆盛を極めているだけのことはある。……初代BMW X5の登場から15年もたってからこんなことを言うと笑われるのは必至だが、恥を承知で言えば時代は今、SUVである。なかでも輸入プレミアムSUVは「記号」としても最強だ。
<br /><br />
</p>
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59381/gunji_2.jpg" width="600" alt="▲ポルシェ マカンターボの内装。端的に言ってしまうと「物凄いお金持ち感」にあふれている" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲ポルシェ マカンターボの内装。端的に言ってしまうと「物凄いお金持ち感」にあふれている</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>それでも筆者は超個人的な趣味嗜好により今後もSUVを買うことはないと思うが、冷静かつ客観的な中古車ジャーナリストとして「今オススメの輸入プレミアムSUV」について真剣に考えてみたいとは思う。
<br />
<br />
……が、いざ本気で考えてみるとそれがなかなか難しい。
<br />
<br />
まず考えられるのが前述のとおり激賞したポルシェ マカンだが、価格的に少々厳しい。中古車はまだほぼ皆無であり、新車は一番安いやつでも616万円、筆者が感激したターボになると997万円だ。それに加えてオプション装備代と諸費用がかかることを考えるとあまり現実的ではない。
<br />
<br />
あ、この話は筆者と同じような「出せて400万円台」というニュアンスの普通人を対象としております。お金に糸目を付ける必要のない方は、何でもお好きなSUVをお求めになればそれでよろしいかと存じます。
<br />
<br />
閑話休題。新車のマカンは素晴らしいがバジェット的に少々キツいとなると、次に考えられる候補は「支払総額400万円台あたりで狙える中古の輸入プレミアムSUV」となる。具体的にはアウディ Q5やBMWのX5およびX3、フォルクスワーゲン トゥアレグとその兄弟車であるポルシェ カイエン……などの中古車だ。
<br />
<br />
ここに挙げたモデルはどれも大変素晴らしい乗り物であることは間違いないが、400万円台あたりで狙えるものはどうしても「微妙に型遅れ」だったり「登場から結構な時間がたっている」という場合も多い。そういった車に乗ることが悪いということは一切ないし、また性能的にも公道で普通に乗る限りは、超最新世代のそれと比べて大幅に劣る点などいささかもない。
<br />
<br />
唯一の問題は「軍事プレゼンスの低下」である。
<br />
<br />
ここでいう軍事プレゼンスとは「周囲から一目置かれる力」のことだ。「周囲」とは「ご近所」や「友人・知人」「仕事関係の人」「ちょっと気になっている異性」など様々であり、そういった周囲に「あぁ、○○さんはやっぱり凄いね」「稼いでるね」「センスがいいよね」「尊敬します」「ステキ!」などと思わせること、それが車における軍事プレゼンスだ。
<br />
<br />
「そんなことはどうもいい」という人もいるだろうし、そのご意見に反論するつもりも毛頭ない。しかし車というのはそもそもそういった階級的、示威的なアレも多分に含んでいる機械製品であり、どうしたってそこから完全に自由になることはできない。そして特に輸入SUVというのは(筆者が言うところの)軍事プレゼンスと密接に関係せざるを得ないセグメントであるということは、指摘しておきたい。
<br />
<br />
さて、そんな筆者の指摘が仮に正しいとしたら、ちょっと型遅れあるいは登場から結構な時間が経過した輸入プレミアムSUVとういうのは、軍事プレゼンス的にはいささか微妙である。金持ちオーラとの関係性が深いジャンルだけに「ちょっとの遅れ感」が命取りになるのだ。……まぁ「命取り」というのは大げさだが、筆者がマカンターボに超感激したのはハードウェアの優秀さだけでなく、「超最新モデルに乗っていることのプライド」みたいな部分も結構なウェイトを占めていたように思う。
<br /><br />
</p>
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</div>
<p>ならば何を選ぶべきか……と考えたときに浮かび上がってくるのが、メルセデス・ベンツ Gクラスである。
<br />
<br />
ご存じのとおりNATO軍用車の民生版としてスタートしたGクラスの歴史は、1回のフルモデルチェンジと数えきれないほどのマイナーチェンジを含有しているが、ざっくり言ってしまえば「昔からほぼ変わってない」ということができる。
<br />
<br />
それゆえ多少年式的に古かったとしても、具体的には400万円台で狙える01年式から05年式あたりの個体でも、古さをあまり感じさせないのだ。いや筆者のようなマニアが見れば「あぁ、あのGクラスはたぶん00年代中期だな」とわかるが、コーティングとマメな洗車で外装を美しく保ってさえいれば、普通の人には15年式G63 AMGも04年式G500 ロングもまず見分けがつかないはずだ。
<br /><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10">
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲こちらは13年式のG63 AMG。G65 AMGと並ぶ現在のGクラスのトップレンジだ</span><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲で、これが2000年代中盤のG500 ロング。違うといえば違うが、並べて見ないことには違いがわからない?</span><!-- nodisplay end -->
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<p>様々な考え方はあるだろうが、もしも「限られた軍事予算」にて「最高の軍事プレゼンス」を輸入プレミアムSUVを通じて実現させたいなら、筆者が考える現時点の最適解は、インテリアのデザインが変わった2001年から数年間の「メルセデス・ベンツ G500 ロング」だ。もう少し安く買えるG320はどうかといえば、悪くはないが、筆者の経験によると重量に対してパワーが不足しているため、それなりの加速を必要とする局面においては結構なもどかしさを感じるだろう。しかしG500 ロングならばそういった痛痒感もほとんどない。
<br />
<br />
ということで今回のわたくしのオススメはずばり「総額400万円台あたりのメルセデス・ベンツ G500 ロング」だ。
<br /><br />
</p>
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<li class="selection_text"><span class="bold">Car:</span>メルセデス・ベンツ G500 ロング</li>
<li class="selection_text"><span class="bold">Conditions:</span>修復歴なし&総額350万円以上~500万円未満(総額500万円を超えるプランが用意されている場合があります)</li>
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<div class="author">text/伊達軍曹</div>
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