第20回 M・ベンツ SLKクラス(旧型) 【おいしい中古車】
2008/03/07
■万人共通のステイタス、M・ベンツも“おいしく”いただけます
車というのは、オーナーがどんな人であるのかを映し出す一つのアイテムでもあります。例えばスポーツカーに乗っていたら車好き、ミニバンに乗っていたら家族思いの良きパパなど、乗っている車によって、ある程度の人物像を推測することができます。
だからこそ、こう見られたいという希望に見合う車を選ぶわけです。要はファッションと一緒で、自分を演出するアイテムの一つなのです。
今回ご紹介するのは、普通の人からは「お金にゆとりのある人で、かつ車好き」に見えるであろう一台です。“泣く子”は黙らないと思いますが、大人であれば誰もが一目置くステイタスのシンボル、M・ベンツ SLKクラス(旧型)です。
↑グリルの中央に輝くスリーポインテッドスターがM・ベンツの証(左) 各スイッチ類が機能的に並べられているインパネ(右)
「SLKってどんなんだっけ?」とお思いの方も多いはず。それもそのはず、M・ベンツの主流は、やはりC、E、Sクラスに代表されるセダンが中心。2人乗りのオープンで高額とあれば、ファミリィユースは門前払いを食わされたも同然です。
しかし、そんなSLKも、今や100万円を割ろうかという勢い。セカンドカーとして狙うにも十分射程圏内に入ってきたのです。
■走行3万km以下の物件が150万円以下で狙える!
旧型のSLKは、1997年2月に発売され、エンジンは2.3Lの直4DOHCをスーパーチャージャーで武装。最高出力は193psを発揮しています。馬力至上主義のような現在では物足りなく感じる方もいるかもしれませんが、1400kgに満たないボディを軽快に走らせるには必要十分。
搭載されるミッションは5ATで、10年以上も前にすでに5ATが装備されていたことに驚きます。トップの開閉は電動で行うバリオルーフ。遮音性や剛性感も損なわれず、ソフトトップのネガでもあるいたずらや風切り音の心配もありません。中古車という観点では、耐久性に優れているのも大切なポイントと言えるでしょう。
↑ルーフを開ければ非日常的なオープンエアが楽しめる(左) 風切り音が少なく快適なバリオルーフは25秒で開閉が可能(右)
ではそのSLKがどれだけ安いのか。最安値はなんと『105万円』(※3月4日現在)です。走行距離3万kmといった程度の良い物件でも150万円以下で狙えます。しかも特別安いのが数台、というレベルではなく、150万円以下の物件が全国に27台もあるのです。
この手の車は安くても、流通しているタマ数が極端に少ないというのが通例ですが、これならばじっくり腰を据えて選ぶこともできるでしょう。
全国の車好きのパパさん。「今は仕方なくミニバンに乗っている」というパパさん。ここらで夫と妻に戻って奥様を誘ってみてはいかがでしょうか?家族思いの優しいパパとオシャレな夫婦、SLKがあればその両方を演出できます。しかも決して高い金額ではなく。
SLKのシートに腰を下ろしルーフのスイッチを押した瞬間から、頭上に広がる青空とともに今までと違った世界が見えてくるはずですよ。
車というのは、オーナーがどんな人であるのかを映し出す一つのアイテムでもあります。例えばスポーツカーに乗っていたら車好き、ミニバンに乗っていたら家族思いの良きパパなど、乗っている車によって、ある程度の人物像を推測することができます。
だからこそ、こう見られたいという希望に見合う車を選ぶわけです。要はファッションと一緒で、自分を演出するアイテムの一つなのです。
今回ご紹介するのは、普通の人からは「お金にゆとりのある人で、かつ車好き」に見えるであろう一台です。“泣く子”は黙らないと思いますが、大人であれば誰もが一目置くステイタスのシンボル、M・ベンツ SLKクラス(旧型)です。
↑グリルの中央に輝くスリーポインテッドスターがM・ベンツの証(左) 各スイッチ類が機能的に並べられているインパネ(右)
「SLKってどんなんだっけ?」とお思いの方も多いはず。それもそのはず、M・ベンツの主流は、やはりC、E、Sクラスに代表されるセダンが中心。2人乗りのオープンで高額とあれば、ファミリィユースは門前払いを食わされたも同然です。
しかし、そんなSLKも、今や100万円を割ろうかという勢い。セカンドカーとして狙うにも十分射程圏内に入ってきたのです。
■走行3万km以下の物件が150万円以下で狙える!
旧型のSLKは、1997年2月に発売され、エンジンは2.3Lの直4DOHCをスーパーチャージャーで武装。最高出力は193psを発揮しています。馬力至上主義のような現在では物足りなく感じる方もいるかもしれませんが、1400kgに満たないボディを軽快に走らせるには必要十分。
搭載されるミッションは5ATで、10年以上も前にすでに5ATが装備されていたことに驚きます。トップの開閉は電動で行うバリオルーフ。遮音性や剛性感も損なわれず、ソフトトップのネガでもあるいたずらや風切り音の心配もありません。中古車という観点では、耐久性に優れているのも大切なポイントと言えるでしょう。
↑ルーフを開ければ非日常的なオープンエアが楽しめる(左) 風切り音が少なく快適なバリオルーフは25秒で開閉が可能(右)
ではそのSLKがどれだけ安いのか。最安値はなんと『105万円』(※3月4日現在)です。走行距離3万kmといった程度の良い物件でも150万円以下で狙えます。しかも特別安いのが数台、というレベルではなく、150万円以下の物件が全国に27台もあるのです。
この手の車は安くても、流通しているタマ数が極端に少ないというのが通例ですが、これならばじっくり腰を据えて選ぶこともできるでしょう。
全国の車好きのパパさん。「今は仕方なくミニバンに乗っている」というパパさん。ここらで夫と妻に戻って奥様を誘ってみてはいかがでしょうか?家族思いの優しいパパとオシャレな夫婦、SLKがあればその両方を演出できます。しかも決して高い金額ではなく。
SLKのシートに腰を下ろしルーフのスイッチを押した瞬間から、頭上に広がる青空とともに今までと違った世界が見えてくるはずですよ。
Text/金子剛士
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