新型アルファード/ヴェルファイアのナマの姿をキャッチ!?
2014/08/19

新型トヨタ アルファード/ヴェルファイアをナマで撮影
大型ミニバン市場で根強い人気と高い知名度を誇るトヨタ アルファード/ヴェルファイアの世代交代が近づいている。スクープ班が、話題となること必至の新型2モデルの撮影に成功した。
アルファードに関してはフロントマスクをキャッチ。偽装のないスッピン顔には、スピンドル風グリルと釣り上がり気味のヘッドランプがみられる。ユニークなのは、グリル内にメッキの長方形がタイル状に並んでいて、まるでミラーのように反射している点だ。既存のバーや格子とは違った処理で、ますます押し出し感が高められている。
ヴェルファイアは、上下二段構成のランプが踏襲されアイデンティティが保たれる。下記の写真には収まっていないが、フロントグリルは下方に拡大され、アルファード同様に現行モデルを上回る迫力となっている。また、バンパー内エアインテークは左右いっぱいに広がり、フォグランプベゼルを囲う形状に仕上げられる。

インテリアでは、フロント左右席のヒップポイントに20mm程度の高さの差が設けられる。運転席は低めに設定して乗降性を優先、助手席は高めに設定することで見晴らしの良さがセールスポイントに掲げられる。
さらに、助手席と2列目キャプテンシートはスライドレールを共有し、前後に大きくスライドさせられる。他にもシートクッションの改善や各種装備の改良によって快適性が向上することは想像に難くない。
そして新型のパワートレインだが、直4およびハイブリッド仕様には2.5L直4エンジンが与えられる。V6モデルを含むガソリン車には、アイドリングストップ機構が備わり、燃費が改善される。
新型アルファード/ヴェルファイアは、2014年末に発表された後、2015年1月から販売が始まる見込みだ。現行モデル同様、アルファードはトヨペット店で、ヴェルファイアはネッツ店で販売される。
※2014年8月19日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
■予想発表時期:2014年12月
■全長×全幅×全高:4920×1850×1870(mm)
■搭載エンジン:2.5L直4+モーター、3.5L V6 他
【関連リンク】
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
【試乗】新型 テスラ モデルY|もはや走りにも文句はなくなり全方位進化でBEV最強の1台へ!
先代ヴェルファイアなら150万円後半で買える!? トヨタ人気ミニバン、新型との違いや中古車価格、オススメな選び方を解説!
【試乗】新型 アウディ A5|堂々たるサイズの新ネーミング基幹車種、ベーシックモデルも必要十分に実用的!
三菱 デリカD:5の新車価格がアップ……。だったら中古車も見てみませんか? 価格や流通台数、オススメを解説
【試乗】新型 BMWアルピナ B4 GT|Dセグメントセダン最上! 良質なライドフィールを濃密に楽しめる“実用スーパーカー”
自由と絶景とハプニング! ルノー アルカナで行く神様が集まる「神津島」への旅
アルファードが先代なら100万円台後半から狙える? トヨタの人気国産ミニバン、中古車価格や今オススメの買い方・選び方、新型モデルとの違いを解説!
【試乗】トヨタ ランドクルーザー70(再々販モデル)|現代に蘇らせた意味を再考する
【試乗】新型 BYD シーライオン7|BEVの特性を生かした足回りでワインディングも器用に走る上級クロスオーバーSUV!
【試乗】新型 アウディ S5アバント|エンジンフィールが気持ちいい! マイルドハイブリッドを備えた新ネーミングの基幹モデル