トヨタ アルファード予想イラスト|ニューモデル速報

売れ筋ミニバンであるヴォクシー/ノアがフルモデルチェンジされたが、どうやら最上級ミニバンのヴェルファイア/アルファードも今年中に生まれ変わるようだ。

Bピラー上半分をブラックアウト化

キャビン前後の連続感を強調

もはや「ライバル不在」と行っても過言ではないヴェルファイア/アルファードが世代交代を経て、どのようなデザインに変わるのか。今回はアルファードに焦点を絞って、見どころをお伝えする。

最大の特徴はサイドビューだ。これまでアルファードには、キャビン前半と後半が分かれているように見える太いBピラーが採用されていた。しかし次期型では、台形モチーフのBピラーが踏襲されるものの、ボディカラーが塗られた部分がルーフまで届かず途切れて山型となる。

視覚的に二分されていたキャビンを一体デザインとすることで、ボディを長く、立派に見せる演出がされている。

リアデザインも大きく変更される模様だ。右記の予想イラストからもわかるとおり、リアコンビランプは両端がウエストラインの上に飛び出し、クォーターウインドウに食い込む独特の形状となる。つまみ出されたかのようなフィン状のバンパーエンドも目新しい。

パワートレインは、2.5Lハイブリッド、2.5Lと3.5L V6のガソリン仕様の3種類。どちらのガソリンエンジンにもアイドリングストップが備えられる。ヴォクシー/ノアのミニバン専用シャーシが採用され、低床化もされるようだ。

※2014年3月18日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

次期型アルファードでは、ウインドウに食い込むコンビランプやエアロフィン風バンパーなどが採用され、リアのイメージも刷新される

次期型アルファードでは、ウインドウに食い込むコンビランプやエアロフィン風バンパーなどが採用され、リアのイメージも刷新される

2008年5月にヴェルファイアとともに登場した現行型アルファード。大きなメッキグリルがもたらす押し出し感が人気を集めている

2008年5月にヴェルファイアとともに登場した現行型アルファード。大きなメッキグリルがもたらす押し出し感が人気を集めている

予想発表時期2014年12月
全長×全幅×全高4920×1850×1870(mm)
搭載エンジン2.5L 直4+モーター、3.5L V6ほか
■Photo&Text/マガジンX編集部