マツダスピードアクセラ予想CG|ニューモデル速報

海外での発表を済ませた新型アクセラが、国内でもようやく10月にデビューする。今回は、そのハイパフォーマンスモデルであるマツダスピード仕様の次期型に迫る!

マツダスピード仕様の次期アクセラに期待が高まる

200ps、NA仕様で登場するマツダスピード アクセラ

まずは、新型アクセラの日本仕様全体について紹介しよう。パワーユニットは当然、スカイアクティブ系だ。ガソリンは2LのスカイアクティブGに加え、待望の1.5L版が用意される。この1.5L版にはモーターを組み合わせたハイブリッド仕様も設定される見込みだ。また、アテンザで評価の高い2.2Lのディーゼルもラインナップされる。

さて、次期マツダスピードバージョンだが、ターボエンジンが廃止される公算が高い。マツダは直噴ターボをいち早く実用化した実績があるだけに残念だ。代わって搭載されるのは2Lの自然吸気エンジンになるようだ。

CX-5やアテンザにも搭載されているこの2L NAユニットは、最高出力155ps程度。ハイパフォーマンス版のマツダスピードに載せるには少し力不足に感じられる。そのため、専用チューンが施され200ps程度まで出力が高められるだろう。

組み合わされるミッションは、おそらく6速スカイアクティブMT。エクステリアでは、他グレードとの違いを演出するエアロパーツや大径ホイールが与えられる。

ターボ仕様は用意されないが、マツダは2シータースポーツのロードスター(特別仕様車を除く)でNAエンジンのフィーリングにこだわってきた。その志を踏襲する最新モデルが次期マツダスピードアクセラだとすれば期待できそうだ。

※2013年9月12日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

マツダスピードアクセラの予想CG。ルーフ後端やサイドシルにスポイラーが、足元には大径ホイールが装着され、スポーティな雰囲気が演出される

マツダスピードアクセラの予想CG。ルーフ後端やサイドシルにスポイラーが、足元には大径ホイールが装着され、スポーティな雰囲気が演出される

マツダスピードアクセラの現行モデル(写真)で採用された2.3L 直噴ターボは次期型では廃止。200ps程度までチューンナップされたNAエンジンとなるようだ

マツダスピードアクセラの現行モデル(写真)で採用された2.3L 直噴ターボは次期型では廃止。200ps程度までチューンナップされたNAエンジンとなるようだ

予想発表時期2014年以降
全長×全幅×全高4470×1795×1435(mm)
搭載エンジン2L 直4
■Photo&Text/マガジンX編集部