秋風に触れる2シーターオープン 【今週のイチオシ検索】
カテゴリー: クルマ
タグ:
2007/10/12
■この時期だからこそオープンカーを勧めたい、その理由
オープンカーはこれからの季節が一番楽しいってご存知でした?屋根を開けて走れば、頬をなでる秋風が気持ち良く、紅く色づく木々が迎えてくれる。そして季節は変わり冬へ。見上げれば頭上に満天の星空が広がる…
どうですか?こんなにロマンティックなことってないでしょう!さらに2シーター(座席が2つ)のオープンなら、助手席のあのコとの距離も“グッ”と縮まるはず!?
気になるのは、この季節に屋根を開けて走って寒くないの?ってことですよね。ただ普通に乗っていたら確かに寒いです。それを和らげる方法が、『暖房を全開にして乗る』という方法。頭を冷やし足元を温める、いわゆる“頭寒足熱”という状態。これがまた、不思議な気持ち良さなんです。この気持ち良さを体験せずに「寒いからイヤ」なんて言っているのなら、それは食わず嫌いならぬ“”乗らず嫌い”。病みつきになること間違いナシですから、ぜひチャレンジしてみてください。
では、そんな2人の距離が“グッ”と縮まる、車両価格200万円以下&走行距離5万km以下のオープンカーの中から、3車種を紹介しましょう。
●MAZDA ROADSTER/マツダ ロードスター
“人馬一体”のコンセプトを貫き続ける世界中でムーブメントを巻き起こしたライトウェイトオープンスポーツの3代目。最大のトピックはRX-8とプラットフォームを共通化したこと。これにより全長と全幅はそれぞれ40mm拡大されボディは大型化。軽量素材の採用と徹底的な重量削減を行い、車両重量の増加をわずか10kg程度に抑えた
●BMW Z3/BMW Z3
BMWの魅力を凝縮したオープンカー’88年に登場したZ1以来となる2シーターオープンモデルのZ3。生産はBMWのアメリカ工場で行われていた。極端なロングノーズ&ショートデッキのスタイリングは、クラシカルなスポーツカーそのものである。開放感あるオープンエアと、BMWならではの“駆け抜ける歓び”が同時に感じられる一台だ
●MERCEDES-BENZ SLK-Class/メルセデス・ベンツ SLKクラス (旧型)
M・ベンツらしいラグジュアリィな2シーターオープンロングノーズ&ショートデッキという、古典的なスポーツカースタイルのSLKクラス。ベースとなるのは、M・ベンツのエントリーセダンであるCクラス。走りを楽しむためのライトウェイトスポーツというよりも、ルーフの開閉を電動式とするなど、快適性や利便性を重視したラグジュアリィ感の高いオープンカーである
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
秋風に触れる2シーターオープン 【今週のイチオシ検索】/旬ネタ