トヨタ iQ 【オススメ銘柄】
2011/11/10
今週の注目銘柄:トヨタ iQ
■高い安全性能を誇る新世代コンパクトカー
全長3m以下という軽自動車を凌ぐ超コンパクトなボディに、大人4人が乗車できる高効率パッケージを実現した新世代のコンパクトカー。2008年11月に登場し、日本カー・オブ・ザ・イヤーのイヤーカーに輝いた。合計9つのエアバッグや横滑り防止装置のS-VSCを標準装備。また高級車の象徴といえる本革シートを設定するなど、高い安全性能と質感が魅力。
エンジンは1Lの直3と1.3Lの直4の2種類。ミッションは1L車がCVTのみで、1.3L車は6MTとCVTを用意。MT車は信号待ちや一時停止時にエンジンが自動的に止まるアイドリングストップ機構"SMART STOP"を装備し低燃費に貢献。乗車定員は4人が主流だが、一部グレードに2人乗りも設定されていた。 |
■値落ちが進み平均100万円切りが目前
グラフの分析結果は
価格 |
3カ月前の平均価格は107万円付近でその後小幅な変動を繰り返しながら値落ち。 現在は101万円付近まで下がり、100万円切りも近い |
台数 | ピーク時は260台を超えていたが、現在は235台程度。3カ月前とほぼ同じ水準の流通台数となっている |
距離 |
3カ月前の時点では中古車の走行距離は1.3万km付近だった。 その後、走行距離の多い中古車が増えた影響で1.5万kmまで延びた |
2008年11月に登場したiQ。2009年8月に吸排気のバルブタイミングを最適化するDualVVT-iを採用した1.3Lエンジン車を追加。同年11月には、チューニング車“1.3ガズーレーシングチューンドバイMN”を限定発売。
2010年5月には、運転席のシートアジャスターを全車標準化をはじめ、ドアトリムの配色を2トーンにするなど内装の仕様変更を行った。同年11月にはエアロパーツやシルバー加飾の内装を採用したスポーティグレードの→(ゴー)を設定。1.3Lの→(ゴー)にはCVT車だけでなく6MT車も用意している。
2010年5月には、運転席のシートアジャスターを全車標準化をはじめ、ドアトリムの配色を2トーンにするなど内装の仕様変更を行った。同年11月にはエアロパーツやシルバー加飾の内装を採用したスポーティグレードの→(ゴー)を設定。1.3Lの→(ゴー)にはCVT車だけでなく6MT車も用意している。
■100万円以下で手に入る100Gレザーパッケージ
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新車時価格130万円スタートのiQ。デビューから3年が経過し、初の車検サイクルを迎えている。流通台数は約230台で、最安値は60万円台まで下がっており、相場は63万~153万円となっている。グレードを見てみると、発売当初から設定されている1L車が中心で1Lモデルの上級グレードである100Gが最多。次いで100Gレザーパッケージ、100Xと続き、1.3Lモデルを探すのはかなり根気が必要だ。
そこで狙い目なのが流通台数も豊富でプレミアム感が十二分に感じられる本革シートを装着した100Gレザーパッケージだ。100Gとレザーパッケージ装着車の新車時の価格差は10万円高だが、中古車においてはその差はほとんどなくなっているし、すでに100万円以下の物件が多く出回っており、割安感が高い。軽自動車と同じ予算で高い安全性能と質の高い装備が手に入るのはおいしい。
そこで狙い目なのが流通台数も豊富でプレミアム感が十二分に感じられる本革シートを装着した100Gレザーパッケージだ。100Gとレザーパッケージ装着車の新車時の価格差は10万円高だが、中古車においてはその差はほとんどなくなっているし、すでに100万円以下の物件が多く出回っており、割安感が高い。軽自動車と同じ予算で高い安全性能と質の高い装備が手に入るのはおいしい。
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トヨタ iQ 【オススメ銘柄】/旬ネタ
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