e:Sテクノロジーを組み合わせ、さらなる低燃費性能を実現

ダイハツ ムーヴ|日刊カーセンサー
ダイハツ工業株式会社は11月7日(月)、ムーヴを一部改良し全国で一斉発売します。

今回の改良の大きな特徴は、NAグレード全車に「e:Sテクノロジー(Energy Saveing Technology)」を採用したこと。これにより、従来の10・15モード燃費25km/Lから30km/L(JC08モード 27km/L)と大幅に燃費性能を向上させています。

「e:Sテクノロジー」とは、同社のミラ イースから採用されている低燃費技術。この技術は『パワートレインの進化』、『車両の進化』、『エネルギーマネジメント』と大きく3つの技術からなりますが、ムーヴに搭載されたのは『パワートレインの進化』と『エネルギーマネジメント』の2つです。

具体的には、燃焼効率を高めたエンジンと、エネルギーロスを低減させた軽量CVTの搭載。それにアイドリングストップ「新eco IDLE」と減速時のエネルギーで発電する「エコ発電制御」を組み合わせることで上記の低燃費性能を実現しています。

車両本体価は据え置きの112万~161万1000円で販売されます。なお、カスタムX“Limited”にカスタム Gが統合され、両グレードの装備を備えた上で前述の価格に据え置かれています。

ダイハツ ムーヴ
http://www.daihatsu.co.jp/lineup/move/index.htm

Text/カーセンサー編集部