マツダ アクセラ/アクセラスポーツ【オススメ銘柄】
2010/11/04
今週の注目銘柄:マツダ アクセラ/アクセラスポーツ
■強力なライバルたちと肩を並べる実力派
2003年に登場したセダンのアクセラ、5ドアハッチバックのアクセラスポーツ(欧州名マツダ3)は、ヨーロッパで利用される乗用車の分類区分の一つであるCセグメントに属する。Cセグメントに属する車といえば、VWゴルフ、BMW1シリーズ、プジョー308と世界的な人気車ばかり。それらに真っ向勝負を挑んだグローバルモデルだ。
海外のセールスが好調でマツダの中心車種となり、2009年6月に2代目へスイッチ。ライバルと同様にボディは大型化されたが、エンジンは1.5L、2L、2.3Lターボと初代と同じ。注目の装備アイドリングストップ機構i-stopは、2LのFF車に標準装備している。 |
■低価格車が増加し絶好の狙い目
グラフの分析結果は
価格 | 3カ月前の平均価格が170万円付近。一時的に値上がりしたものの、10月に入ると10万円ほどの値落ち幅を記録 |
台数 | 9月の決算期には減少していたが、現在はピークといえるほど増えており、100台を超えそうな勢いで伸びている |
距離 | 8月から9月は2000kmをキープしていたが、走行距離の多い中古車が増えた影響で、3000kmまで延びている |
2009年6月に登場したマツダアクセラ/アクセラスポーツ。登場から1年半がたったが大きな変更はない。2010年1月にスペシャルボディカラーの「90周年記念特別車」、3月にはエアロパーツなどでスポーティさを増した「1.5S Style」が設定されている。
中古車の流通台数はセダンのアクセラが30台、5ドアハッチのアクセラスポーツが95台とスポーツが圧倒的。相場はアクセラが134万~205万円に対して、スポーツは90万~226万円と、最安値は100万円を切り、バリュー感もスポーツが圧倒している。
中古車の流通台数はセダンのアクセラが30台、5ドアハッチのアクセラスポーツが95台とスポーツが圧倒的。相場はアクセラが134万~205万円に対して、スポーツは90万~226万円と、最安値は100万円を切り、バリュー感もスポーツが圧倒している。
■i-stopを標準装備した中心グレードの20S
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新車時価格170万円スタートのアクセラ/アクセラスポーツ。中古車で狙うのならば、流通台数が多い5ドアハッチのアクセラスポーツがオススメ。グレードではi-stopを採用した直噴エンジン搭載の20Sと20Cで半数以上を占め、次いでCVTを採用した15Cが続く。狙い目は注目装備のi-stopを搭載した2L車で流通台数が豊富な20Sだ。
エアロパーツを装着した上級グレードの20S。i-stopだけでなく、カーテン&フロントサイドエアバッグ、 横滑り防止装置のDSCを標準装備。さらにリアシートのシートベルトもすべて3点式と、安全装備の充実ぶりはさすが世界戦略車。相場は149万~226万円で、新車時価格の214万円と比べると割安感は高く、1.5Lの新車の予算で2Lの中古車が手に入る。大半が走行距離1万km以下と、まだ新車の香りが残る中古車ばかりだ。
エアロパーツを装着した上級グレードの20S。i-stopだけでなく、カーテン&フロントサイドエアバッグ、 横滑り防止装置のDSCを標準装備。さらにリアシートのシートベルトもすべて3点式と、安全装備の充実ぶりはさすが世界戦略車。相場は149万~226万円で、新車時価格の214万円と比べると割安感は高く、1.5Lの新車の予算で2Lの中古車が手に入る。大半が走行距離1万km以下と、まだ新車の香りが残る中古車ばかりだ。
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