トヨタ iQ 【オススメ銘柄】
2009/11/12
今週の注目銘柄:トヨタiQ
■全長3mを切る4人乗りプレミアムコンパクト
全長が3mを切る超コンパクトなボディながら大人4人が乗れるiQ。この超高効率パッケージを実現させるため、エンジンのデフェンシャルギア位置の変更、エアコンユニットのスリム化、燃料タンクの薄型化など様々な工夫が行われている。その結果、最小回転半径は3.9mと取り回しは抜群に良い。
搭載するエンジンは1Lの直4DOHCと1.3Lの直4DOHCの2種類。プレミアムコンパクトと呼ばれるだけあって、S-VSC(横滑り防止装置)や9個のSRSエアバッグなどの安全装備が充実。さらに本革シートも設定されている。 |
■8月のマイナーチェンジ後に大幅値落ち
グラフの分析結果は
価格 | 8月のマイナーチェンジ前は130万円台をキープしていたが、その後下がり始め、現在は125万円付近まで下がった |
台数 | マイナーチェンジと中間決算期が重なり、9月から中古車の流通台数が増加し、250台近くまで増えている |
距離 | 平均走行距離は徐々に延びているものの、まだ2000km程度。ほとんどの物件はおろしたての少走行距離車だ |
2008年10月に登場したトヨタiQ。パッケージングは素晴らしいものの、プレミアムコンパクトというコンセプトがなかなかユーザーには伝わりづらかったようで、中古車もなかなか流通しなかった。平均相場は今年の1月時点では165万円とかなり高め。それから約1年で40万円も値落ちし、現在の平均相場は125万円とかなり割安になっている。さらに100万円切りの物件も出回り始め、お手頃感が増している。
現在は230台ほど中古車が流通していて、2009年9月までの前期型がほとんど。MC後の1.3L車はわずか1台で見つけるのは難しく、ターゲットとなるのは1L車。本革シートを装備した100Gレザーパッケージも豊富。物件の走行距離は1万km以下が中心だ。
現在は230台ほど中古車が流通していて、2009年9月までの前期型がほとんど。MC後の1.3L車はわずか1台で見つけるのは難しく、ターゲットとなるのは1L車。本革シートを装備した100Gレザーパッケージも豊富。物件の走行距離は1万km以下が中心だ。
■プレミアム感を味わえる100Gレザーパッケージ
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新車時価格130万円スタートのiQ。流通しているグレードは100Gが多く、最近になって出回り始めた100万円切りの物件は廉価グレードの100Xが中心。両グレードとも充実した安全装備は魅力的だが、プレミアムコンパクトと呼ばれるiQの魅力をたっぷりと味わうのならば本革シートを装着した100Gレザーパッケージを狙いたい。
価格面でいえば、新車時価格は100Gとレザーパッケージとでは10万円の差があるが、中古車ではその差が縮まっている。流通台数は67台もあり、ボディカラーやナビ付きを自由に選べるなど好条件が揃う。割安な相場で探しやすい今が、買いのタイミングだ。
価格面でいえば、新車時価格は100Gとレザーパッケージとでは10万円の差があるが、中古車ではその差が縮まっている。流通台数は67台もあり、ボディカラーやナビ付きを自由に選べるなど好条件が揃う。割安な相場で探しやすい今が、買いのタイミングだ。
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トヨタ iQ 【オススメ銘柄】/旬ネタ
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