ホンダ ステップワゴン 【オススメ銘柄】
2009/10/08
今週の注目銘柄:ホンダ ステップワゴン
■低い全高ながら室内スペースは余裕たっぷり
トヨタヴォクシー/ノア、日産セレナなど強力なライバルがひしめく2L5ナンバーサイズミニバン。その中で前出の2モデルに負けない人気モデルがホンダステップワゴン。 3代目となる現行型は2005年5月に登場。シリーズ初のリア両側スライドドアを採用したほか、新開発の低床・低重心プラットフォームを採用し、ライバルよりも全高を低く抑えながらも、同水準の室内スペースを確保した。 エンジンは2Lと2.4Lの直4DOHCの2種類。組み合わされるミッションは、2Lが4AT、2.4Lの2WD車がCVT、4WD車が5ATとなっている。2007年11月のマイナーチェンジでスポーティグレードのスパーダが追加された。 |
■高年式車の流入で平均相場が上昇気配
グラフの分析結果は
価格 | フルモデルチェンジが目前に迫り、おろしたて中古車が市場に出回ったため、やや相場は値上がりしている |
台数 | 決算期に当たる9月に700台近くまで増えたが、現在は630台をキープ。今後しばらくは減少傾向が続くと思われる |
距離 | おろしたて中古車の影響で9月上旬をピークに走行距離は減少傾向。 距離の進んだ物件が少なくなっている様子だ |
フルモデルチェンジを控え、モデル末期を迎えているステップワゴン。季節的な要因として最も影響力が大きいのが、9月の決算期によるもの。中古車の流通台数と平均相場を見てもわかるとおり、流通量の増加に合わせて相場も上昇しているのだ。
これは高年式のおろしたて物件が多く出回ったという証拠。現在、中古車市場には高コンディションの物件がまだ残っていると思われ、お得な物件をじっくりと選ぶのならば、今が最大のチャンスといえる。今月中旬にはモデルチェンジを控えており、今後は相場、流通量とも値落ち、減少というトレンドが続くはず。
これは高年式のおろしたて物件が多く出回ったという証拠。現在、中古車市場には高コンディションの物件がまだ残っていると思われ、お得な物件をじっくりと選ぶのならば、今が最大のチャンスといえる。今月中旬にはモデルチェンジを控えており、今後は相場、流通量とも値落ち、減少というトレンドが続くはず。
■多人数乗車でも楽々の2.4L車
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新車時価格200万円スタートのステップワゴンの中で、中古車でぜひオススメしたいのが前期型の最上級グレード2.4Z。流通台数は2005年〜07年式で31台とかなりレアなモデルだが、非常にバリュー感が高い。
専用のエアロパーツを装着し、気になる燃費も排気量こそ400cc大きくなるものの、CVTを搭載しているFF車ならば2.0Gと比べても10・15モード燃費は1km/Lしか差がない。(4WD車ならば0.4km/L差)
また、同じレギュラー仕様であることもウレシイ。とはいえ、エンジンパワーは7馬力、最大トルクは3kg-m大きいので、乗車定員が多いときの走りは装着されたパドルシフトなどにより、スムーズさや快適さなどは数値以上に大きく実感できるはず。
初期の05年、06年式でも6月まではステップワゴン全体の平均相場を上回っていたが、ここに来て割安感が出て平均価格を下回った。元々、流通台数が少ないだけに素早いアクションが必要だ。
専用のエアロパーツを装着し、気になる燃費も排気量こそ400cc大きくなるものの、CVTを搭載しているFF車ならば2.0Gと比べても10・15モード燃費は1km/Lしか差がない。(4WD車ならば0.4km/L差)
また、同じレギュラー仕様であることもウレシイ。とはいえ、エンジンパワーは7馬力、最大トルクは3kg-m大きいので、乗車定員が多いときの走りは装着されたパドルシフトなどにより、スムーズさや快適さなどは数値以上に大きく実感できるはず。
初期の05年、06年式でも6月まではステップワゴン全体の平均相場を上回っていたが、ここに来て割安感が出て平均価格を下回った。元々、流通台数が少ないだけに素早いアクションが必要だ。
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