見逃されているベスト10≪後編≫ 【なんでもベスト10】
カテゴリー: クルマ
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2008/01/31
一見の価値ある車たちばかり
カタログ検索ランキングを見るとわかるのですが、同じカテゴリーでも見逃されているライバル車が数多く存在します。あえて売れセンではないものを狙ったほうが、中古車購入のメリットを最大限享受できるというものです。そんな見逃されていて“もったいない”と思うモデルをピックアップしてみました。気になる車は中古車カタログや物件をクリックしてみてください。
第5位はスバルR1。軽自動車規格をフルに生かすことなく、あえてコンパクトサイズのクルマに仕立てられています。走りもイイし、可愛らしいデザインだし、1人2人で乗るには文句がありません。にもかかわらず販売でやや苦戦しているのは、市場のニーズは車内の「広さ」にあるということなのでしょう。中古車相場では距離薄の、グッドコンディション物件がゴロゴロしています。原油高騰の折、エコ対策としてもうってつけのクルマだと思うのですが。
第4位はマツダRX-8。デビューから時間がたったこともあって、最近めっきり注目度が薄れています。スポーティクーペに見えて、後席2座もフツーに座れる3ドアモデル。マツダらしい人馬一体のコンセプトは、走らせてみればすぐにドライバーに伝わります。ステアリングを切ったときの車の動きに、感動すら覚えるものです。それでいて100万円台は安い。家族で使うからミニバン、という考えは捨ててみませんか?ファミリィであえてスポーティクーペって、オシャレ。
第3位は日産キャラバン。トヨタハイエースが相変わらず納車待ち状態で、中古車相場はプレミアムすらついている気配があります。そんななか、キャラバンに注目しない手はありません。箱型ワンボックスで、使い勝手でハイエースに劣るようなことはありません。日本が世界に誇れるクルマって、実はこの手のワンボックスなのかもしれません。日本で現役を退いたものは、海外で第二の生活を歩みます。事実、アフリカや東南アジアでは、かなりの値段で取引されています。
第2位はホンダCR-V。ヨーロッパでは人気のようですが、日本ではこの手の街乗りSUVブームが沈静化している模様です。雪道も走れるし、街中で乗り回しても燃費はSUVにしては悪くありません。メチャメチャ広いわけではありませんが、広さは必要にして十分確保されています。デートにも使えるし、仲間同士で出かけるのにも使える。あらゆるシーンにおいて使える車だと思います。それでいながら、中古車相場は新車時価格に比べるとかなりお得。狙い目です。
第1位はトヨタカルディナ。カーセンサーnetでカタログ検索ランキングの毎回上位につけるのが、スバルレガシィスポーツワゴンです。しかし、レガシィよりもお得でタメを張れるのがカルディナです。もはや生産終了していますが、ライバルとして十分な性能を有しています。なかでもターボモデルは、あり得ないくらい速いワゴンでした。雪道で威力を発揮する4WDというより、走りを重視した感じが印象に残る車です。走り好きのお父さんにはもってこい。