秋だ ! ドライブだ ! 出かける相棒はコレだ !

9月に入り、段々と日の入りが早まっているように感じます。そう、秋の到来です。秋といえば紅葉、食欲とドライブのシーズン。普段過ごしている場所から移動して、違う土地の空気や風土を味わうのは楽しいものです。公共交通機関よりも移動に自由度がある車。そこでドライブを楽しませてくれそうな10台を選んでみました。気になる車は中古車カタログや物件をチェックしてみてください。

第10位はM・ベンツCL(旧型)。最近、ずいぶん安くなってきました。Sクラスベースのクーペですから、その威風堂々とした姿は優雅で贅沢な雰囲気が漂っています。デビューから10年近くたってはいますが、その走りへの満足度はかなり高いでしょう。アクティブボディコントロールと呼ばれる電子制御式サスペンションは、物理の法則を覆すようなフラットライドを味わせてくれます。長距離ドライブでも、ちょっとしたドライブでも、エレガントな気分に浸れます。

第9位はホンダCR-V(旧型)。日本での人気はそこそこですが、海外では人気が高いモデルです。悪路走破性を兼ね備えながら、重苦しさをまったく感じさせない都会派SUV。そればかりか低重心で、意外と走るのが楽しいんです。海や山は別に夏だけのものではありません。ドライブがてらにバーベキューを楽しんだり、アウトドアスポーツを楽しんだりする相棒としてうってつけ。荷物だって意外に積めますから、秋のキャンプなんていうのも楽しいかもしれません。

第8位はトヨタMR-S(絶版)。カローラに使われている部品の“寄せ集め"なんて言う人もいますが、それでも素晴らしいパッケージングに仕上がっています。車重は1tを切っていて、ミッドシップ搭載したエンジンの排気量は1.8L。そして四隅ギリギリに配置したタイヤというプロポーションで、楽しくないわけありません。バカ速いわけではありませんが、運転する楽しさを教えてくれます。紅葉見物がてら、ワインディングロードを意のままに走りたいものです。

第7位はトヨタエスティマ(旧型)。秋に限らずたくさんの人数で、快適に移動できる車として最高の選択肢の一つでしょう。アンチミニバンの人も、乗ればわかります。荷物もたっぷり積めますから、使い方はオーナーの工夫次第。大きなムーンルーフをオプション装備したエスティマなら、気持ち良さは倍増するでしょう。新車時にバカ売れしていたので、中古車物件はかなり豊富に流通しています。自分好みのオプションを装備したエスティマをじっくり探してみては?

第6位は日産ラフェスタ(現行)。パノラミックルーフ仕様は、ルーフ部分がガラスです。だから開放感たっぷり。オープンカーで味わうような風景を、風で髪の毛がぐちゃぐちゃにならずに楽しめるんです。紅葉を見るには、最高の車だと思いませんか? 3列シートで、両側スライドドアを装備していて、5ナンバーサイズに収まっています。いざとなれば7名乗車が可能で、維持費は安いんです。車うんぬん、というよりも車を使ってどう人生を楽しむか、がポイントでしょう。

木曜日には第5位から1位を発表します。

フォトコレクション

写真:第10位:M・ベンツCL(旧型)|なんでもベスト10

第10位:M・ベンツCL(旧型)

写真:第9位:ホンダCR-V(旧型)|なんでもベスト10

第9位:ホンダCR-V(旧型)

写真:第8位:トヨタMR-S(絶版)|なんでもベスト10

第8位:トヨタMR-S(絶版)

写真:第7位:トヨタエスティマ(旧型)|なんでもベスト10

第7位:トヨタエスティマ(旧型)

写真:第6位:日産ラフェスタ(現行)|なんでもベスト10

第6位:日産ラフェスタ(現行)

Report/渡辺 敏史