キングオブミニバン・アルファードがついに100万円切り!
みなさま、長らくお待たせいたしました!このおいしい中古車で、やっとこトヨタのフラッグシップミニバン、アルファードをご紹介することができました。以前、エルグランド紹介の際に「お高くとまっている」とお伝えした“あの”アルファードが、ついに100万円を切ってまいりました!

100万円を切っただけで“おいしい”と言えてしまうアルファード(旧型)とはどんな車なのか? アルファードが登場したのは、2002年の5月。トヨタの最高級ミニバンとしてデビューしました。ロビンマスクのようなグリルは圧倒的な存在感を放ち、車内はウッドをふんだんに使ったほかにLED式間接照明を採用するなど、家のリビングのような上質な空間に仕立てられていました。
トヨタ アルファード フロント|おいしい中古車 トヨタ アルファード リア|おいしい中古車
↑迫力のフロントマスクに豪華な装備、抜群の居住性など、威風堂々たる体躯はキングオブミニバンにふさわしいもの。高級感はさすがの一言だ(左右)
エンジンは2.4Lの直4と3LのV6を搭載。装備の面では当時から両側パワースライドドアを全車に採用するなど、今のミニバンにもまったくひけをとりません。つまり、新型が出たとはいえ、旧型のアルファードはいまだキングオブミニバンであることに変わりはないのです。

人気車種ゆえ、二桁万円の物件は走行8万kmなどそこそこ走っている車ばかりですが、そこは世界のトヨタ品質なので心配いりません。以前に本誌カーセンサーで走行10万km以上の多走行車を乗り比べたときのこと、日本で著名なプロドライバーの方も、トヨタ車のボディ剛性の素晴らしさを挙げられていたことをハッキリと覚えています。

新型がデビューしても錆びない魅力盛りだくさん
これは、走行距離にこだわらない人にとってはとてつもなく魅力的な状況ではないでしょうか? また、こだわる人にとっても、アルファードの相場は全体的に下がっているので魅力であることは間違いありません。

その背景には、ご存じのとおり2008年5月に行われたアルファードのフルモデルチェンジがあります。車は日々進歩していくものなので、新型のほうが優れていることは明らかです。しかし、旧型とはいえ、アルファードの実力は確かなものですし、ラグジュアリィミニバンの草分け的存在であるという事実に変わりはありません。だからこそ、あそこまでの人気を誇ったのです。それが新型を買うより遥かに安く買える、と。
トヨタ アルファード インパネ|おいしい中古車 トヨタ アルファード LED式間接照明|おいしい中古車 トヨタ アルファード シアターサウンドシステム|おいしい中古車
↑ウッドをふんだんに使った豪盛なインパネ(左) LED式間接照明のやわらかな光が室内を照らす(中) 高音質のシアターサウンドなども装備する(右)
アルファードに限っていえば、個人的な感覚ですが、顔つきは新型も旧型も結構似てますよね。車に詳しくないとわからないレベルです。居住性に関しても、いまだトップランナーだと言えます。私自身、初めてアルファード(もちろん旧型)の後席に座った時の衝撃は今でも覚えています。

ただ冒頭に触れた100万円以下の物件はまだごくわずか。少しでも安く買いたいなら早速検索してみてください。アルファードなら家族も間違いなく喜んでくれる一台だと思いますよ。

Text/金子剛士

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