秋をもっともっと楽しむためのアイテムに

秋は日が沈む時間が夏に比べて早まり、なんとなく寂しげな雰囲気が漂うものです。しかし実際のところ、暑くもなく寒くもなく気持ちの良い季節です。そんなときこそ、ちょっとドライブに出かけて、旅やアウトドアライフを満喫したいものです。というわけで、秋のパートナーに合いそうな上位5位から1位までご覧ください。気になる車は中古車カタログや物件をチェックしてみてください。

第5位はフォードマスタングコンバーチブル(旧型)。本当は現行型をオススメしたいのですが中古車相場が高値安定していて、まだ割安感に乏しいんです。その点、旧型は4人乗りオープンカーなのに、100万円以内でも手にできます。走りこそ現行モデルに劣りますが、一般的に思い浮かべる“アメリカン”なゆったりした雰囲気は旧型に軍配が上がります。スポーツカーとして購入すると、ちょっとガッカリするかもしれません。紅葉ドライブは家族でオープンカー。

第4位はR1(現行)。東京モーターショーに登場したコンセプトカーが、ほぼそのまま市販化されたユニークなデザインが特徴です。軽自動車の枠を目一杯使うのではなく、シティコミューターとして必要なものを揃えた雰囲気です。走りは高速道路でも驚くほど安定していて、軽自動車の新しい時代を感じさせてくれます。秋に限らずR1と共に思い出を作る、ということがオススメしたポイントです。残念ながらスバルは軽自動車撤退。哀愁すら感じさせてくれます。

第3位はマツダボンゴフレンディ(絶版)。オートフリートップと呼ばれる、テントのようなルーフが特徴です。ちょっとしたキャンピングカーです。秋のキャンプが楽しめ、家族のつながりばかりか友達や恋人との距離が縮まることでしょう。基本設計が古いので走りうんぬんは、新しめのミニバンには劣るでしょう。それでも車とともに楽しむというカーライフにおいては、群を抜いたパフォーマンスを持ち合わせています。しかも中古車相場が安い、というのも嬉しいですね。

第2位はボルボXC70(旧型)。ボルボで人気の高いV70をベースに、悪路走破性を付与されたクロスオーバー車です。ステーションワゴンですから荷物はたっぷり積めるし、ちょっとした悪路も走れます。しかもストロークが大きめのサスペンションが、オンロードでは思いのほか快適な乗り心地をもたらしています。荷物たっぷりに出かけても楽しいでしょうし、現地でお土産をたくさん買うのも楽しいでしょう。しかも100万円台で狙えるなんて、いいことずくめ。

第1位は日産エクストレイル(旧型)。クロカンのメリット/デメリットを綿密に精査し、誕生したSUV。100万円以下でこの性能は、なかなかないでしょう。4WDの性能をしっかり確保しながら、乗用車のノリで維持できるんです。長距離ドライブをしてみれば、クロカン性能を有しながらの好燃費に驚かされます。内装にもこだわって撥水加工されたシートや、洗える荷室の床など、アウトドアのパートナーにぴったり。涼しい秋こそ、アウトドアを楽しむ時期かも。

フォトコレクション

写真:第5位:フォードマスタングコンバーチブル(旧型)|なんでもベスト10

第5位:フォードマスタングコンバーチブル(旧型)

写真:第3位:マツダボンゴフレンディ(絶版)|なんでもベスト10

第3位:マツダボンゴフレンディ(絶版)

写真:第2位:ボルボXC70(旧型)|なんでもベスト10

第2位:ボルボXC70(旧型)

写真:第1位:日産エクストレイル(旧型)|なんでもベスト10

第1位:日産エクストレイル(旧型)

Report / 古賀 貴司