カーセンサー11月号は“人とかぶらない”を叶える個性車を特集!キーワードは「シンプル」「レトロ」「野暮ったさ」
カテゴリー: 編集部からのお知らせ
2019/09/26

実用性を捨てずに「人とかぶらない車」に乗りたい
「せっかく車を買うんだから、人とかぶるのは嫌」
「ファッションや持ち物にこだわるのと同じように、車も自分のスタイルに合わせたい」
“巨人・大鵬・卵焼き”をクラス全員が好きだった時代は終わり、趣味趣向は多様化している現代では至極当然の要求だ。
でも続々と出る新型車は、利便性や燃費という条件を追求して作られるため、同じようなパッケージのモデルになりがち。
お金があればレアな高級車やクラシックカーもアリかもしれないが、「ちょっと違うものを」という欲望を満たすために、購入予算を10倍にするのは現実的じゃない。
そこまでスペシャルなものではなく、実用的だけどちょっとだけ個性を出せるものが欲しいだけなのに、車ではそれが叶わないという声をよく聞いていた。
バッグはバーキンじゃなくても人とかぶらないものが選べるし、時計だってシーマスター以外にも個性を出せるモデルはごまんとあるのに……。

「だから、車だけは移動の道具と割り切って妥協します」
これでは、せっかくの車選びや購入後のカーライフが、100パーセント満足いくものにはならないだろう。
そんなモヤモヤを解消すべく、今回カーセンサー11月号では「フツーに乗れる“個性車”」を特集している。
2000年以降にデビューしたモデルをベースに、独特の意匠にカスタムされた車たちを集めた。
価格もおおむね80万~200万円ほどのものがほとんどだ。

キーワードは「シンプル」「レトロ」そして「野暮ったさ」
最新のビッカビカのものもかっこいいけれど、モデルチェンジをしてデザインが変われば「ちょっと前感」はぬぐえない。
一方、個性を出そうとパーツを多く付けるチューンナップをしていくと、「やりすぎ感」が出て悪目立ちしてしまう。
そこで、あえてシンプルにそしてちょっとレトロで野暮ったい雰囲気をまとった車をオススメしたい。
ボディカラーは「べタッ」っとした色。ホイールやパーツはシンプルなものを付けレトロ感を出す。
最初からピカピカの最先端を目指しているわけじゃないから、年数がたっても古くさくはならない。
ここ数年、そのような雰囲気の車を製作・販売しているお店が増えている。
購入する人がカスタムをするのではなく、すでに“いい感じ”の雰囲気に仕上げてくれているので、ビビッときたものを買うだけでいい。
取材した販売店からは、異口同音に「車検タイミングでの乗り替えがほとんどない」という声を聞いた。
自分のスタイルにピッタリの車だから、乗り替える理由が見つからないのだそうだ。
今回は、そんな個性車を購入したオーナーと、製作・販売しているショップに話を聞いている。
ただ珍しいだけでも目立つだけでもない。
自分にぴったりの個性車を、ぜひ誌面でチェックしてみてほしい。



カーセンサー編集部
今泉翔太
「キミ、変わってるよね~」と言われることがどこか嬉しく感じる34歳。服装などはトレンドに乗りつつもちょっと着崩した感じにしたいと思っているが、その勇気はない。結果お店のマネキンが着ている上下セットで、色を変えたパターンを選びがち。野球部時代に使っていたグローブのメーカーは「TAMAZAWA」
【関連リンク】
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
メルセデス・ベンツの電気自動車5選|中古車で超お得!新車価格の半額以下なEV物件もあるが、買いか?オススメな選び方を解説
【試乗】新型メルセデスAMG G63|改良により心地よさという価値が付加された新たなGクラス
性能が進化しても大事なのはやっぱり見た目? 個性のある車を探すなら選択肢に中古車を【中古車購入実態調査】
新型CX-80登場から半年、前身モデルCX-8が買い時に? 中古車価格は? マツダの3列シートSUV、今オススメな買い方・選び方を解説
【試乗】新型メルセデス・ベンツ Gクラス EQテクノロジー|電気の力でよりスポーティに、より高級に
三菱 デリカD:5の新車価格がアップ……。だったら中古車も見てみませんか? 価格や流通台数、オススメを解説
【ゲレンデの買い方】M・ベンツ Gクラスの中古車価格が1650万円で一向に安くならないので、輸入中古車評論家が2つの作戦を考えてみた
令和のデートカー5選|現在のオススメをZ世代が紹介!プレリュード復活予定の2025年に選ばれるのはどのモデル?
新型VW パサートのセダン廃止に絶望した人に贈る「代わりこのプレミアムセダン、どうですか?」5選
【試乗】新型 ボルボ XC90|マイナーチェンジで真のプレミアムSUVへと進化! 「これで1000km走りたい」