新潟出身って言うと、「新潟って田んぼばっかだよね」って言われるから地元の魅力を再発見ドライブ！！

▲お米だけじゃない！ 新鮮な魚介類だってお得に食べられる！

新潟=お米？ 豪雪？ ちゃんと景色だって映えますよ～

「新潟って田んぼだらけなんでしょ？ 雪も2mとか降ってすごいんでしょ？」

新潟出身の横山が良く言われるフレーズ。同じ新潟出身の方なら、きっと共感していただけるはず。

答えるときも「そんなことないよ！ た、田んぼだけじゃないし、雪もたくさん降るときとそうでないときがあるよ！ 」と、とりあえず答えてみます。

「他にもいろいろあるんだよ！」と、強がるものの……「日本海もあるし、あとは……あとは……景色も綺麗だったはず！」

ということで、地元『新潟』の魅力を再発見しに行ってきました。

美味しい海鮮も食べたいし景色も楽しみたいしと思い、とりあえず車を走らせることに。

ぶらり新潟市内のドライブへ出発。

まずは日本一長い信濃川に架かっている新潟市のシンボル『萬代橋』。

石造りでアーチ状になっており、趣のある雰囲気です。夜のライトアップされた姿も綺麗なんですよ！ ＃萬代橋　と調べると四季折々の綺麗な写真が更新されていたりします。そして、この萬代橋は現在3代目ですが、初代はなんと1886年に架けられているんです。

100年以上も前からこの場所にあり、2004年には国の重要文化財にも指定されています。日本の国道で架けられている橋としては東京の日本橋に続いて2番目に古い、貴重な橋なんです！

▲この手水舎、梅雨の時期にはアジサイを飾ったりと季節に合わせたお花は風情を感じられますよね

続いて向かったのは新潟の総鎮守として知られる、白山神社。

参道を歩いていると屋台で新潟市のB級グルメ“ポッポ焼き”を発見。ポッポ焼きとは新潟県下越地方特有の食べ物です。薄力粉・黒砂糖・水・炭酸・ミョウバンを混ぜ合わせた生地を、専用の細長い焼き器で焼き上げる茶褐色の蒸しパンのような食べ物です。黒砂糖のほのかな甘みとモチモチとした食感がたまりませんっ！ 屋台によって材料の分量が違うので甘さや触感に違いがあります。

ポッポ焼きを食べつつ進んでいくと手水舎が見えてきました。この手水舎にはハスのお花が浮かんでいて、インスタ映えしそう！！ と思わずパシャリ。

▲ポッポ焼き。新潟県の中でも下越地方にしかないB級グルメ。屋台によって甘みが結構違うので好みの味に出合えるかは運次第！

▲中央の船の中には白い鯛、その周りには赤い鯛がいました。白は恋みくじで赤が通常のおみくじとなっていました

▲ずらりと並ぶ金色の鯛。一体どこにいたんだろう……

お参りをした後、隣をみると鯛が大量にいるではないですか！ それも、赤・白2種類。この鯛は釣竿で釣るおみくじになっているんです。どうでもいいことは重々承知しておりますが、もちろん大吉をゲット！ 近くにあるおみくじを結ぶところを見ていると金色の鯛がたくさんかけられていました。

……おや？ 横山が鯛を釣るときは金色の鯛、1匹も見当たらなかったぞ!? と思いつつ、大吉を引いたんだから小さいことは気にしない！ と次なる場所へ。（そもそもそんなこと考えている方がよっぽど小さかった～笑）

▲日本海を眺められるこの展望台は天気が良いと遠方に佐渡島などが見えたり夕焼けも楽しめます

▲海底みなとトンネル。 長さ1423ｍでほぼ直線のトンネルです

続いて、日本海を眺めたいと思い海が見える展望台、山の下みなとタワーへ。冷房完備なので海を見ながらゆっくり休憩することもできちゃいます。遠くまで続く青い海を見ると心が穏やかに、そして和みませんか？

海を眺めていると、魚介がてんこ盛りの海鮮丼を食べたい欲求がどんどん湧いてきたため、この展望台の地下を通っている海底みなとトンネルを走り、『ピアBandai』へ。

早速、海鮮丼を注文。新鮮で脂がのった多種多様な具材の海鮮丼はお味噌汁とお新香も付いて1000円弱。しっかり海の幸を堪能し、おなかを満たした後は近くを歩いて散歩。氷水に浸されたお野菜やフルーツも販売されていました。お腹を満たして『ピアBandai』を楽しみ帰路へ。

「新潟って田んぼだらけなんでしょ？」とか言われがちですが、実は歴史を感じる風景にきれいな日本海、美味しい海の幸、十分楽しめちゃいますね！！

＜今回散歩した車＞

▲今回のドライブに付き合ってくれたのはホンダのヴェゼルHV（現行型）。静かかつパワフルな走りで快適でした

【関連リンク】

• 今回のドライブで使用したホンダ ヴェゼル（現行型）の中古車を見てみる