▲御所湖のほとりからの眺め。右奥に見えるのは岩手山▲御所湖のほとりからの眺め。右奥に見えるのは岩手山

寒さの残る盛岡で、食べ歩き

だんだんと暖かくなってきた4月初旬、取材のため、岩手県盛岡市へ。東京では桜が散り始めたくらいの頃だったが、盛岡はまだ寒く、ところどころに雪も残っていた。

午前中に取材を終わらせ、せっかくなので盛岡名物を食べようと地元の焼肉店へ向かった。お目当ては、盛岡名物、冷麺!

……だが、メニューを開き、冷麺を注文しようとしたところで手が止まった。メニューに「温麺」というものがあるのだ。

初めて耳にするメニューに心惹かれ、かつ外が寒かったこともあり、温麺を注文した。

▲運ばれてきた温麺! スープは赤いが、それほど辛くはない▲運ばれてきた温麺! スープは赤いが、それほど辛くはない

食べてみると、その名のとおり、冷麺の温かいバージョンという感じ。個人的にはとても好きな味だった。店によって違うと思うが、私が食べた温麺は冷麺よりも具が多く、食べごたえがあった。

温麺を食べ終えた後、まだ時間があったので少しドライブを楽しむことに。盛岡在住の友人が教えてくれたオススメのアイスクリーム店を思い出したので、そこに向かうことにした。

▲中心部から少し離れると田んぼや畑が広がる。奥に見えるスキー場にはまだ雪が残っていた▲中心部から少し離れると田んぼや畑が広がる。奥に見えるスキー場にはまだ雪が残っていた

30~40分ほど車を走らせ、目的地のアイスクリーム店へ。中心部から離れているにも関わらず、駐車場は車でいっぱい。人気店であることをうかがわせる。

▲ついに到着!▲ついに到着!

外は寒かったが、せっかく来たのだからとダブルを注文。ミルクアイスとラムレーズンアイスを選び、いざ実食!
 

▲どちらも色が似ていて分かりにくいが、ミルクとラムレーズンを注文した▲どちらも色が似ていて分かりにくいが、ミルクとラムレーズンを注文した

これがめちゃくちゃおいしい! 柔らかめのアイスで、個人的には大ヒットだった。

店の外には可愛らしいベンチなどもたくさん置いてあり、初夏に外で食べるのもおいしいだろうなぁと思いながら、ペロリ。

食べてばかりの散歩になってしまいそうなので、帰りに盛岡市西部に位置する御所湖に寄り道。夕日と奥に見える岩手山のコントラストが素敵だった。

▲夕日に照らされる御所湖。右手には岩手山が見えた▲夕日に照らされる御所湖。右手には岩手山が見えた

盛岡駅に戻り、あとは帰るだけ、というところで最後の寄り道。これまた友人から聞いた盛岡のソウルフード、「福田パン」のコッペパンを求め、駅構内にある売店に立ち寄った。

そこにはずらりと並んだ様々な味のコッペパンが! そしてそのコッペパンが飛ぶように売れていく。

▲あんバター以外にもチョコクリームやいちごホイップ、ピーナッツバターなどたくさんの種類があった▲あんバター以外にもチョコクリームやいちごッホイップ、ピーナッツバターなどたくさんの種類があった

定番商品のあんバターと、季節限定商品らしいかぼちゃ味を購入。これにて食べ歩き(走り?)の散歩は終了。

新幹線に乗り、盛岡を後にした。

▲購入したコッペパンは車内でおいしくいただきました▲購入したコッペパンは車内でおいしくいただきました

<今回散歩した車>

▲日産 キューブ(現行型) ▲日産 キューブ(現行型)

<今回散歩したルート>

text&photo/編集部 溝上夕貴