車vs電車! IKEA立川店へのアクセス方法をガチンコ検証
2014/07/18
IKEA立川店は、やっぱり電車で?
スウェーデンの人気家具チェーン「IKEA」が、今年4月10日に都内初出店となる「IKEA立川店」をオープン。これまで東京からアクセスしやすいIKEAとしては、船橋店、港北店、新三郷店があったが、立川店は東京のどのエリアからもアクセスしやすく、また、JR立川駅から徒歩12分程度と「電車で行ける」のもウリだ。しかし、いくら「駅チカ」といっても、相手は「家具」。やっぱり車で行った方が良いのでは……という思いは捨てきれない。
そこで、車と電車、両方でIKEA立川店に行き、そのメリット、デメリットを検証してみた!
車なら新宿から1時間程度
まずは「移動時間」について比べてみよう。新宿駅を起点として、車と電車でIKEA立川店まで実際に移動してみる。
車でのアクセスを調べるため、JR新宿駅南口をスタート。初台出入口から首都高に入り中央道を経由、国立府中ICを目指す。平日の昼ということもあり混雑もなく、スムーズに国立府中ICまで到達した。日野バイパス、国道20号などを経由して、日野橋の五叉路から立川通りへ。
立川駅周辺で若干の渋滞に巻き込まれながらも、出発から1時間程度でIKEA立川店周辺に到着。駐車場入り口が1ヵ所で、しかも一方の車線からしか入れないため、店舗周辺をグルグルと回ってしまったが、何とか到着した。
IKEAでは、ツイッターアカウント@IKEA_jp_Annaで各店舗の駐車場の混雑状況を知らせている。立川店は取材日直近の土日でも混雑率が50%前後と余裕があることが多いようだが、車で出かける際は事前にチェックしておくと安心だろう。
電車なら新宿駅から店舗の入り口まで40~50分程度
後日、電車でのアクセスを調べるために、再度新宿駅をスタート。JR立川駅までは中央線の快速で約40分、特快なら約25分だ。
立川駅で下車したら、北口を出て多摩モノレール立川北駅方面に向かう(多摩モノレールに乗車して高松駅で下車するルートもあるが、今回はJR立川駅から徒歩でIKEAに)。
多摩モノレール立川北駅を通り過ぎたら、歩道橋を降り、頭上に走るモノレールの線路沿いにまっすぐ進むとIKEA立川店に到着。ウェブサイト上にはJR立川駅から徒歩12分と記載されているが、筆者は10分程度で到着した。
車vs電車、結局のところ便利なのはどっち?
単純な移動時間においては電車が勝っていたが、実際には新宿駅に寝泊まりしているわけではない。両者の交通情報を鑑みるに「ドア to ドア」なら同じくらいの利便性だろう。
筆者が独断と偏見でまとめたメリット、デメリットは以下のとおり。
【車】
○大型家具をそのまま持ち帰れる
○送料分を価格に転嫁しないというIKEAの価格メリットを生かせる
○小さな子供連れでも安心(女性専用授乳室もある)
○その日のうちに家具が使える
×買い物の有無、金額にかかわらず駐車場代1000円(閉店まで)がかかる
【電車】
○フードコートでIKEAのオリジナルビール「ÖL LJUS LAGER」を心ゆくまで堪能できる
×配送を頼む場合、商品20点までで配送エリアによって3990~7490円の配送料がかかる(割安な小口配送サービスもあり)
結論=甲乙つけ難し!!
行き方は何を買うか、何が目的かで選ぶべし
結局、大きな家具を購入することだけに絞れば、駐車場代1000円と最低3990円の配送料の闘いになるが、家族構成や同行者の有無、車の所有状況などによって最適なアクセス方法が変わってくる。
例えば、友人4人と車に相乗りして行けば駐車場代は1人あたり250円なので、車で行くメリットを最大限に生かせる。また、ファミリーなら車にお弁当やレジャーグッズを積み込んでいき、買い物ついでに隣接している昭和記念公園で遊ぶのもオススメだ。
他方、家具ではなく雑貨や収納用品、フードコートでの食事が目当てなら、電車で行くのも良い。リーズナブルでオシャレな家具や雑貨だけでなく、店舗内の雰囲気やスタッフのホスピタリティ、フードコートなど、IKEAの見どころや楽しみ方は様々だろう。
自分に合ったアクセス方法を選んで、この週末にでもオトクに楽しくIKEA立川店を満喫してみては?
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